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「英語の何が楽しいの?」その回答が深イイ|廣野まゆ子さん【ユーザーインタビュー Vol.7】

「英語の何が楽しいの?」その回答が深イイ|廣野まゆ子さん【ユーザーインタビュー Vol.7】

英語習得に必要なのは「継続」。

分かってはいるものの簡単なことではありませんよね。これまで何度も英語にトライしてその数だけ諦めてしまった人も多いのではないでしょうか。

英語に限らず、継続の秘訣は「楽しさ」を見出すこと。それならばと思い、約3年もの間、英語学習を継続している廣野まゆ子さんに「英語の何が楽しいのか」を聞いてきました。

エンジニアとして働く傍ら、これまでにオフライン、オンラインを含めた多くの英語学習サービスを体験し、現在はDMM英会話ユーザーとして、多いときは1日に3レッスン(約1時間30分)を受けるほど英語にどっぷりな日々を送る廣野さん。

「英語ができると楽しいことが増える」

その言葉の真意はいかに?

きっかけは悔しい思い。

悔しい思い

ー 本日はよろしくお願いします。まずはじめに廣野さんのお仕事について教えてください。

大学を卒業して新卒で情報・通信系の企業に入社しました。その後、金融システム開発のシステムエンジニアの職につき、現在はIT企業でモバイルアプリケーションの保守をしています。

ー お仕事で英語は使われますか?

アプリ開発に必要な公式ドキュメントを英語で読んだり、動画やドキュメントを翻訳して社内に展開したりすることはありますが、英語を話すことはほとんどありません。あとは社外でいうと、英語で行われる技術イベントに参加することはありますね。

ー エンジニアの方たちの中には、専門分野の最新情報をキャッチアップしていくために英語学習をされている方が多いと聞きます。廣野さんが英語学習を始められたきっかけは何だったのですか?

2013年の夏頃に、アメリカでエンジニアとして働きたいなと思い英語学習を始めました。練習がてら、外国人のキャリアコンサルタントと電話で話したり、外資系の企業を受けたりもしましたね。

あと新卒で入った会社は、同僚の3〜5割がアメリカやインドネシア、スペイン、デンマーク出身の外国人で多国籍な職場だったんですけど、そこで悔しい思いをしたのも大きかったと思います。

ー 悔しい思いというと?

例えば、同僚とランチに行くとしますよね。すると、外国人の同僚たちが英語で話し始めるんですよ。話題は宗教や文化、会社についてとかいろいろなんですけど、たまに日本語でも意見を言えないような株の話とかもするんですよね。そうすると私はついていけないし、彼らのジョークも分からないから、みんな笑うけど私は笑えないみたいな(笑)

そういうことが一回だけじゃなくて、すごい何度も続いていたんです…

あとはイベントを社内でやったときに、海外からお客さんが来て、私の拙い英語で会話をするんですけど、英語がまともにしゃべれないと思ったようにおもてなしできないし、もちろん難しい技術的な話なんてできないんですよね。

そういう体験をして、「まあしょうがないよね。私は日本人だし…」ってなっちゃう人と、「悔しいから頑張ろう!」って思う人がいて、私の場合は後者だったんだと思います。そして、もうこのままじゃ全然お話にならないと思って、英語を本格的に勉強し始めたんです。

複数の英会話サービスを体験してみて

複数の英会話サービスを体験してみて

ー それでは続いて、廣野さんがこれまでどのような英語学習をしてこられたのかについて聞かせてください。

今話したようなことがきっかけで2013年の8月にオンラインレッスンを始めたんです。その後も駅前の英会話スクールや、他を含めて10社ほどの英会話サービスを試したり、実際に入会したりしました。

ー そうなんですね。その中でなぜ最終的にDMM英会話を選ばれたのですか?

低価格で講師数が多かったからです。あとはDMM英会話にはヨーロッパやアフリカなどいろんな国の講師の方がいたのも魅力でした。

私はイギリス英語が聞き取りやすいので、イギリス英語やロシアン英語を話すセルビアやボスニアなどの旧ユーゴスラビア系の講師と話せるのも、DMM英会話を続けられている1つの理由かなと思います。今後はアメリカ英語にも慣れたいので、フィリピン人講師のレッスンも取っていきたいなと思っています。

駅前にあるオフラインの英会話教室に通っていたこともありましたが、やっぱり費用がかかりますし、忙しくなってくると通うのが難しくなってくるので、長くは続けられませんでしたね。

スクールだとレッスン時間外で学習サポートを受けられたり、授業毎のフィードバックもしっかりしているので、いいところもたくさんあるのですが、「継続」ということを考えると、低価格でいつでもどこでも受けられるオンラインレッスンは魅力的だと感じました。

英語を話すことは恥ずかしいことじゃない

英語を話すことは恥ずかしいことじゃない

ー 確かに仕事が忙しいと毎回通ったりするのは大変だと思います。オンラインでの英語学習をスタートしてどれぐらいの期間で効果を実感できましたか?

