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DMM英会話でネイティブ講師を使い倒せ!

DMM英会話でネイティブ講師を使い倒せ!

プラスネイティブプラン(以下、ネイティブプラン)の出現によって「英語のオンラインレッスン=フィリピン人講師」という認識は新しいフェイズへ突入した。
そう言ってもいいのかもしれません。

僕自身これまでずっとオンラインでの英語学習というものを、自身の英語のスキルアップのために使ってきました。
そして、フィリピン人講師のみならず、これまでオンラインレッスンというものがなければ一生話す機会がなかったかもしれない国の人たちとも英語で会話をしてきました。

そういった貴重な経験は英語の学習という側面だけではなく、コミュニケーションそのものを改めて見つめなおす大きな機会にもなってきました。

そこに登場したのがネイティブプラン
オンラインレッスンにとって新しい1ページが開かれたといっても過言ではないと思います。

「ネイティブ」の定義として講師の出身国には「英語を第一言語とする国」としてアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、アイルランド、そこに加え南アフリカが入っています。

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南アフリカ?と思われる方もいると思いますが、南アフリカ自体は公用語を11個持ち多言語主義国家を目指してはいたが、事実上特に都市部を中心に英語のみが公用語化していて、国会などもすべて英語で執り行われているという状況を持つ国。

南アフリカ出身の著名人と言えば今をときめくイーロン・マスクや、ハリウッド女優のシャーリーズ・セロンなどが有名だと思います。
K-1世代にはマイク・ベルナルドという格闘家もお馴染みかもしれません。彼の英語インタビューなどは今聞いてもネイティブスピーカーのそれと比べて何の遜色もないレベルです。

ネイティブプランを使って南アフリカの講師のレッスンを何度か受けてみました。
いわゆるアメリカやイギリスのアクセントとはまた違うアクセントがあるのも事実ですが、流暢性や表現力などを取るとやはりネイティブだなあと個人的には感じました。

ネイティブプラン最大の特徴とは?

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最も大事な点が通常のこれまでの約60か国の講師に合わせてネイティブ講師が選べるようになる、という点であると僕は思います。

ノンネイティブの講師にはノンネイティブの講師にしかない良い点が多々あります。

ネイティブにはできない気づきや心遣いなども含めスキルの高いノンネイティブ講師から学ぶ機会というのは、日本人である僕たちに素晴らしい機会であることはこれまで通り変わりません。

それらを捨ててネイティブとだけレッスンしようというプランでないところが、このプランの核をなす今の時代の最新のアイデアなのだと思います。

ビジネスシーンを見渡しても多くの場合、英語ネイティブもノンネイティブも入交りながら英語を使用する環境が多く見られます。

そんな今の時代だからこそネイティブとも、そしてノンネイティブともレッスンができる機会であるネイティブプランというのは効果を発揮するのだと思います。

誇りあるネイティブ講師はよく言います、「英語を母語とする我々にしか提供できないものがある」と。

また同時に誇りあるノンネイティブの講師も同様に言います、「英語を母語としない我々だからこそ提供できるものがある」と。

どちらも正しいのだと思います。
だからこそ、僕たちの選択は「どちらからも学ぶ」がベストなのではないでしょうか?

それを可能にするのがネイティブプランなのです。

ネイティブとレッスンをすることで効果を発揮する人とは?

ネイティブプランの料金は以下の通り。

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ネイティブレッスンが効果的なのは、次の3パターンに当てはまる人だと思います。

1、しばらくオンラインレッスンを継続してきて伸び止まりを感じている人。
2、発音を向上させたい人。
3、英会話スクールに行ったけど満足できなかった人。

1、しばらくオンラインレッスンを継続してきて伸び止まりを感じている人

伸び止まりの原因がすべてノンネイティブ講師とのレッスンだとはこれっぽっちも思いませんが、もしレッスンをずっと受けていてマンネリを感じる、それでももっと自身の英語を向上させたいという思いがあるのであれば、ネイティブプランは効果を発揮するかもしれません。

