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【精神的に・肉体的に】「辛い(つらい)」を意味する英語表現9選

【精神的に・肉体的に】「辛い(つらい)」を意味する英語表現9選

「仕事が多くてつらい」「疲れて体がつらい」「恋人と会えなくてつらい」など、同じ「つらい」でも様々なニュアンスがあります。

それは英語でも同じですが、全てにぴったり当てはまる便利な英語表現はなかなかないかもしれません。

そこで今回は日本語では「つらい」の一言で済む場面やニュアンスを英語ではどのように表現するのかまとめてみました。

ぜひ活用して、コミュニケーションの幅を広げてみましょう!

精神的に「つらい」

精神的に辛い時に使う英語表現

困難で耐え難い

まずは「仕事がつらい」「人間関係がつらい」などのように、難しく、対処するのが困難な状況での「つらい」は次のように表現できます。基本的に日常会話ではどれも同じ意味で使用して問題ありません。

① tough

「困難な」「つらい」

【使用例】
Life is tough sometimes.
「人生はつらいときもある」

② difficult

「困難な」「難しい」「苦しい」

【使用例】
Going to work is difficult because I'm not getting along too well with my coworkers.
「同僚とあまり仲良くできていないので職場に行くのがつらい」

③ hard

「困難な」「耐え難い」「苦しい」

【使用例】
It's hard to pretend to be happy when you're not.
「楽しくないときに楽しいふりをするのはつらい」

もっと知りたい方はこちら:
今が一番つらい辛い一日って英語でなんて言うの?

心が疲れた

何かつらいことがあって心が疲れてしまったときは、この表現が便利。

④ tired

「疲れた」「嫌になった」

もちろん、精神的だけでなく肉体的な疲れにも使うことができます。

【使用例】
I'm tired of doing the same thing every day.
「毎日同じことするのに疲れた」

 

I'm just tired of everything.
「なんだか全部嫌になった」

もっと知りたい方はこちら:
心が痛い何もしたくない精神的にうちのめされる人付き合いで気疲れたって英語でなんて言うの?

肉体的に「つらい」

肉体的に辛い時に使う英語表現

だるさや痛み

風邪を引いてしまったとき、なんだか体調が悪いときなど、体がしんどくて「つらい」というときもありますよね。そのような場合は以下の表現が便利。

⑤ under the weather

「体の具合がよくない」「気分が悪い」

いつもより体調が悪いことを意味する表現です。

【使用例】
I'm feeling under the weather today so I think I'm going to go home early.
「今日は体調があまりよくないので、早退しようと思います」

⑥ feel dull

「だるさを感じる」

体がだるい感じのときなどに便利です。 "dull" は「鈍感な」や「鈍い」の意味があります。

【使用例】
I feel dull today.
「今日はなんだか体がだるい」

⑦ (the pain is) killing me

「耐えられなくらい(痛い)」

"killing me" は直訳すると「私を殺している」ですが、ニュアンスとしては「耐えられない」です。

【使用例】
A: How's the pain?
「痛みはどう?」
B: It's killing me.
「耐えられないほど痛いよ」

もっと知りたい方はこちら:
しんどい少し気分が悪いちょっと体調悪いって英語でなんて言うの?

体が疲れた

例えば重労働をしたあとや、久しぶりにスポーツをしたときは疲れて「つらい」ですよね。そんなときは次のように表現できます。

⑧ exhausted

「疲れきった」「へとへとになった」

"tired" よりも疲労の度合いが高いイメージです。

【使用例】
He looked exhausted after his 3-hour match.
「3時間の試合のあと、彼は疲れきった様子だった」

⑨ beat

「疲れた」

カジュアルなスラングよりの表現です。 "beat" は他に「打つ」という意味があります。

【使用例】
I'm beat, let me take a break.
「疲れたよ、ちょっと休ませてくれ」

もっと知りたい方はこちら:
この練習キツイ足がしんどい抜け殻になるって英語でなんて言うの?

まとめ

いかがでしたか?

様々なニュアンスの「つらい」をご紹介させていただきました。

今回はわかりやすいようにニュアンス別にカテゴリーを分けましたが、必ずしもその意味(精神的もしくは肉体的)にしか使えないというわけではありません。

例えば、「疲れた」を意味する "tired" "exhausted" などは精神的・肉体的な疲れどちらにも使うことができます。 "killing me" も、精神的に「殺されている」のような使い方が可能です。