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行かなきゃ損する?アメリカ・シアトルで必ず行きたいおすすめスポット

行かなきゃ損する?アメリカ・シアトルで必ず行きたいおすすめスポット

皆さんはシアトルという街をご存知でしょうか?
シアトルと言えば、イチローがかつて所属していたマリナーズの本拠地があることから、野球をイメージする方が強いかもしれません。でも野球以外にも、シアトルには魅力がたくさん。

たとえば、世界を代表する企業の本社が多く存在していたり、農産産業が盛んであったりと、シアトルはリベラルな風潮と自然豊かな両方の特性を持ち合わせている不思議な街なんです。さらには、全米住みたい街ランキング上位の常連にランクインするなど、とても人気のある街でもあります。

今回は、そんなシアトルに訪れた際に絶対に足を運んでほしいおすすめスポットをご紹介します。

 

シアトルに来たら絶対寄りたいスポット!

たくさんの見どころがあるシアトル。今回は「ここだけは行かなきゃ人生損する!」というスポットをご紹介いたします。シアトルを訪れた際には、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。

1. 今や欠かせない存在「スターバックス」

シアトルはアメリカにおけるスペシャリティコーヒー発祥の地とも呼ばれており、街にはたくさんのコーヒーショップが立ち並んでいます。今や世界中どこででも目にするようになったコーヒーショップ「スターバックス」の発祥の地でもあります。

■ スターバックス本社

遠目から見てもインパクトのある外観をしたスターバックス本社。内部はツアーでしか見ることができませんが、最上階には誰でも利用できるギフトショップがあります。

ボールペンやタンブラーなどの定番モノから、エプロンや子ども向けの服など個性豊かなものもたくさん。中心部からやや離れた場所にありますが、是非訪れてほしい場所です。

■ スターバックス1号店

記念すべき1号店は、今も現役。Pike Place Market と呼ばれるシアトルの一大観光スポットの目の前にあります。

1号店限定のタンブラーやマグカップ目当てに訪れる観光客でいつも行列ができています。世界中でここでしか買えないグッズが手に入るので、並ぶ覚悟でぜひ訪れてみてください。

■ スターバックス新店舗

また最近の話題は、2014年にシアトルにオープンしたスターバックスの新店舗「Reserve Roastery and Tasting Room」。焙煎工場の中にある新しい形態のカフェとして注目されています。約4,500平方メートルと広大な店舗では、青い豆が焙煎され、バリスタの手で一杯のコーヒーになるその過程を見ることができます。

今後は他の都市や国で展開される予定もあるそうです。一足先に足を運んでみてはいかがでしょうか?

▷ Reserve Roastery and Tasting Room

 

2. シアトルを代表する世界的企業「Microsoft」

■ ゲイツ財団

シアトルセンターエリアにはビルゲイツ夫妻が運営する世界最大の慈善基金団体、ゲイツ財団もあります。建物の1階は無料の展示室となっていて、今現在世界が抱える問題について知ることができます。

なお、Microsoftビジターセンターとゲイツ財団の入り口はまったく別の場所。訪れる際には、注意が必要です。

▷ ゲイツ財団(無料の展示スペースがあります)

 

3. 飛行機を作っている現場は圧巻!ボーイング工場見学&航空博物館

■ ボーイング社工場

シアトルに最初にできた大きな産業は飛行機産業。今でも世界最大のシェアを誇るボーイング社創業の地がここシアトルです。本社機能が移ってしまった現在も工業は稼働しており、実際に航空機をつくっている現場を見学することができます。

シアトルの中心部から少し離れた場所にありますが、世界でもほとんど見学できない航空機工場。行く価値は絶対にあります。

▷ ボーイング社工場見学ツアー(工場は必ずボーイング社主催ツアーで参加、Webで予約決済可能。現地までの送迎付きツアーは各旅行会社まで)

■ 航空博物館

また工場のすぐ近くに、航空博物館という博物館があります。ここでは木製の飛行機から宇宙飛行機まで、飛行機の歴史を学ぶことができます。館内には多くの機体が展示されており、その様子はまさに圧巻。