もっとも大事な事は「誰とするか」ではなく「何をするか」だと僕は思っています。
ただ同時に「誰とするか」が大事なことも事実。

ネイティブとのレッスンで最もシンプルに効果を発揮するのは「表現がそのまま盗める」というところだと思います。
いわゆるネイティブ表現という言葉があるように、ネイティブというのはノンネイティブとは違う次元でその言語を使いこなします。

夏にビールを飲むのが好きです」と日本語で言える外国人の日本語も立派なものですが、日本人なら「夏はやっぱりビールだよね」と言うかもしれないし「ビールは夏にもってこいだね」や「夏はビールっきゃないね」というかもしれない。

「〜っきゃないね」なんて日本語は何がどうなってこうなったのか、もはや説明不可能なくらいのネイティブ表現です。

この表現はいくら頭をひねっても知らない限り絶対に文法知識や語彙習得だけでは追いつかないレベル。しかもそれが数限りなくあるわけです。
ネイティブであるということがいかにすごいことか、改めてわかると思います。

ネイティブとのレッスンでは講師の使う表現や単語、すべてそのまま盗めます。
安心して盗んでいいのでとにかく学べる表現の数が違う。

僕もネイティブとのレッスンをしていて「言い逃れできないよ」というのを講師の人が、 ”You’re not gonna get off with the excuse.” と表現していて、なるほどなとひざを打ちました。

このような発見が毎分単位で起こるネイティブとのレッスンは、これまでのレッスンとは少し違う新鮮さを持つかも知れません。

2、発音を向上させたい人

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英語のレッスンの中で最も高額なもの、それが発音レッスンです。

日本人の講師が運営する発音セミナーなどでも1時間数万円はします。マンツーマンとなるとさらに高額になります。ネイティブとなるとさらに高くなります。

それだけ専門的な指導知識と経験が必要な分野なので、金額設定自体は妥当なのだと思いますが、誰でも気軽に受けられる金額ではないのも事実だと思います。

ノンネイティブの講師にも発音指導がうまい人はいます。
ただネイティブ講師と圧倒的に違うのは「耳」です。
ネイティブにしかわからない違い、彼らだから聞き分けられる音の違和感、というものがあります。

その耳を持ったネイティブ講師と希望すれば毎日(予約状況によっては取れない場合もあり)レッスンできる機会というのは大きな財産になります。
僕自身発音レッスンをこれまで何度も受けてきましたが、最も大事なことは結局「自分で違和感を感じられるようになる」ことなのだと気づきました。

ただそこにたどり着くまでに最も効果的だったのが、ネイティブに指摘してもらう機会でもありました。
この経験は、多くの人がこれまで金額的なハードルでできなかったことです。
今だからこそ、ぜひ体験してほしいと思います。

発音に関していうと、自分が求める発音をはっきりさせて、そこからは必ず同じ国の指導者をフォローすることをオススメします。

そのくらい英語の発音というのは国が変わると大きく異なってしまうものです。
今日はアメリカ英語、明日はイギリス英語というように発音指導を受けていると指導する方も混乱してしまいます。

3、英会話スクールに行ったけど満足できなかった人

英会話スクールでは圧倒的に足りないもの、それが量です。

英語が話せるようになりたい、もっともっとうまくなりたい、そう願う人に週に1度の1時間のレッスンは物足りないを通り越してフラストレーションでしかありません。

結局話す機会は外に求めることになりさらに料金が嵩んだり、週に1度のその機会でさえ他の用事でキャンセルせざるを得なくなったり、ということもしばしば…。

英語の習得の大きな部分を占める「」で納得のいかない環境で、英語の上達はなかなか望めないのではないでしょうか?

