Bellbird Official
(更新)
パソコン離れが進む現代。
デバイスはスマートフォン(以下:スマホ)のみ所持、
パソコンは会社で支給されている場合しか使わないという方が増えています。
総務省が発表した令和4年の調査によると、
スマホの保有率は88.6%に対して、パソコンの保有率は69.8%と、20%程度の開きが発生しています。
こういった状況下において、サービス提供者側は、
スマホでもパソコンと同様に使えるサービスの提供が求められています。
ですが、ビデオ通話システムにおいては、そうはなっていないサービスがまだまだ多いです。
その典型的な例としては、「ビデオ通話システムにスマホでアクセスした際に初期セットアップが要求される」ケース。
そこでこの記事では、そのよくあるケースを紹介した上で、これらを改善することで、
という点について、DMMで切り替えた際の実例を交えながら解説していきます。
以下は、スマホで初めてビデオ通話システムを利用しようとしたユーザーに要求される、初期セットアップの一例です。
これらの問題は、ユーザー体験を著しく損ない、離脱率を高めてしまいます。
1.通話アプリのインストールが必要
一番多いのはこのタイプ。スマホで通話をする際に通話用の専用アプリが必要な場合です。パソコンではアプリ不要なのですが、スマホのみアプリのインストールが必要になることが多いです。
2.対応ブラウザのインストールが必要
次に多いのが、アプリ不要のブラウザベースで動作するものの、
スマホの対応ブラウザが限定される場合です。
対応ブラウザがスマホに入っていない場合、
対応ブラウザのアプリをインストールするという手間が発生します。
3.通話システムの専用アカウントの作成が必要
最後に通話アカウントの作成が必要な場合です。
これは上2つのアプリダウンロードと異なり、通話システムのサイトに訪れ、
各種個人情報の入力や利用規約への同意が必要で、負担も手数も多いです。
またスマホ利用者に限った要求ではないため、全ユーザーに影響します。
Bellbirdは、これらの問題を解決するため、DMM英会話が独自開発したビデオ通話システム。Bellbird導入により、以下のような形で問題が解決されます。
1.通話アプリのインストールは不要
スマホで通話をする際にも通話アプリのインストールが要求されることはありません。
アプリではなく、ブラウザ上で通話が開始できます。
2.対応ブラウザのインストールは不要
Bellbirdは、スマホ端末にすでに入っている標準ブラウザに完全対応。
Android端末はGoogle Chrome、iOS端末はSafariでそのまま使えるため、
対応ブラウザをダウンロードする必要はありません。
3.通話システムの専用アカウントの作成は不要
通話用の専用アカウントを作る必要もありません。
ホストも参加者も通話URLにアクセスするだけで、通話を開始できます。
ではここからスマホでもすぐに繋がるビデオ通話システムの導入メリットを見ていきましょう。
これらはDMM英会話でBellbirdに切り替えた際に、実際に起きた導入効果です。
1.運営リソースの削減
アプリのインストール、ブラウザのインストール、通話システムの専用アカウント作成。
これらが一切不要となることで、ユーザーはすぐに通話開始できます。
これにより運営側は、
といった、初回通話がつながるまでのサポートコストがゼロになります。
2.新規会員数増加
サービスを使うまでの間に、ハードルがある場合、ユーザーは簡単に離脱します。
自身に置き換えて考えてみると、わざわざ「サポートに問い合わせて解決してまで利用開始したい」とまで思えるサービスは、ほんの一握り。
多くの場合は「よく分からないのでまた時間がある時に」と先送りにして、そのまま永遠に放置されるものです。
DMM英会話では、このビデオ通話システムを導入したことにより、以下のような効果がありました。
下記のような課題を感じている企業様には、同様の効果があるかどうか、ぜひBellbirdを試していただきたいです。
※UU数(ユニークユーザー数)...一定期間においてWebサイトを訪問した人数を指す
3.ユーザー満足度の向上
「ユーザーにストレスを与えないこと」と「ユーザー満足度」は相関関係にあります。
ビデオ通話のコスト削減のために、大半の新規ユーザー側に初期セットアップを要求し、サービス以外の部分でストレスを与える仕様になっていないか、見直すことも大切です。
この記事では、初期セットアップの問題に焦点を当てていますが、アプリベースのビデオ通話には他にもストレス要因があります。その一例が、定期的なアップデートの要求です。
開始時間ちょうどに通話を試みたタイミングで、通話アプリ側にアップグレードを要求されることで、通話に遅れたり、その分サービスが受けられなかった経験はないでしょうか?
Bellbirdでは専用アプリではなく、普段から使用しているブラウザでそのまま使えるため、普段からスマホでブラウジングしている限り、突然のアップグレードに遭遇して通話に遅刻するようなことはほとんどありません。
上記の効果は、幅広い年齢層のユーザーがいる、オンライン英会話における実例です。
普段からビデオ通話に慣れ親しんでいる社会人にとっては、この記事で挙げている初期セットアップは難なくできることでしょう。
ですが、普段からビデオ通話に慣れ親しんでいない層にとっては、初めて要求される操作に頭が真っ白になったり、「ブラウザ」「アプリ」という概念を理解することが困難であったりします。
自社のサービスに後者のユーザー層が多くいるのかも考慮すべきポイント。本記事内の「運営リソースの削減」の項目で挙げたような問い合わせを自社サービス内で受けていないか、確認してみましょう。
Bellbirdのビデオ通話システムは、スマホから初めてアクセスする時でも初期セットアップなしで利用できるため、誰でも手軽にビデオ通話を開始することが可能。
「新規ユーザーがビデオ通話を開始するまでのハードル」を最小限にすることにすることができます。
この仕様が、DMM英会話における
の3点に大きく寄与しています。
貴社サービスでも同様の効果があるか、ぜひ実際にお試しください。
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