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子どもが英語に夢中になるLet's Goの魅力とおすすめの使い方!共著者の仲田利津子先生にインタビュー

子どもが英語に夢中になるLet's Goの魅力とおすすめの使い方!共著者の仲田利津子先生にインタビュー

みなさんこんにちは、りっかです。

お待たせしました!!

待望の、世界的に有名な子ども向け英語学習教材
『Let's Go』(オックスフォード大学出版局)

が、12月2日より新たにDMM英会話の教材に加わりました!!

世界中の子どもたちが夢中になってしまう『Let's Go』

その魅力に取り込まれるのは子どもだけではありません。

『Let's Go』で英語を学ぶ子どものお父さん、お母さんまで夢中になって一緒に英語を学ばせてくれる驚きの教材です。

では早速、『Let's Go』の使い方や教材の魅力を、本教材共著者()の仲田利津子先生に教えてもらいたいと思います。

みんなで「せーの」で利津子先生をお呼びしましょう!

せーの!

りつこせんせー!

※Let's Go共著者:仲田利津子、カレン・フレイジャー、バーバラ・ホスキンズ、ヘレン・アンブロージオ

子ども向け英語学習教材のLet’s Go共著者、利津子先生登場!

Hello〜

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りっか:
利津子先生が本当にやってきてくれました!よろしくお願いします!


利津子先生:

みなさん『Let's Go』で楽しく英語を学びましょう。

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小さい子どもから大人まで? 英語をマスターできる!

りっか:
利津子先生、『Let's Go』はどのような教材なんですか?
(DMM英会話の宣伝のためにDMM英会話Tシャツに着替えました)

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利津子先生:
『Let's Go』は、主に小学生の英語学習に最適な教材ですが、
小さいお子さんたちから、大きいお子さんたちまで英語をマスターできるような教材です。
中学生に入ってからでもいいですね。

りっか:
そうしたら、中学英語もままならない大人の英語学習にもいいかもしれないですね!
ちょうど今、そんな大人の一人、かなが興味津々で利津子先生の後ろで聞いています。

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利津子先生:
教材のメインは、お子さんが英語で会話ができるようになることです。
お互いに質問をして答えるということを教えていきます。

例えば
"What do you like?" と聞かれて、「チーズ」と単語だけで返答できるとしても、会話ができているとは言えません。

"What do you like?" と聞くことができるようになり、"I like cheese." や、"I want cheese." と答えることができるようになり、
それをそのまま日常でも使えるようになる。
というのが、会話ができるようになるということなんですね。

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英語学習の基礎には3つのポイントがあります。
一つ目はボキャブラリー(語彙)、二つ目は文章、三つ目は質問文です。

単語を覚え、文章として言えるようになり、そして質問をできるようにすることが基本です。

この基礎をちゃんと身に付けるには、ただ先生の言葉をリピートするだけではいけません。
リピートするだけなら覚えていなくてもいいので、身に付きにくいんですね。

なので、リピートしたら、今度はお子さんから先に先生へ質問してもらいます。

自分から質問して先生に答えてもらうことで、覚えていき、定着していきます。

また、会話だけでなく読み書きもできるようになるのでとても喜んでいただいてます。

『Let's Go』では、リスニング、スピーキング、リーディング、ライティングの4技能全て学んでいただけます。

りっか:
4技能全て!すごい。

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家族みんなで『Let’s Go』がおすすめ!

りっか:
『Let's Go』で学ぶ時のおすすめの方法はありますか?

利津子先生:
おうちの方やご兄弟と一緒にやるとやっぱりがんばるんですよね。
特に、弟さんや妹さんと一緒だと、「自分の方が上手じゃないといけないんだ」という気持ちでがんばっていきます。

また、お父さんお母さんと一緒に歌を歌って、日常表現を覚えることもできます。
『Let's Go』Level 1 Unit 7 の "I Want an Apple" という歌では、

"Where are the apples?"
"I'm hungry."
"I want an apple."
"Here you are."

