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DMM英会話をとことん使い倒した2年半。 話せる英語とTOEIC845点を同時に手に入れた増島久子さん【ユーザーインタビュー Vol.4】

DMM英会話をとことん使い倒した2年半。 話せる英語とTOEIC845点を同時に手に入れた増島久子さん【ユーザーインタビュー Vol.4】

いつでも自宅で受けられる英語のレッスンをぜひ日々の学習に取り入れてみたい、そう思っている人は多いのではないでしょうか?

ただ、そういった人の多くは

「本当に効果があるのかな?」
「いつ、どうやって始めたらいんだろう?」

そんな疑問のせいでまだスタートをためらっているのではないでしょうか?

今回お話を伺った方は、増島久子さん、どこにでもいるOLさんです。
みんなと同じ日本の環境で英語に触れ、みんなと同じように日々忙しく働く大人の女性。

ただ一つ、彼女が他の人と違うこと、それはオンラインサービスをとことんまで使い倒し、話せる英語TOEIC高得点という多くの日本人が求める2つを同時に手に入れてしまったこと。

今回は、そんな彼女に話を伺いました。いま英語を学んでいる方、これから英会話を始める方の学習方法にや砕けていただければと思います。

それではいってみましょう!

“Thank you” しか言えなかった。

Thank youしか言えなかった

ー 本日はどうぞよろしくお願いします。まずは今どんなお仕事をされているのでしょうか?

仕事は不動産関係で賃貸の管理会社で働いてます。入居審査やオーナーさんとの各種やり取りなどが主な業務です。

ー お仕事では現在は英語を使用していないと伺ったんですが。

はい、仕事では英語はほぼ使わないですね…。過去に一回だけ、入居者さん用に英文を作成する、という仕事が発生したことがありますが、まあ、そのくらいです。

外国人の入居者さんの受け入れを積極的に始めてしまうと、わたしだけでは対応しきれないのと、わたし自身がまだ契約書の内容までを細かく説明できるレベルに至っていないというのがあります。

もっとわたしが成長して「一人でも契約書から入居管理まで英語で対応します」っていうところまでいってみたいですけどね!

ー 特に仕事で英語が必要に迫られたという環境でないにもかかわらず、増島さんが高いモチベーションを持って英語の学習に取り組まれてきたのはどうしてなんでしょうか?

学生の時は英語の勉強自体は好きだったと記憶しています。ただ学生の時はそこまで社交的なタイプではなくて、英語を使ってコミュニケーションがしたい、みたいに思ったことはないんですよね。

それでそのまま社会人になってしばらくしてから、ずっとマラソンをやっていた流れでホノルルマラソンに出るんです。

ホノルルマラソンって、現地の人がレース中のお水や食べ物なんかを渡すボランティアをしてくれるんですけど、その時いろいろもらったにもかかわらず "Thank you" しか言えなかったんです。いろいろ言いたかったんですけどね…。

完走時の記念写真
※完走時の記念写真

その時、「ああ英語でコミュニケーションが取れたらもっと楽しいのかな」って思ったんです。

他にも周りの友達が同時に英語を始めるっていう偶然もあったんですけど。それが今から3年前くらいですね。

とりあえずフィリピン留学へ!結果は…?

とりあえずフィリピン留学

ー 英語のスタートから3年経ったわけですが、これまでどういう英語の学習をしてこられたのでしょうか?

最初はやり方がわからなかったので、とりあえずインターナショナルパーティーによく行っていました。
「外国人の友達を作ろう」と思って。ただ英語が話せないので、コミュニケーションが取れない、ということに気づいて…。そりゃそうですよね。

「これはだめだ」と思ってた時に一緒に英語を始めた友達がフィリピンに英語留学に行ったんです。
そしてフィリピン留学は安いしすごいいいよっていう声を聞いてわたしも興味を持ったんですよね。で、会社に頼み込んで1ヶ月だけ行ってきたんです。

ー 英語を始めてどうしていいかわからなかったのでとりあえずフィリピン留学行っちゃえ、と。

はい、そうなんです。フィリピンでは月〜金まで1日10時間勉強しました。グラマーや発音などいろいろと勉強しましたが、完全に初心者の状態で行ったので、そこまで一ヶ月で成長した実感はなかったんです。

でも会社には「この会社に英語が話せる人がいないのでわたしが話せるようになってきます」と言って行かせてもらった手前、帰ってきてからすごいプレッシャーがあって…。で、それもあって帰ってきてからはその危機感が英語学習のモチベーションになり、それがいつしか習慣になりっていう感じかなあと思います。

ー そういう意味では常に自分を追い込み機会を自ら生み出してきた、そういう感じですね。

そうですね。で、帰ってきてからオンラインサービスを使って英会話レッスンを受け始めました。そこからですね、英語の学習が楽しくなりはじめたのは。

最初の1年間はずっとフリーカンバセーションをしていました。すると、だんだんと先生とお友達みたいに仲良くなって、英語を話すのが楽しくて生活の一部になっていったんです。

伸び悩みを乗り越えるにはやるしかない。

伸び悩みを乗り越えるにはやるしかない

ー その1年間フリーカンバセーションを続けた中で気づいたことなどはありますか?

途中で「これ本当に成長してるのかな?」って思った時期はありました。
でもこのモヤモヤした感じを払拭するにはやるしかないと思って、そこでやめないようにしていましたね。誰にでも伸び悩みはあると思うので。

あとは一緒に英語を始めた友達もずっと頑張ってやっていたので、一緒にやっている仲間がいるっていうのも大きかったかもしれません。

ー フリーカンバセーションから今に至るまでレッスンの内容、やっていることはどういう風に変わりましたか?

