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通話アカウント不要で使えるビデオ通話の利点とは?

通話アカウント不要で使えるビデオ通話の利点とは?

ビデオ通話システムで一般的となっている通話アカウント制。
通話システムを使うにあたり、アカウント作成を要求されるサービスが非常に多く、

  • ホストのみ通話アカウントが必要
  • 全利用者が通話アカウントが必要

の2つのタイプに二分されます。

この記事では、通話アカウントが必要なことで起きる課題を紹介した上で、
これらを改善することで、

  • どのような効果が期待できるのか?
  • どのような問題が解決できるのか?

という点について、DMMで切り替えた際の実例を交えながら解説していきます。

1.通話アカウントを要求されることで起きる3つの課題

1.ユーザー側で通話アカウントの作成が必要

全利用者に通話アカウントを要求するビデオ通話システムにおいては、
ユーザー側で通話アカウントの作成が必要です。
ビデオ通話システムのサイトに訪れ、
各種個人情報の入力や利用規約への同意が必要で、負担も手数も多いです。

自社サービスを使用開始する際にも会員登録のハードルがある中、
ビデオ通話システム側でも会員登録のハードルを与えることとなります。

2.講師側の通話アカウント管理が必要

ホスト側のみ通話アカウントが必要なビデオ通話システムにおいては、
サービス提供側、つまり講師側にアカウントが要求されます。
一度入社した講師が退社することなく、働き続けてくれれば、初回のみアカウント作成するだけで手間は多くないです。 ですが、実際は講師は入退社しながら入れ替わっていくため、講師の入社のたびに通話アカウントの新規作成、講師の退社のたびに通話アカウントの削除という作業が必要になります。
講師数が少ないうちは問題にはなりませんが、講師数が多くなるにつれ、運営側の負担が大きくなってきます。

3.講師と生徒が直接つながってしまう

講師に専用の通話アカウントを持たせるということは、講師がそのアカウントを使用して通話URLに招待したりすることができます。
これは講師と生徒が直接つながれてしまうことを意味し、講師個人で有償レッスンを提供したり、サービス外の個人間やりとりをきっかけにしたトラブルなどが発生する原因となります。

2.Bellbirdなら講師も生徒もアカウント不要で繋がる

Bellbirdは、これらの問題を解決するため、DMM英会話が独自開発したビデオ通話システム。Bellbird導入により、以下のような形で問題が解決されます。

1.ユーザー側での通話アカウントの作成が不要

ユーザー側が通話アカウントの作成を要求されることはありません。
アカウント不要で、URLにアクセスするだけで、通話が開始できます。

2.講師側の通話アカウント管理が不要

Bellbirdは、ユーザー側だけでなく、ホスト側も通話アカウント不要。
このため、講師の入退社に伴う、新規アカウント作成、アカウント削除処理にかかる運営コストは一切不要になります。

3.講師と生徒を直接つながることを抑止できる

通話URLはすべて運営側で用意し、講師側で生徒を招待することはできません。
また通話内容は運営側でモニター可能ですので、講師個人による有償レッスン提供や、サービス外の個人間やりとりなどの発生を未然に抑止します。

3.Bellbirdの導入メリットは?

Advantage

ではここから通話アカウント不要で使えるビデオ通話システムの導入メリットを見ていきましょう。
これらはDMM英会話でBellbirdに切り替えた際に、実際に起きた導入効果です。

1.新規会員数増加

ユーザー側でもアカウントの作成が必要な通話ツールを使っている場合、この効果が期待できます。

DMM英会話では、かつて「DMM英会話のサービスアカウント」「通話アカウント」の2種を作成する必要があり、加えて自分の「通話アカウントのID」を登録する必要がありました。
「通話アカウントの作成」「自分の通話アカウントのID」、どちらもユーザーにとって分かりにくく、「会員登録の途中で離脱」「体験レッスンを受けない」「通話アカウントのIDが間違っていて通話がつながらない」ことが恒常的に発生していました。

DMM英会話では、このビデオ通話システムを導入したことにより、以下のような効果がありました。

  • 新規会員登録者数:50%増加
  • 有料転換率:10%向上

下記のような課題を感じている企業様には、同様の効果があるかどうか、ぜひBellbirdを試していただきたいです。

  • ランディングページのUU数に対して、会員登録数が低い
  • 会員登録をしたものの、一度も体験レッスンを受けないユーザーが多い

2.運営リソースの削減

通話システムにおける講師用アカウントが必要なケースにおいては、
前述の通り、入退社のタイミングでアカウントの作成・削除が必要です。
また予約システムと講師の通話アカウントを紐付けてURLを自動発行できるようにしている企業様においては、これらの設定も都度必要になります。

  • 講師入社に伴う、新規アカウントの作成
  • 講師退社に伴う、既存アカウントの削除
  • 講師入社に伴う、予約システムとの紐付け作成
  • 講師退社に伴う、予約システムとの紐付け削除

これらの作業は講師が増えてくるにつれ、運営リソースを圧迫していきますが、これらの作業が一切不要になります。

4.自社サービスの講師数を考慮する

上記の効果は、当時10,000人以上の講師が在籍していたオンライン英会話における実例です。

講師数が数名〜数十名のスタートアップであれば、この記事で挙げているアカウント管理は難なくできることでしょう。

ですが、サービスが拡大するに伴い、講師数は比例して増えてくるもの。ユーザー数、講師数が増えてくると、ビデオ通話の乗り換えも大変になってくるため、右肩上がりでの成長が期待できるのであれば、早めに切り替えを検討するのも一つの手段です。

「通話アカウントの管理」「通話アカウントの切替」が面倒など、すでに社内で課題が表面化していないか、自社の運営サポート担当者に確認してみましょう。

まとめ

Bellbirdのビデオ通話システムは、アカウント作成もアカウント管理も不要で使えます。
このシンプルさが、DMM英会話における

  • 会員数増
  • 運営リソースの削減

の2点に大きく寄与しています。

DMM英会話がより良いオンラインレッスンサービス提供のために開発した、
オンラインレッスンのためのビデオ通話システム。

貴社サービスでも同様の効果があるか、ぜひ実際にお試しください。
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