masa osada
(更新)
「英語上達に必要なポイント」って何だと思いますか?
ボキャブラリーが多いこと、文法をよく知っていることも英語を上達させるためには必要ですが、実はもっと大切なことがいくつかあるんです。
それらのポイントを見逃していると、英語を2年勉強しても3年勉強しても、英語はなかなか上達しないと言っても過言ではありません。それほど大切なことです。
今回は過去にDMM英会話ブログで行った4つのインタビュー記事から分かった、英語を上達させるのに必要な8つのポイントを紹介していきます!
とくに「これから英語を学ぼう」という方には、知っておくべきポイントが満載ですよ。
▼参考インタビュー記事
あなたが英語を勉強しようと思った理由は何でしょう?
英語を学ぶ動機や目的がハッキリしているだけで、英語を学ぶアプローチの仕方は大きく変わってきます。
英語の勉強自体が「目的」にすり替わってしまうと、最終的に自分がどうなりたいのか、どうしたいのかと言った本来の目的が見えなくなってしまうため、英語の上達はなかなか見込めなくなってしまいます。
植野有砂さんのように「何かを成し遂げるために」として英語を学ぼうと決めた場合は、目的が非常にハッキリしているため上達スピードに大きな差が出てきます。
運動したことがない人がいきなりフルマラソンの42.195キロ走れないのと同じで、英語もいきなり話せる人はいません。日々単語を増やしていったり、英語が聞き取れる練習、話せる練習を常にしていく必要があります。
「英語、しゃべれるようになりたい」と言っているだけの人になっていませんか?
結局、スポーツと同じで日々どれだけ英語に触れているか、どれだけ学ぶ努力をしているかが、英語の上達具合を左右します。
日本人は早い人だと小学生、遅い人でも中学1年生から英語の勉強をしています。
つまり、高校卒業までに膨大な時間、英語に触れているはずなのに英語を喋れない人がいるのはなぜでしょう?
それは「活きた英語」に触れていないため、具体的にどんなシーンで使うのか使い方がわからなかったり、忘れてしまうからです。
海外留学経験があれば竹村さんのように、日々の生活から活きた英語を学ぶことができます。これがもっとも良い活きた英語の学び方なのかもしれません。
でも、仕事があったり学校に通っているとなかなか留学をするのも難しいのが現実です。
実は活きた英語は海外に行かずに日本で生活していても、映画やドラマを観て学ぶこともできます。
さらに休暇を利用した海外旅行でさえも、積極的に海外の人たちと触れ合うことで、よりたくさんの生きた英語に触れることができます。
とにかく活きた英語にたくさん触れることができる環境づくりをしていきましょう。
英語学習の大きな障害というのは、実は「プライド」です。
インタビューの中で竹村さんはこのように答えています。
間違えたら恥ずかしいなとか、キチンと発音してないのを聞かれるの嫌だなとか思っていたら、何も言えなくなっちゃうんですよね。
でも考え方を変えて、プライドを捨てられると一気に気持ちが楽になります。
植野有砂さんが言うとおりで、私たちが日本語を話している外国人を見ても、いちいち気にしませんよね。誰も完璧なんて求めていないので、相手が戸惑うくらい間違ってもいいからガンガン話していきましょう。
英語を勉強するときに漠然と英語を勉強するのではなく、得意な分野の英語から学ぶことが上達の秘訣とよく言われます。
また日本語でも話せない分野のことを、母国語でない英語で話すのはとても難しいでしょう。英会話はコミュニケーション。得意分野や興味がある分野のことであれば、話したいと思えますよね。
「英語」だけを勉強しようとするのではなく、得意分野で必要なことを英語で学んだり、何かをする上で英語を使っていくことが上達へと繋がっていくのです。
自分の英語に自信がなかったり、自分自身に自信がなかったりすると、どうしても声は小さく、口も大きく開かないから発音もモゴモゴ、さらに体もこわばってしまいます。
それでは本当だったら相手に伝わる英語力を持っていても、相手に伝わりません。
自分に自信を持って思いっきり体当りしていくのが英語上達への近道ではないでしょうか。
これらのインタビューの中で、英語に対する共通した考え方があります。
それは「英語はツールである」と言うものです。
英語学習というものは「目的」ではなく、英語というツールを育てるようなもの。
1つめのポイントでもお伝えしましたが、インタビュイーの皆さんは身につけた英語というツールを使って「何をしたいのか?何ができるのか?」を明確にしています。
あなたは英語で何をしたいですか?何を身につけたいですか?
いろいろなことをここまでに書いてきましたが、とりあえずあれこれ考えすぎずに英語の勉強をスタートさせましょう!
最初は本当に小さなことからでもいいです。できることから始めるのが大切です。
まずは古川健介さんのようにパソコンの設定を英語に変えたり、ニュースアプリを英語版にしてみたりするだけで、普段から英語に触れていくことができます。
英語の勉強にはモチベーションの維持も大切です。
でも、あれこれ考え過ぎちゃうと逆に気持ちが萎えてしまったりすることも。そうならないためにも思い立ったらすぐに英語の勉強を始めましょう!
他にもたくさんのインタビュー記事を公開しておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
インタビュー記事はこちら:https://eikaiwa.dmm.com/blog/interview/