オンラインレッスンの根幹を担うのは講師です。
サービスを安定運営し、品質を維持するために多くの企業が講師管理に大きなコストをかけています。
本記事では、講師管理工数の課題が表面化してきた企業様向けに、品質を落とさずに講師管理コストを削減する方法を提案いたします。
1.講師管理の主要タスクと工数割合(目安)

一般的なオンラインレッスン事業における講師管理の主要タスクと、よく見られる工数割合の概算です。講師の質にこだわっているサービスほど、講師管理工数に大きな時間を投じています。
また講師数やレッスン数の増加に比例して、講師管理工数も大きくなっていきます。
| タスク | 比率 | 主要タスク |
|---|
| レッスン管理・運用 | 40% | スケジュール管理、レッスン中のトラブル対応(回線不良、ノーショー、途中退室等)、キャンセル処理、通話アカウントの作成・切替・削除 |
| 品質管理・評価・教育 | 30% | 教材・指導品質チェック、受講者からの問い合わせ対応、評価システム運用、講師トレーニング、マニュアル作成 |
| 採用・契約・給与 | 20% | 募集・面接・契約手続き、給与・報酬計算・支払い |
| 講師からの問い合わせ対応 | 10% | 講師からの個別問い合わせ対応全般 |
2.一般的なビデオ通話システムが生む、不要な講師管理コスト

多くの汎用ビデオ通話システムはBtoB向けの設計であり、BtoCのオンラインレッスンにそのまま使うと、次のような運用負荷が発生します。
- レッスントラブル発生の検知がユーザー/講師の申告ベースになりがち → 手動での事実確認工数が増加
- 通話アカウント管理(発行・削除・切替)に伴う人的作業
- 講師側でのレッスン前の教材準備やマニュアル準備が手動対応になる
- 通話ログ・教材連動・自動処理が弱く、手動対応が多く残る
つまり、「通話システムのコスト」が安くても、BtoCのオンラインレッスンに対応するための「講師管理コスト」が上回ってしまう可能性があります。
3.Bellbird導入で削減できる業務(主な事例)
Bellbirdはオンラインレッスンに特化して設計された通話システムです。
導入前後での代表的な改善領域とイメージは以下の通りです。
① レッスン中の回線トラブル対応(回線不良、ノーショー、途中退室など)
- 導入前:ユーザーや講師からのクレームベースで事象を把握。事実確認のために講師へスクリーンショットを依頼する等の工数が発生。
- 導入後:遅刻・切断の許容時間をあらかじめ設定でき、その閾値を超えた場合は自動で通話をキャンセル。講師への事実確認は不要になり、ユーザー側からの問い合わせも不要に。

② レッスン中のトラブル対応(回線以外)
- 導入前:ユーザーや講師からのクレームベースで事象を把握。事実確認のために講師へスクリーンショットを依頼する等の工数が発生。
- 導入後:システム側でチャット・画像の送信履歴、通話内容の録音データ(※オプション)などの通話ログを自動取得。事実確認が迅速になり、講師へのヒアリングは一切不要に。

③ 講師用通話アカウントの作成・入替・削除
- 導入前:講師の入退社ごとに通話アカウントの発行・切替が必要。場合によっては有料アカウントの切替作業が発生。
- 導入後:アカウント発行が不要、また通話時間無制限で運用できるため、アカウント付与/切替にかかっていた工数はゼロに。

④ デビュー前講師の初期トレーニング
- 導入前:教材の操作方法や教え方を個別にトレーニング。教えることができるレベルまで時間をかける必要がある。
- 導入後:講師用メモ(講師にのみ見えるガイド)や教材の自動表示機能により、細かな教材トレーニングは不要に。採用からデビューまでの工数を大幅削減。
⑤ デビュー後講師の教え方フィードバック(クレームベース)
- 導入前:教材運用や教え方に問題が生じた場合、個別に原因調査・フィードバックを行う必要がある。
- 導入後:講師用メモ(講師にのみ見えるガイド)や教材の自動表示機能により、教え方のブレはほぼなくなる。フィードバック自体不要に。

4.実際にどれくらい削減できるのか?(シミュレーション)

上記の5業務で月間どれだけの時間をかけているか、まずはざっくりで構いませんので算出してください。その上で、以下の計算式で月間削減可能コストの最大値を概算できます。
月間削減可能コスト = 上記5業務の月間対応時間 × スタッフ平均時給
例:
- 上記5業務の月間対応時間合計:60時間(=2時間/日)
- スタッフ平均時給:2,000円
- 削減可能コスト(最大値の目安) = 60 × 2,000 = 120,000円/月
※上記は最大値の目安です。実際の削減率は現在各業務にかけている時間により異なります。
まずは現状の月間時間を入力し、導入後の想定削減率(例:トラブル対応80%削減、トレーニング管理70%削減 等)を掛け、合算してください。
5.工数削減だけでなく、満足度向上も実現

単に工数を減らすだけでなく、運用の自動化・ログ化・教材整備により、以下の効果が期待できます。
- 自動キャンセルにより、ユーザーからの通信トラブルの問い合わせ(苦情)を激減させる→ ユーザー満足度向上
- 通話ログにより、ユーザーからの問い合わせに対して、迅速に回答できる → ユーザー満足度向上
- 講師専用メモと教材の自動展開 → 講師の準備時間が短縮され、講師満足度が向上
- 講師専用メモにより、教え方のブレやクレームが減少 → 講師の質が向上し、ユーザー満足度が向上
6.講師管理効率化に必要なシステム要件
以下は、講師管理効率化を実現するために最低限必要なシステム要件です。
無料トライアル時のチェックリストとしてご利用ください。
- 通話キャンセル機能(遅刻・切断時の閾値設定と入室者への案内表示)
- 通話ログ(管理者が組織内ですべて確認可能)
- 通話開始時にユーザーが指定した教材を自動で開く機能
- 講師用メモの一体化(講師にのみ見えるガイドが、講師側では教材と一体化している)
- 通話アカウント不要
まとめ|講師管理工数はビデオ通話システムの変更で削減できる
- BtoB用の通話システムをBtoC用のオンラインレッスンで使用している場合、不要な講師管理工数がかかっています。
BtoC用の通話システムを使うことで、これらの工数は削減できます。 - 削減効果は講師数・レッスン数が多いほど大きくなります。
- BtoC用通話システムへの変更は、工数削減だけではなく、講師・ユーザー満足度にも寄与します。
- 自社サービスにおける、月間削減可能コストの算出が可能。
- 月間削減可能コストが30,000円/月を上回るかが、変更検討タイミング
貴社サービスにおいて、実際にBellbirdを本番環境で触っていただける無料トライアルも実施中。
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