毎日レッスンが受けられることのアドバンテージは計り知れないものがあります。
どれだけ質の高い食事であろうとも、週に1度1食のみでその人の体質をどこまで改善させることができるでしょうか。
またその1食に対し、どれだけの金額を払えるでしょうか。若い人や忙しいビジネスパーソンほどその金額は大きな壁になります。

量で納得できなかった経験を持つ人にこそ、ぜひネイティブプランを試していただきたいと思います。

ネイティブ講師の質、という点でも元教員の方や現役の教師の方も多くいます。質に関してもオフラインの英会話スクールの高い採用基準にも劣ることのない講師がそろっているので安心してよいと思います。

まずは自分の英語に自信をつける

逆にまだネイティブプランには向かない人もいると思います。

1、外国人と話すことにまだ慣れていない人
2、会話自体がまだまだなんとかやっとな人

この上記に当てはまる人は必ずしもネイティブにこだわる必要はまだないと思います
もちろん最初からネイティブと話す機会を定期的にもつメリットも当然あるとは思います。

ただ僕自身もそうだったので非常にわかるのですが、最初のうちはとにかく緊張します。
話すこと自体にストレスが多くかかってくるので、相手がどうというよりまずは自分のメンタル的な問題が最初の難関なのです。

相手がノンネイティブかネイティブかという以前の問題であった時期が、最初の半年くらいは続いていました。
最初のほうのレッスンは、文法もままならず何も口から出てこないという状態が続いていました。

まだ自分でそういう状態かもと感じるのであれば、まずは従来のプランで自信を持ってある程度話せるようになってから、ステップアップするほうが長期的にみると長続きし、成長できるのだと思います。

まずもってしっかりフォーカスすべきは、共通語としての英語を会話の中でしっかり聞き取り、自分の言いたいことがある程度伝えられるようになること。これらがストレスなくできるようになってくるともう、上記2点には当てはまらないと思います。

そんな時はぜひ、レベルアップの意味でもネイティブプランを検討してみてもいいかもしれません。

ネイティブプランを使いこなしてネイティブを使い倒せ

ではこれからネイティブプランを試してみたいという方に、ぜひ取り入れてほしい大事なポイントをお伝えしたいと思います。
ぜひご自身のレッスンに取り入れ、費用対効果を最大限に引き上げてください。

言葉は多少悪いですが「使い倒す」ほどに、その機会を自身の英語力向上に特化させていくことが大事だと思います。

既存の英会話スクールなどは、プログラムが事前に決まっていてこちらの希望通りにカスタムすることはあまりできないことが多いからです。

その1、ライティングを活用する

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ネイティブ講師の強みは不自然な英語に対する違和感です。
どれだけ優秀なノンネイティブの講師でも、その表現が自然かどうかの判断でネイティブを超えることはまずないと思います。

その精度がノンネイティブの講師とは比較できないほど開きがあるのです。

その能力を最大限に発揮できる場の一つがライティングの添削。

話していると会話の流れもあるし雰囲気もあるし、違和感は感じるけれどその都度治せない、それが講師の心理だと思います。
間違いを指摘してほしいけどなかなかうまくいかない、と思っていた人も多いと思います。であれば話したい内容を書いてみることをオススメします。

Goggleドキュメントなどを使って短くてもいいので事前に話したいことやまたは日記など、自分の言葉で書き落としていきます。
1レッスン25分だとすると3行くらいで最初は十分です。そのリンクをシェアすれば講師もその場で見たり直したりできるので、思う存分添削しやすくなります。

会話では指摘されてこなかった間違いや不自然な英語が、このプロセスを通してどんどん浮き彫りになっていきます。
毎回やる必要はないかもしれませんが、取り入れてみることでネイティブ講師とのレッスンをとても効果的なものにしてくれます。

ちなみに発音指導に並んで高額なレッスンがライティング添削指導。そういう意味でもぜひ取り入れてみることをオススメします。
アカデミックなライティングから日々の日記まで、ネイティブにしかできないレベルの指導を体験してみてください。

