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覚えやすすぎる!日本語と言い方が似ているアメリカの英語表現11選

覚えやすすぎる!日本語と言い方が似ているアメリカの英語表現11選

英語表現を覚えるのは大変です。日本語と異なる表現がたくさんあって、ややこしいです。でも、全部が全部「英語独特の」表現だと思っていませんか?

実は、日本語の表現とよく似た英語表現というのもたくさんあります

たとえば、友達とバーガー屋さんでバーガーとチーズバーガーを注文した時のこと。見かけが全く同じバーガーが2個運ばれてきました。

えっ!?どっちがどっち?と思っていると、友人が “Which is which?” と一言。

その瞬間、私は ”Which is which?(どっちがどっち?)” という表現を一発で覚えました。

今回はそんな、私がアメリカで暮らして「日本語の表現と似ていて覚えやすすぎる!」と思った英語表現をご紹介します。

日本語の表現と似ていて覚えやすすぎるアメリカの英語表現11選

「携帯が死んだ」= “My phone is dead.”

携帯の電源が切れた時、日本語ではよく「携帯が死んだ」という表現をしますが、英語でも “My phone is dead.” “The battery is dead.” という言い方をします。

「連絡が取れなかったんだけど」と言われて携帯の電源が切れていた時は、”I’m sorry my phone was dead.” と言いましょう。

「どこだったっけ?」= “Where were we?”

会話をしている最中に、他の人に話しかけられたり電話がかかってきたりして、会話が中断することがあります。そういう時、日本語は「どこまで話してたっけ?」「どこだったっけ?」と言ったりしますが、英語でも “Where were we?” と言います。

会話の最中で、どこまで話していたかわからなくなった時は、“Where were we?” と言ってみましょう。

ちなみに、一人で話していて同様の状態に陥った時は、”Where was I?” と言います!

目を見張るような = eye-opening

何か驚くべきことがあった時に「目を見張るような」という言い方をすることがありますが、英語にも “eye-opening” という言い方があります。

何か衝撃的な体験をした時は、“That was an eye-opening experience!” と言ってみましょう。

文字通り = literally

まさに言葉の意味する通り、という意味で「文字通り」という表現を使うことがありますが、英語にも “literally” という表現があります。これは日常会話などでもよく使われています。

文字通り飛び上がって喜んだ時は、”I literally jumped up with joy!” と友達に伝えましょう。

なぜか = for some reason

特に理由はわからないけど、という意味で「なぜか」という言い方をしますが、これは英語でも “for some reason” と言います。

携帯がなぜか突然動かなくなった時は、”My phone does’t work for some reason.” と言ってみましょう。

花(華)の金曜日 = TGIF

日本では週末を控えた金曜日に花金こと「花の金曜日」という言い方をしますが、英語にも実は金曜日になるとよく使われるフレーズがあります。”TGIF”、つまり “Thank God It’s Friday!(神様ありがとう、今日は金曜日です!)” という言い回しです。

私は初めてこのフレーズを耳にした時、「アメリカでも金曜日はやっぱりテンション上がるんだ」とちょっと嬉しくなったのを覚えています。

二度見 = double take

一度見たものを思わずもう一度見てしまうことを「二度見」と言いますが、英語でも “double take” という表現をします。友達に「あれっ、あそこにいるのオバマ大統領じゃない?」と言われて思わず二度見してしまった時は、”I just did a double take!” と言ってみましょう。

ちなみに、「二度づけ」についても、“double-dip” という英語表現があります。

本の虫 = book worm

本が大好きな人のことを、日本語では「本の虫」と言いますが、英語では “book worm” と言います。直訳は「本のみみず」となりますが、やっぱり似ているのですぐに覚えられます。

本が大好きな人は “I’m a book worm.” と言ってみましょう。

「今の取り消し」= “scratch that”

何か言った後にその発言を撤回したい時、日本語では「今のやっぱり取り消し」と言ったりしますが、英語にも “scratch that” という表現があります。”scratch” は、書き間違えた単語を線で引いて消す時に使われるので、そこから来ています。

約束に間に合わないと思って “I will be five minutes late.” とメールで送信した後に、やっぱり間に合いそうだと思った時は、”Scratch that, I will actually be on time.” と送信してみましょう。

時計が12時を打つ = The clock strikes twelve.

時計がまさに12時になる瞬間、日本語では「時計が12時を打つ」と言ったりしますが、英語でも “The clock strikes twelve.” と言います。

ちなみに、「12時きっかりに」と言いたい時は、”at the stroke of twelve” という言い方をします!

終わりよければすべてよし = All’s well that ends well.

途中うまくいかないことがあっても、いい状態で締めくくれば結果的に良い思いをするという意味で、「終わりよければすべてよし」という言い方をしますが、これはアメリカでも “All’s well that ends well.” という言い方をします。これはシェークスピアの喜劇で使われて有名になったフレーズですが、アメリカでも日本でもよく使われています。

ちなみに、同じくイギリス発祥のことわざで、アメリカでも日本でもよく使われているのが、「一石二鳥」。英語では “To kill two birds with one stone.” と言います!

まとめ

いかがでしたか?似たような表現は、やはり印象に残りやすいのではないでしょうか。

これらの表現は日本語と同じニュアンスで使えるので、私も気軽に使っています。使いどころがわかりやすいというだけで、安心して使えるのが良いです。

ぜひ日常のボキャブラリに加えて、活用してみてください!