
Teamsの代替ツールを探している方必見!Bellbirdとの違いを解説!

2025年5月のSkypeの終了から約4ヶ月。
Skype終了のタイミングでMicrosoft Teams(以下Teams)に乗り換えるオンラインレッスン事業者様も多かったですが、実際に使っていく中で、課題が見えてきた事業者様も多いようです。
本記事は、上記のような問い合わせ増加を受け、Teamsの代替ツールを模索し始めたオンラインレッスン事業者様向けに、弊社ビデオ通話システム・Bellbirdとの相違点を解説する記事となります。
- 料金/基本仕様
- ビデオ通話の機能
- ビデオ通話機能外の機能
の3つに分けてそれぞれ比較表と共に、その違いを徹底解説していきます。
1.料金・基本仕様
| Teams | Bellbird | |
| 無料版の有無 | ◯ | × |
| 月額料金 | 899円〜/1アカウント (Microsoft 365 Business Basic) | 30,000円〜(1,000URLまで) |
| 追加料金 | 899円/1アカウント | 30円/1URL(1,001URL以降) |
| 対応OS | Win/Mac/And/iOS/Linux | Win/Mac/And/iOS |
| 対応ブラウザ | Chrome/Edge/Firefox/Safari | Chrome/Edge/Firefox/Safari |
| 通話参加人数 | 100人(無料) 300人(有料) | 6 |
| 通話時間制限 | 60分(無料) 30時間(有料) | 無制限 |
| スマホでもアプリなしで会議参加 | ☓ | ◯ |
| アカウントなしで会議参加 | △ | ◯ |
| 管理側での通話状況確認 | △ | ◯ |
| クラウド録画の容量 | 1TB など | 無制限 |
| URLの有効期限 | 60日など | 無制限 |
価格
まずTeamsは無料版があることが大きな特徴です。
無料版で課題感なく使えているのであれば、これ一択だと思います。管理者側で組織内の通話記録を確認する場合、Microsoft 365 Business Basicのライセンスが全講師に必要になります。講師アカウントが34名分を超えてくると、Bellbirdの価格と変わらなくなってきます。
アクセスのしやすさ
Teamsはスマホではアプリのダウンロードが要求されたり、アカウントなしの場合、機能が制限されたりします。
一般ユーザーは、Teamsのアプリもアカウントも持っていないことが大半のため、これらを用意してもらうハードルは高いと言えるでしょう。
通話制限
通話参加人数も大きく差がつく部分です。Teamsは無料でも100人まで通話可能で、大人数で通話するならTeamsに軍配が上がります。
一方で「通話時間」「URLの有効期限」は無制限のBellbirdがストレスフリーで使えます。
管理機能
「管理側での通話状況確認」については、Teamsは通話終了後、Bellbirdは通話中に行え、Bellbirdのみリアルタイムで確認できます。
また「クラウド録画の容量」は、レッスン数が増えてくると標準容量では足りなくなった場合は、毎月課金か定期削除が必要となります。
Bellbirdでは無制限ですので、録画容量管理のストレスから解放されます。
2.ビデオ通話の機能
| Teams | Bellbird | |
| 背景設定 | ◯ | ◯ |
| 画面共有 | ◯ | ◯ |
| チャット | ◯ | ◯ |
| 録音・録画機能 | ◯ | ◯ |
| ホワイトボード | △ | ◯ |
| ファイルアップロード | △ | ◯ |
| ホスト用メモ | × | ◯ |
| 通話画面への資料格納 | × | ◯ |
| アップロードファイルへの書き込み | × | ◯ |
| Officeファイルの送信 | ◯ | × |
| 議事録作成 | ◯ | × |
| 遠隔操作 | ◯ | × |
| ブレイクアウトルーム | ◯ | ☓ |
Teamsのホワイトボードは通話内機能ではなく、別アプリを画面共有で使う形。ユーザー側からも書き込む場合はメールアドレスでの招待が必要など、やや面倒。
またファイルアップロードもゲスト状態だとできないため、ユーザー側もアカウント登録が好ましいです。Bellbirdはどちらも事前準備なし、アカウントなしで双方向で機能が使えます。
また、Bellbirdにしかできない機能としては、「ホスト用メモ」「通話画面への資料格納」「アップロードファイルへの書き込み」があり、Teamsにしかできない機能としては、「Officeファイルの送信」「議事録作成」「遠隔操作」「ブレイクアウトルーム」があります。
このあたりは利用用途に合わせて選ぶと良いでしょう。
3.ビデオ通話機能外の機能
| Teams | Bellbird | |
| Officeライセンス | ◯ | × |
| ウェビナー | ◯ | × |
| 連絡先リスト | △ | × |
| レッスン時間外のメッセージ送信 | △ | × |
Microsoft 365 Business Basicの有料アカウントであれば、Officeライセンスやウェビナーの機能もついてきます。
またSkype同様の連絡先リスト機能があるため、レッスン時間外での連絡も可能です。(要生徒側アカウント)
まとめ
Teamsが向いている事業者様
- Teams無料版で快適にサービス提供できている事業様
- Officeファイルをベースに資料・教材を作成している事業者
- サービス提供対象がTeamsを使っていることが多い事業者様(法人研修など)
- Teamsにしかない機能が必須の事業者様
Bellbirdが向いている事業者様
- サービス提供対象がTeamsを使っていないことが多い事業者様
- Bellbirdにしかない機能が必須の事業者様
それぞれの特徴を一言でまとめると、以下のようになります
- Teams:企業内の会議利用に特化
- Bellbird:ToCのオンラインレッスン利用に特化
それぞれの利用シーンに強いビデオ通話システムを選んでいただくことで、手間・ストレス・運用コストが最小になります。
実際にBellbirdを試しに使ってみたい、担当からもっと詳しく話を聞きたい、等ございましたら、
下記ボタンよりお気軽にお問い合わせください!