先生がある日「デイリーニュースがいいよ」って勧めてくれたんです。フリーカンバセーションだと、自分の好きな話題、話せる話題に持っていけちゃうし、語彙や表現があまり増えないんですよね。

でもデイリーニュースだとそれができなくて、今日はこのトピックというのが決まっているので、"考えてしゃべる、話題に即したことを話す"という力が必要になってきます。

TOEICでインプット、英会話でアウトプット。

TOEICでインプット、オンライン英会話でアウトプット

ー 英会話レッスン以外でなにか英語の学習で取り組まれていることってあるんですか?

今はTOEICですね。あとは海外ドラマを英語字幕で見たり。

TOEICに関しては会社で求められているというわけではないんですが、将来英語に関わる仕事ができたらいいなというのが漠然とあって、資格として手に入れておきたいなと思っているので、目標は今年中に800点を超えたいなあと思っています。最初に受けたのが605点で、半年後に720点、今は750点という感じです。

※このインタビューの直後に受けたTOEICで増島さんは見事845点を取得!

見事845点を取得
ー 英会話レッスンとTOEICの親和性ってどう思いますか?ぶっちゃけTOEICに役立ちますか?

TOEICで学んだ単語や表現などがレッスン中にパッと出てくる、というのはありますね。
TOEICでインプットをして英会話レッスンでアウトプットをする、というイメージでしょうか。

アウトプットの機会がなく、TOEICの勉強だけを続けるというのはわたしには難しいかもしれません。

オンラインレッスンがなければ今の自分はない。

オンライン英会話がなければ今の自分はない

ー オンラインサービスを使った英語学習でここに一番効いている、という具体的なポイントはありますか?

英語って週一回とかの学習だけで伸びるのは難しいと思うんです。なので、オンラインサービスの醍醐味である毎日英語が話せる、レッスンが受けられるというところが一番大きいんじゃないでしょうか?

オンラインレッスンがなければ間違いなく今の自分はないと思います。

でも、努力して毎日受けたという意識は全くなくて、楽しいからやっているという感覚しかないんですよね。
DMM英会話を始めてからほぼ休まずに毎日やっているので、やってないとなんだかムズムズしてくるというか(笑)

ー 英会話のレッスンを受け始めるにあたって不安だったりスタートを躊躇する人が多い中、増島さんがそうやって楽しみながらやってこられた秘訣はなんでしょうか?

最初の頃は、「ウー」とか「アー」とかしか言ってなかったと思いますよ(笑)。
でもその時の先生が本当に辛抱強い先生で、根気よくサポートしてくれたんですよね。

始めは誰だって上手くいかないものなので構えずに気軽にやることが大切かなと思います。

わたしもまだまだ自分では足りないなあと思っている部分がたくさんあるので、それをレッスンの中で解消していきたいですね。
引き続き楽しみながら、どんどんレベルアップしていければなあと思います。

ー 今感じている足りない部分というのは具体的にどういうものでしょうか?

会話の中で言いたい事がすんなり出て来ないことがあって、そのもどかしさをもっと減らせたらなあって。

どんな話題でも言いたいことをある程度しっかり英語で表現できるレベルにはなりたいと思っています。

英会話をしていて楽しい瞬間とは?

英会話をしていて楽しい瞬間

ー 今後のご自身の明確な英語のビジョンというのはあるのでしょうか?

正直、そこまで明確なビジョンというのはないのかもしれません。

とにかく今は、何か具体的なこれっていう目標に向かって進むというよりは、まだ見ぬ世界や可能性を探る過程、そんなイメージで英語を勉強しています。

やっぱりスタートがそうであったように、わたしはシンプルに「コミュニケーションを取るのが好き」なんだと思います。
あとは性格的に一度始めたらとことん極めたい、と思うタイプの人間なんですよね。

だからこそ、英語はわたしにとって大事な生活の一部になったのかなと思います。

ー では最後にこれから英会話レッスンを受け始めてみたい、という人に向けて何かメッセージはありますか?

まずは思い立ったら始めてみるのがいいと思います。

最初はやっぱり自分の言いたいことが言えなくてフラストレーションが溜まったり、自己嫌悪に陥ったりもすると思うんですけど、そうした大変な時期を乗り越えることがいちばん大事なのかなと思います。

ある期間を過ぎると少しずつ話せるようになってきます。その瞬間が楽しい瞬間なんですよね!

先生と生徒という関係を超えて友達のように接していくことで、レッスンがより楽しくなりますし、なにより英語コミュニケーションが楽しくなっていくと思いますよ。

ー 本日はありがとうございました!

おわりに

忙しい日々に追われ、英語をする時間がない、モチベーションが続かない、と嘆く社会人が多い中、驚くべきことにインタビューをしている間に増島さんの口からそういったネガティブな言葉は一度たりとも出てきませんでした。

自ら楽しめる環境を作り仲間を見つけ、目標を少しずつ達成していく。

その姿はまさにマラソン選手が小さな一歩一歩を積み重ね42.195km先のゴールを目指す、そんな姿のようにも見えました。

迷わずにやってみよう、最初の大変な時期はみんなにやってくる。

「そこを楽しんで乗り越えよう」というメッセージは全てのことに、そして全ての人に響くメッセージだと思います。

DMM英会話では無料の体験レッスンを受けることもできますので、迷っている方もぜひ試してみてくださいね!