通称ドリームライナーとして有名な787型機の中に入ることができるという、貴重な体験もできますよ。

▷ 航空博物館

 

4. イノベーション企業を多く生んだシアトルの秘密を展示「Mohai museum」

■ Mohai museum

ここは、Microsoft や Amazon などのイノベーション企業を多く排出しているシアトルの秘密を知ることができる、別名「歴史産業博物館」。「Bezos Center Forf Innovation」と看板にもあるとおり、Amazon の創業者ジェフベソスの多額の寄付によりリニューアルされました。

先住民だけが住んでいたころのシアトルから、開拓時代、産業革命、ゴールドラッシュ、第二次世界大戦、そして戦後のIT革命までが歴史を元にわかりやすく解説されています。また、イノベーターたちのエピソードや彼らからのメッセージも展示されています。

イノベーションについて考える子供向けワークショップもあり、人気のスポットです。

▷ Mohai museum

 

5. シアトルの個性豊かなアーティスト、ミュージシャンについて知る

■ Experience Music Project

「Experience Music Project」は、ロックを中心とした音楽の博物館です。実はシアトルは、ニルバァーナを代表するグランジロックの中心地。またそしてあのジミヘンことジミヘンドリックスの出身地でもある、ロックと縁の深い場所なのです。

どこから見てもポップで楽しい奇抜な建物は、世界的建築家、フランク・オー・ゲーリーの作品。
「Museum」ではなく「Experience」という名前からも分かるように、この博物館は音楽を “感じる” ことにこだわっています。見るだけでなく、展示を聴く、弾く、感じることのできる博物館をぜひ楽しんでください。

▷ EMP:Experience Music Project

■ チフーリガーデンアンドテラス

また同じシアトルセンターエリアにあるこちらの美術館は、地元出身のガラスアーティスト、デール・チフーリ氏の美術館で地元の方にとても人気。圧巻のスケールと、色とりどりのガラスでつくられた幻想的な作品に惹き込まれること間違いなしです。

▷ チフーリガーデンアンドテラス

 

6. 建築がおもしろい!シアトルの図書館

■ スザロ図書館

ワシントン大学内にある「スザロ図書館」は、内観がまさにハリーポッターの世界のようということで観光客にも大人気。無料で楽しむことができるのも嬉しいポイントです。

▷ ワシントン大学、スザロ図書館

■ シアトル中央公共図書館

一方、ダウンタウンにある「シアトル中央公共図書館」はまるでモダンアートの美術館のような内観。そして無料でリラックスして過ごせるWi-Fiスポットとして人気があります。

ユニークな作風で知られるレムコールハースの作品。中はまるでポップな迷路のよう。探検するだけでも楽しい空間です。

▷ シアトル中央公共図書館

 

7. アジア系移民の歴史を知る「ウイングルーク博物館」とインターナショナル・ディストリクト

シアトルは戦前、日本人移民によって栄えていた歴史があります。その後第二次世界大戦を経て、中国系、ベトナム系、フィリピン系など多くのアジア系移民が住み、インターナショナル・ディストリクトという多種多彩な地区を形成しています。

はるばる太平洋を超えて新天地にやってきたアジア人たちの姿に触れることのできる「ウイングルーク博物館」。そのほかにもこの辺りには、日本に関連するお店やお寺、小さな資料館などもあり、日本を感じられる場所となっています。

▷ ウイングルーク博物館(アジア系移民の博物館、日系も含む)

 

さいごに

いかがでしたか? この他にもシアトルには、あのマウントレーニアや世界遺産にもなっているオリンピック半島公園があり、雄大な自然を日帰りで楽しむことができます。またお酒が好きな方であれば、地元産のクラフトビールやワインを楽しめる場所も数多くあるのも魅力ですよ!

まだまだ魅力たっぷりなスポットを多く秘めているシアトル。アメリカを訪れる際は、ぜひ足を運んでみてくださいね!