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【単語リスト付き】サイズはS・M・Lじゃ通じない!?ファストフード店で使える英語フレーズ

【単語リスト付き】サイズはS・M・Lじゃ通じない!?ファストフード店で使える英語フレーズ

海外滞在中でも気軽に訪れる、ファストフード店。日本と雰囲気が似ている店が多いのも、安心する理由のひとつかもしれません。

とはいえ、やはり外国なので注文するときは英語です。今回、ファストフード店で注文する際に知っておくと便利な英語表現をまとめてみました!

ファストフード店で注文するときによく使う英語表現

注文の流れは、基本的には日本のファストフード店と同じです。それでは早速みていきましょう。

Are you in line?(列に並んでいますか?)

混んでいる時は列に並んで待ちますよね。日本と違って列がわかりづらくなっている場合もあるので、並んでいるのか並んでいないのかわからない人がいたら "Are you in line?(列に並んでいますか?)" と聞いてみましょう。

自分の順番が回ってきたら、 "Next (in line), please.(次の人、どうぞ)" と呼ばれます。カウンターに行くと "How may I help you?(何をご注文されますか?)" などと言われるので、注文を伝えましょう。

I’d like a cheese burger to go.(チーズバーガーを持ち帰りでお願いします)

注文する時は "I'd like〜." 、 "I'll have〜." 、 "Can I have〜?" などが使えます。英語に自信がない場合は、始めから完璧に伝えようとせず、まずは最低限の注文を使え、店員の質問に答えていくようにするとスムーズに行きやすいでしょう。

注文する時も、メニューの発音がよくわからない時など、メニューを指で示して "I'd like this one." と言えば十分通じます。番号がある場合は "I'd like No. 13." などと番号を伝えるのも簡単でおすすめ。

「お持ち帰りで」はアメリカでは "to go" と言いますが、何も言わなくても店員の方から "For here or to go?(店内で召し上がられますか、それともお持ち帰りにしますか?)" と聞かれることが多いです。

That’s it.(以上です)

一通り注文を伝えると、ほとんどの場合 "Is there anything else?(他にご注文は?)" と聞かれるので、他に頼むものがない場合は "That's it / That's all.(以上です)" と言って会計に移ってもらいましょう。

Can I use this coupon?(このクーポンは使えますか?)

ほとんどのファストフード店ではカードが使えます。 "Can I use a credit card?(カードは使えますか?)" などと特に聞かなくても、カードを出せば対応してもらえることがほとんどです。クーポンを使う場合は、 "Can I use this coupon?" と確認しましょう。

ちなみに、大手ファーストフード店では基本的にチップを払う必要はありません。カードで支払っても、レシートにチップ欄がないことが多いです。

How long will it take?(どれくらいかかりますか?)

最近は注文を受けとってから調理するファストフード店も増えてきました。そういう場合は、会計後 "Your order will be ready at that counter.(注文はあちらのカウンターでお受け取りください)" などと言われます。待ち時間が気になる場合は "How long will it take?" と聞いてみましょう。

名前や番号が呼ばれたら、速やかに受け取りにいきます。もしも複数の注文が並んでいる場合は、 "Is this for No. 123?(これ123番の注文ですか?)" 、 "Is this a chicken burger?(これはチキンバーガーですか?)" などと言って確認しましょう。

日本人がよく間違える注文のフレーズ

流れが確認できたところで、続いて日本人がよくする間違いをチェック。ファストフード店での注文は慣れていると思っていても、意外と日本語と英語で表現が違うことは多いです。

「フライドポテト」は和製英語!?

「フライドポテト」は和製英語です。"fried potatoes" と言ってもあまり通じないかもしれません。アメリカでフライドポテトを注文する時は "french fries" と言うようにしましょう。

サイズはS、M、Lでは通じない!?

厳密に言うと "S" "M" "L" で通じないということはないのですが、ネイティブは "small" 、 "medium" 、 "large" と言うことが多いです。

飲物を頼む場合は "small" と言うと "8オンス?" と聞き返されることもあります。一般的には "small" が8オンス、"medium" が12オンス"、 "large" が16オンスなので、だいたいで覚えておくと安心です。

「コーラ」は通じにくい!?

ネイティブはコーラのことを "coke" と言います。製品名が『Coca-Cola』なので、「コーラ」と言っても全く通じないということはありませんが、"coke" を覚えておくと安心です。

ちなみにソーダも、地域によっては "pop" と言うこともあるので、両方覚えておくと良いでしょう。

注文時に知っておくと良い単語集

ファストフードやテイクアウトの店のメニューでよく見かける単語を以下にまとめてみました。これらの単語を、注文の際に役立ててくださいね。

英語日本語
white bread精白パン
whole wheat bread全粒粉パン
rye breadライ麦パン
brown rice玄米
pepperoniサラミのようなソーセージの一種
marinaraトマトソースの一種
grass-fed(肥料ではなく)牧草で育てられた
all natural自然の
cage-free(小屋ではなく)放し飼いにされた
gluten-freeグルテンを含まない
non-GMO遺伝子組み換えではない
Build Your Own具材のカスタマイズ注文
from scratchイチから手作りした

まとめ

ファストフード店の良いところは、メニューが写真付きでわかりやすい店が多いところ。英語でも比較的注文しやすいのではないでしょうか。

ただしサンドイッチ店のサブウェイなど、具材を自分で選んでいく店も増えているので、その場合はコミュニケーションが重要です。言葉で説明するだけでなく、指でメニューや具材を指し示してみたり、身振り手ぶりを使ったりして、うまく注文してみてください!

【うまく英語を使ってごちそうにありつこう!】