Bellbird Official
(更新)
業種
・人材紹介業
利用シーン
・地方企業とリモートワーカーをつなぐ「リモート採用面談」にビデオ通話を活用
導入前の課題
・通信回線トラブルの問い合わせがコンスタントに発生していた
・ビデオ通話ツールを使っていない方にとって、アプリインストール、アカウント作成のハードルが高かった
導入効果
・通信回線トラブルの問い合わせが99%減少した
・アプリインストール、アカウント作成が不要になった
・面談時トラブルの問い合わせに素早く対応できるようになった
地方の中小企業と都市部の副業・兼業ワーカーのマッチング、人材紹介サービスを運営するJOINS株式会社様。
「サービス内の採用面談で使っていたビデオ通話ツールを、Bellbirdに切り替えたところ、回線トラブルの問い合わせが激減した。」
こう語るJOINS株式会社の尾澤氏に、詳しい話をお伺いしました。
―尾澤様の業務内容を教えてください。
プロダクトマネージャーという立ち位置で、サービス設計全般に関わっています。
―続いてJOINS株式会社の事業概要についてお聞かせください。
「好きな土地で暮らす豊かな人を増やす」をビジョンに、地方の中小企業と都市部の副業・兼業ワーカーをマッチングする事業を展開している会社です。
コロナ禍以降、日本でも働き方が多様化したことで、事業に追い風が吹く中、中小企業と副業・兼業ワーカー、双方にとってより使いやすいプラットフォームを目指し、プロダクトの改善を日々続けております。
―人材採用したい企業側の視点で、JOINSを使うメリットがあれば教えてください。
人材紹介料が格安である点です。通常、人材紹介手数料は採用人材年収の30%〜35%が相場ですが、JOINSでは月額40,000円(税抜)のみで人材採用が可能です。
また契約月縛り等もありません。
もし、人材が合わない場合は1ヶ月で契約終了することも可能で、解約手数料も一切かからない点も好評いただいております。
ー現在のBellbirdの利用シーンをお聞かせください。
企業と副業・兼業ワーカーがマッチング時にリモート面談を行うのですが、そのリモート面談におけるビデオ通話に使っています。
ーリモート面談用のビデオ通話ツールとして、Bellbirdを導入いただいた経緯を教えてください。
以前リモート面談に使用していたビデオ通話ツールは、音が途切れる、画面が止まるなど、通信回線トラブルの問い合わせが毎月一定数発生していました。
企業と都市部の副業・兼業ワーカーが初めて会うことになる面談で、相手の声がよく聞こえない、ということは極力減らしたいということで、別の通話ツールを導入しようということになりました。
ー「初対面の相手に対して何度も聞き返す」ことは双方にとって抵抗ありますよね。
切替にあたり、大手のビデオ通話ツールも当然選択肢にあったかと思いますが、その中からBellbirdを選んだ理由はあるのでしょうか?
はい、大手のビデオ通話ツールもいくつか実際に使用してみたのですが、使用する前段階でアプリインストールやアカウント作成が必要でした。
地方企業さまにおいては、ビデオ通話ツールを使ったことがない担当者の方も多く、その場合、面談のためだけにアプリインストールやアカウント作成の初期セットアップが必要、という状況が発生していました。
また企業担当者の方がこれらの操作に疎いケースも多々あり、回線トラブルは解消されても、この点で問い合わせが増えてしまっていた状況でした。
ちょうどその時に、前任者が個人利用していたオンライン英会話サービス・DMM英会話経由で、
同ビデオ通話をOEMとしてサービス提供していることを知り、弊社の方から問い合わせさせていただきました。
ーなるほど、ビデオ通話ツールを利用していない企業さまが想定以上に多かったため、アプリインストールやアカウント作成不要で、簡単に使えるビデオ通話ツールが求められていたということですね。
はい。加えて、以前のビデオ通話ツールがOEMのビデオ通話ツールでしたので、ユーザー体験を変えないよう、同じように弊社サービスドメイン上でビデオ通話ツールが動作する形が望ましいとは思っていました。
この点もBellbirdを選ぶ、1つの理由になりました。
ーBellbirdの導入にあたって、社内で苦労されたことはありますか?
知名度のあるビデオ通話ツールを推す声も社内にはあったのですが、「顕在していた課題のすべてが解決できる」という優位性が導入の決め手になりました。
ーBellbird導入後、どんな効果がありましたか?
大きく分けて2つの効果がありました。
1.通話品質の改善
2.問い合わせ対応の時短
ー通話品質の改善について詳しく教えてください。
通話品質については、「毎月10数件」発生していた回線トラブルの問い合わせが、「半年間で1件」まで激減しました。
現在はほぼ回線トラブルなく面談が実施できている状態になり、非常に満足しています。
ー切替前と後で件数比較すると99%減ということですね、ここまでの効果はすごいですね。次の導入効果についても教えてください。
Bellbirdでは全通話の録音、入退室が見れるという機能があります。
これまで各面談における通話の内容は、ブラックボックス化していたのですが、これが見える化したことで、問い合わせ対応の時短につながりました。
ー具体的にはどのような点で問い合わせ対応の時短につながったのでしょうか。
例えば
・面談の時間になっても、相手が現れなかった
という問い合わせに対して、
・相手側の入室履歴を確認した上で、欠席者に連絡する
といった使い方ができるようになりました。
事実を把握した上で対応できること、加えて派生質問にも即答できることが、問い合わせ対応の時短につながっています。
ー入室した/していない、言った/言わないなど、双方食い違う主張の中で板挟みになることはサポートあるあるですからね。通話内の状況を運営サポートが正しく把握できるのは大きいですね。
ー今後どのようにBellbirdを使っていきたいですか?
普段ビデオ通話を利用しない方がワンタイムで使用するビデオ通話ツールとしては、
Bellbirdが最適だと思っています。
弊社の「オンライン採用面談」という使用方法とユーザー層には非常にマッチするため、
引き続き「オンライン採用面談」が続く限り、Bellbirdを利用し続けたいと思っています。
ー今後のBellbirdに期待することはありますか?
弊社では、採用がなかなか決まらない副業・兼業ワーカーに対して、面談時の録音を確認して改善点をフィードバックしています。
面接官の話をよく聞く人ほど、面談通過率が高い傾向にあるため、管理画面上にて話者の話す比率がパーセンテージで見えるようになると、弊社としてはすごくありがたいです。
ー貴重なご意見をありがとうございます。早速社内にてフィードバックを上げさせていただきます。本日はお忙しいところ、お時間いただき、ありがとうございました。