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(更新)

DMMは2020年、オンラインレッスン市場規模のさらなる拡大を見据え、多額の投資をして開発・制作した、独自のビデオ通話ツールや教材を、あえて競合他社へOEM提供する道を選びました。
「自社の差別化要因や優位性が失われるのではないか?」――。
この疑問はもっともで、実際に企業様からよく聞かれるご質問です。
そこでこの記事では、なぜDMMが自社の最大の武器をOEM提供しているのか、その2つの理由を紐解きます。

一つ目の理由は、当時の数字が示した圧倒的な「伸びしろ」にあります。2019年当時の統計(出典:矢野経済研究所)を見ると、語学学習の市場規模には驚くべき実態がありました。
| 市場カテゴリ | 市場規模(2019年時点) |
|---|---|
| 外国語教室全体 | 3,460 億円 |
| オンライン語学学習 | 160 億円 |
※「語学ビジネス市場に関する調査を実施(矢野経済研究所)」のデータより引用
語学を学びたいニーズは巨大なものの、オンラインはそのうち5%程度しか、市場が獲得できていない状況でした。
そこで私たちは、狭いオンライン語学学習(オンラインレッスン)市場の中でシェアを奪い合う「競争」よりも、市場そのものを広げる「共創」に舵を切りました。
「自社だけで生徒を囲い込む」のではなく、私たちが培ってきたオンラインレッスンのノウハウを詰め込んだビデオ通話システムや教材を開放する。その結果、導入企業さま全体で、弊社同様に売上が拡大すれば、オンライン市場全体の拡大に寄与できるのではないか、と考えたのです。
弊社側の視点で見ても、「市場が小さいままシェアを維持する」よりも、「たとえシェアが数%低下したとしても、オンラインレッスン市場規模が200億円、300億円と成長した方が、最終的なリターンは大きくなる」と判断しました。

2つ目の理由は、2020年新型コロナウイルスの感染拡大でした。外出制限により、対面型のオフラインスクールは例外なく営業停止という状況に直面しました。
この未曾有の危機に直面している企業様に対して、私たちが培ってきたオンラインレッスンの技術を開放することで力になれないか。
コロナ禍独特の、困難な時期はみんなで助け合って乗り切ろうという相互扶助の空気感が、競合との「協業」へと舵を切る大きな理由の1つとなったのです。
かつてのライバルが共通インフラを使うことで、生徒により良い学習体験を提供する。その結果としてユーザー数増加や、ユーザー1人あたりのLTV(顧客生涯価値)が向上し、導入したスクールの売上が向上していく。これにより、市場全体の分母が拡大し、これが自社にとってのメリットになる。これこそが、Bellbirdが目指す「三方よし」の未来です。
Bellbirdは、これからのオンラインレッスンを支えるインフラとして、皆さまと共に成長し続けます。
DMMのノウハウを、あなたのスクールの力に。
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