といった表現を覚えられます。
他にも、お天気を聞いて答える歌や、「もしあなたが何かできるとしたら何をする?」と質問して、それに答える歌などたくさんあります。

りっか:
それは、大人でも覚えたいですね。

<img src="https://eikaiwa.dmm.com/blog/wp-content/uploads/2015/12/letsgo_17.jpg" alt="apple" /


利津子先生:

読み書きもとても簡単に学習できるんです。方法を教えますね。

歌の中には単語などが何度もリピートされます。
そこで、テキストを見ながら
「"What do you want?" の歌の中には、"What do you want?" はいくつある?」と質問して数えていきましょう。
(答えはタイトルも入れて5つ!)

what

また、「"want"はいくつある?」と、単語を数えていくこともできます。
このように、単語や文章を意識することで、読めるようになり、書けるようになっていきます。

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りっか:
今実際に "want" を数えてみましたが、意外とすぐに見つけられないことに驚きました。
日本語の場合は、文字も形で覚えていますが、英語もちゃんと文字に注目してすぐ読めるようになるのも大切ですね。

利津子先生:
発音も大切です。
例えば、ご飯の "rice" は発音が違うと「シラミ」の意味になってしまいます。
カタカナで英語を話すのではなくて、英語を英語の発音とリズムで覚えていきましょう。

rice

最近ようやく、英語学習にはやっぱり歌やリズムが非常に大事なことだと発表されることが多くなってきましたね。

りっか:
子ども向け、ということですが英語の基礎をしっかり身に付けるという点では大人であっても必要ですね。
歌を歌って覚えるなんて、子どもの時くらいしか経験ないですけど、やっぱり楽しいです。
お子さんと一緒に、親御さんも英語を学ぶとても良い機会だと思います。

『Let’s Go』を体験!

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かな:
利津子先生、わたしも英語が話せるようになりたいんです!
子どもではないのですが、背は小さいので『Let's Go』で英語を身に付けたいです!

利津子先生:
じゃあ、動詞をやりましょう!
体をしっかり動かしてジェスチャーとリズムで覚えていきましょうね。
今回は、イラストとフレーズが書いてあるカードを使います。

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Repeat after me!


Sing a song!

かな:
Sing a song!

singasong

利津子先生:
Fly a kite!

かな:
Fly a kite!

flyakite

利津子先生&かな:
Dance!
Dance!
Dance!
Dance!

dance

利津子先生:
Ride a bicycle!

かな:
Ride a bicycle!

bicycle

利津子先生:
3回ずつ繰り返しましょう!

かな:
Sing a song!
Sing a song!
Sing a song!

Fly a kite!
Fly a kite!
Fly a kite!

Ride a bicycle!
Ride a bicycle!
Ride a bicycle!

Dance!
Dance!
Dance!

dance_2


利津子先生:

次はランダムにカードを出すから、リズミカルにジェスチャーをしながらフレーズを言いましょう!


かな:

Sing a song!
Dance!
Fly a kite!
Sing a song!
Ride a bicycle!

fly






利津子先生:

Very good!!!
すばらしい!


かな:

楽しかったですー!


利津子先生:

ポイントは、お子さんになるべくたくさん言わせることなんです。

先生がそのフレーズをいうのは最初だけ。

かなさん、"sing a song" を何回言いました?

かな:
え?? いっぱい言いました!

利津子先生:
そうですよね。そして、3分くらいリズミカルに素早く繰り返しました。
たったそれだけでこんなに上手にできるようになります。

とにかく重要なのは、先生じゃなくて、子どもがたくさん話すということ。
そうすることで、お子さんの英語力が伸びていきます。
レッスンをして覚えたら、お父さんお母さんと好きなときに繰り返し言ってみるといいですね。

りっか:
なるほど〜。
わたしもとっても楽しかったです!

『Let’s Go』誕生秘話とメッセージ

りっか:
『Let's Go』は知れば知るほど、素敵で実用的な教材だと思います。
利津子先生が『Let's Go』を作ったのは何か理由があったんですか?