オンラインでの英語学習を始めて1年くらい経ったときかなぁ。英語がある程度話せても、レッスン以外で英語を話すのってちょっと抵抗あるじゃないですか。でもそれを感じずにネイティブの人に英語で話しかけれるようになったときに「変わったなー」って思ったんですよね。

例えば道で外国人が地図を持って立ち止まってたら、それは多分、道がわからないってことじゃないですか。そういう時に積極的に "Do you need help?" と話しかけて、練習の機会を作ってできるだけ英語を伸ばしたいって思うようになったんです。

もちろん、失敗も何度か経験しました。ドラッグストアで薬を探している外国人に話しかけて、 "Sorry, but I can’t help you." で終わったこともあります(笑)。

ー 1年間ですごい成長ですね!恥ずかしさとかはなかったんですか?特に日本人だど恥ずかしくて話せないという人は多いと思うのですが…

もちろん恥ずかしかったです。でもビジネスで分かったフリして作り笑いする方がもっと恥ずかしいって自分に言い聞かせました(笑)。

それに、全然恥ずかしがる必要なんてないですよ!

私も最初は恥ずかしさがありましたが、徐々になくなっていきました。

最初から喋れる人なんていないじゃないですか。だから全然大丈夫、気軽に失敗していいんです!

英語を使う機会を自分で増やす

英語を使う機会を自分で増やす

ー 今の言葉に勇気付けられる読者の方も多いと思います。それでは普段されている英語学習について具体的に聞かせてください。

基本的には毎日1〜2レッスン(25~50分)、休日などで時間があるときは3レッスン受けることもあります。

それ以外ではPodcastで『NHK WORLD RADIO JAPAN』を聞いたり、 HuluNetflix で海外ドラマを英語字幕で見たりもしますね。

あと、オンラインレッスンを録音しておいて、それを繰り返す聞くことで発音向上に役立てたり、レッスンで使われたフレーズや表現を覚えるのに使っています。

ー 1日で複数レッスンを受けられることもあるんですね。そのように毎日英語学習を続けるためのモチベーションの維持はどのようにされているのですか?

単純に英語が楽しいというのもありますし、仕事で英語を使う機会を自分で増やすようにしているのも大きいかなと思います。

例えば、アプリの開発で「新しい機能を追加しましょう」という提案を社内の運営部門にするとしたら、そのための調査をする必要があって、公式ドキュメントは基本的にはすべて英語なので、それを自分で理解して実装しないといけません。また新しく得た知識を社内に展開しようと思ったら、翻訳作業をします。

そのようにして仕事面でも英語を使う機会を増やすことで、英語学習の大切さを感じられますし、日頃の学習効果を実感することができます。そうしたことも英語学習を続けられている理由の1つかもしれませんね。

英語ができると楽しいことが増える

英語ができると楽しいことが増える

ー 廣野さんのお話を聞いていると、「英語=楽しい」というのがすごく伝わってくるのですが、英語のどのような部分に楽しさを感じますか?

簡単に言うと、英語が話せて言葉の壁がなくなるってことは、楽しいことが増えるってことなんですよ。

どういうことかというと、例えば英語のジョークが理解できると、それだけで世の中にある楽しみが増えますよね(笑)。だって、それまではわからなかった外国人のジョークが分かるんですから、その分おもしろさや楽しさの数が増えるんです。

あと日本語しか話せないと、海外からも人が集まるイベントなどに行っても話せる人が限られますけど、言葉の壁がなくなると誰でも自由に話したい人に好きなことを話せるようになるじゃないですか。それってすごい楽しいことだと思うんですよね。

また、私はこれまで3社経験したんですけど、それでも組織や会社の体制についてはやっぱり分からないことがいっぱいあって… そうしたときに、会社の課題とか自分の悩みを社外のイベントとかで話すと、「僕の会社はこうだよ」とか「この技術動画が君の悩みに役立つよ」とか教えてもらえたりしてすごい参考になるんです。そういうところも英語の楽しい部分だと思いますね!

ー 確かにそれは納得ですね!では今後の目標やビジョンはありますか?

30歳くらいを目処にグローバルな環境で働いてみたいですね!グローバルな環境といっても、必ずしも海外に行きたいというわけではなくて、色んな国の人たちが集まる環境で英語を使いながら働いてみたいです。

私の経験から言えば、日本に来る外国人って好奇心が旺盛で、違う文化を楽しみたいという気持ちが強いと思うんですよね。でも日本の文化って海外と比べると独特じゃないですか。なので最初は慣れるのに苦労すると思うんですよ。

でもそれを乗り越えて日本で暮らしている人たちって、何事に対しても寛容で新しいことに対してチャレンジングなように感じるんです。そういう人たちと一緒に開発できると、意見の違いを楽しみながら新しいものを作っていけるクリエイティブなチームになるのかなって。そうしたオープンマインドで、お互いの違いを認め合える環境って刺激的で楽しそうだなと思うんですよね。

ー なるほど。そのためにも英語は必要ですよね。それでは最後に、DMM英会話ユーザーの方や、英語学習者に向けてメッセージをお願いいたします。

私は英語の勉強を始めることで、国内外の文化や宗教、政治に興味を持つことができました。

毎日続けることは大変だと思いますが、辛い時は学ぶことよりも楽しむことを目標にして一緒に頑張りましょう!!

英語は楽しいですよ!!

ー インタビューは以上です。本日はありがとうございました。

おわりに

「英語は楽しい」

英語についてそう話す廣野さんの表情からは、心の底から英語を楽しんでいる様子を感じ取ることができました。

誰もが英語で悔しい思いを大なり小なり一度は経験していることでしょう。

それを乗り越えることで「世の中の楽しいことが何倍にも増える」

そのイメージを持てると、英語学習も継続できそうですね!

英語の楽しさを実感するためには実際に英語を話してみるのが一番。DMM英会話では無料で2回の体験レッスンを受けることもできますので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!