その2、発音を直してもらおう

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上でもお話したように、発音指導は最も高額なレッスンの一つ。
指導資格や経験など講師によってまちまちだとは思いますが、何より信用していいのはネイティブの耳です。

ぜひ発音指導もレッスンに定期的に取り組むとよいと思います。
発音用の教材がそろっているのですが、個別の音の教材は数が多い、また文章の教材はマザーグースなどのちょっと日常会話からは離れたものになっている。

個人的にたどり着いた最も効果的な方法は

① 自分の書いた文章を読み上げる中で講師の人に違和感のある音を指摘してもらう。

ネイティブの書いた文章や記事のようなライティング英語などを読み上げるよりも自分の書いたもの(1、でお伝えした添削された日記などがあれば最高の素材になる)を読んでみるとよいと思います。
実際に自分が使う英語とほぼ同じ語彙、表現だからです。(この時録音などをしておくとベスト)

② 指摘された音をメモしておき、既存教材の個別の発音教材から苦手なモノだけをやる。できているものはやる必要がないので、こうして時間を最小限に収めましょう。

③ あとは①と②を繰り返す。

あくまでこれは一つの例ですが、プロセスとしては大事な要素を多く含んだものになっていますのでぜひ参考にしてみてください。

発音の練習はとにかく正しい音の出し方と感覚を体に叩き込むこと。
意識していたらできる、ではまだ不十分で無意識にできてしまうレベルを初めて発音できる、と言うのだと思います。
まずはそこに向けてネイティブとこうしてレッスンができる機会は、大きなアドバンテージになってくると思います。

上でも触れましたが、発音は国ごとにアクセントがあるので、自分が「これだ」と思った国の発音をベースに講師の人を選んでいくのがいいと思います。
英語でも発音に関しては “Be consistent.” とよく言ったりします。一貫性を持って取り組め、というニュアンスです。

発音に関しては妥協せずに直してもらうことが大事です。

"Don’t go easy on my pronunciation."
「発音に関して手加減しないで」

と伝えておくといいでしょう。

その3、表現を盗め

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※実際のアメリカ人講師とのレッスン風景

これも少し上で触れましたが、とにかくネイティブというのは「うまいこという」人たちなのです。

「なるほど!それをそう自然な英語では言うのか」と、僕たちが一生かかっても追いつかないほどの自然な表現を使いこなす人たちなのです。そして、それを「うまいこと言ってる」とも思っていない。

その人たちを前にしてその表現を盗まないなんてもったいなすぎます。
表現を盗む、という意味では"その1"でお伝えした添削レッスンでも大きな学びがあると思います。それと合わせて講師自身の言葉で語られるどこまでも自然な英語に耳を傾けてみましょう。

僕がいつもよく使うネイティブから表現を盗む方法は

この一つの文章をマスターしておくこと。

「メモしたいからもう一回言ってくれない?」という文章です。
この文章の前に"Oh I like it."何かをつけるとバッチリです。
ほぼ確実にそのまま言い換えたりせずに同じことを言ってくれます。

これを繰り返していくことで相手の表現を一つずつ盗んでいくのです。
リスニングの強化にもなりますし、記憶の定着度が半端ないので、そのままそれを日記に使うというようなサイクルを作ると完璧です。
インプットをアウトプットに落とし込む、これが表現を盗んだ後の最後のかつ最も大事な処理です。

"ネイティブスピーカーとレッスンを毎日できることが大きな自信とステップアップに"
つながることは間違いないと思います。オンラインレッスンはアウトプットの場、からインプットとアウトプットを相乗効果的に体験できる場へと進化しつつあるのかもしれません。

おわりに

記事を読んでいただき、これはと感じた方はぜひネイティブプランにトライしてみてはいかがでしょうか?

ご自身の英語力を確かなレベルに引き上げるには充分すぎる価値のある投資だと思います。

プラスネイティブプランのご紹介
https://youtu.be/kadlnGihL2A