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利津子先生:

私はアメリカで育ち、アメリカで英語教授法を学びました。
日本に来てから教材の製作や教科書の執筆をし、私自身でも英語を教え始めたところうまくいきませんでした。

私が
"Hello! How are you?" と言うと、生徒も "Hello! How are you?" としか言わず、
会話をすることができずにいました。
ゲームを取り入れてみたりもしたのですが、次の週のレッスンのときには、先週覚えたはずのフレーズを忘れてしまっている。

これではいけないんだ、と気付きました。

ダメだった理由の一つはまず、時間です。
週一回1時間のレッスンでは、一年間しっかりやったとしても約40時間。2日もないんです。

なので、その週にやったことは来週も覚えていられるような方法を開発していきました。

動作としゃべることを一緒にすることで楽しく覚えてくれることがわかり、次の週に「これなーに?("fly a kite" の動作)」と聞くと、
"Fly a kite!" と、ちゃんと答えてくれるんです。

こちらがフレーズを教えたり、言ったフレーズに後からついてきてもらうのではなくて、自分で言ってもらうというのがとても良かったので、その方法をさらに開発しました。
それがMATメソッド(※1)です。

※1 Model Action Talk(MAT)メソッド。仲田利律子氏が発案した英語指導法。教師が手本を示した後に、学習者に意味を持つ動作と自発的な発話を同時に行わせることで言語の定着を促す。

わたしはAETC(Association of English Teachers of Children)
という英語の会に参加していたのですが、ワークショップの内容はゲームでした。
他の先生たちも、やっぱり「ゲームでは子どもたちは覚えてくれない」と困っていました。

そこで、先生たちに集まってもらい、このメソッドのワークショップを実施してみたところ、
「子どもたちが変わった!」とおっしゃっていただけました。
それがとても嬉しくて、新たな組織としてIIEEC英語教師トレーニングセンター(※2)を設立するきっかけとなりました。

※2 Institute for the International English Education of Children(IIEEC)英語教師トレーニングセンター。仲田氏が1987年に「IIEECインターナショナル児童英語研究所」として設立。MATメソッドを普及すべくセミナーやワークショップを開催するほか、英語教育教材の情報提供などを行っている。
IIEEC英語教師トレーニングセンターウェブサイト:http://www.iieec.com/index.html

そうした活動をしていましたところ、
日本の子どもたちが英語を楽しくしっかり学べる教材を作成してほしい、と出版社の方から声をかけていただき、『Let's Go』を書くことになりました。

メッセージ

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『Let's Go』で英語を学習するときは、何よりも英語と楽しく接してほしいと思っています。
これを絶対覚えなくちゃだめ!とかではなくて、お子さんのペースに合わせて、学んでほしいと思います。

お家の中で自然と英語でのやり取りができるような場面を作ってみてください。
それが一番、お子さんの英語学習には良いですし、親子で楽しく英語を学んでいくことができますからね。

親御さんがお子さんと一緒にレッスンを復習するためのペアレンツガイドもありますので、
ぜひトライしてみてください!

りっか:
利津子先生、今日はありがとうございました!とっても楽しく英語学習ができました!


利津子先生:

それはよかったわ!じゃあみなさんの教材を使った感想をTwitterやFacebookに投稿してもらえるのを待っているわね!

See you〜!!

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『Let’s Go』でレッスン!

利津子先生に教えて貰ってすっかりやる気になったかなが、『Let's Go』を使ってレッスンに挑戦!

予約・講師検索の画面で『Let's Go』おすすめを選び、レッスンを予約しました。

まずはテキストを見ながら質問と答えの英語フレーズを、先生に続いて発音します。
次に、先生と交互に質問と返答を練習しました。

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もちろんジェスチャーも入れて、英語フレーズしっかり覚えます!

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かな:
「英語の基礎を身に付けるってこういうことなんだってわかりました!
日本中の子どものみなさん、わたしと一緒に頑張りましょう」
kana_7

さっそくLet's Goで英会話を楽しんでみる!→
協力:オックスフォード大学出版局

オックスフォード大学出版局書籍ラインナップ一覧

1
Let's Go Student Book

Let's Go Workbook / Let's Go Workbook with Online Practice

Let's Go Skills Book

Let's Go Class Audio CD

Let's Go Student Cards

Let's Go Teacher Cards

Let's Go Teacher's Book / Teacher's Book (Japanese)

Let’s Go シリーズ

子供と一緒に憧れの英会話ライフ

お子さまと一緒にLet's English!
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