DMM英会話ブログ編集部
(更新)
みなさんは meme(ミーム)という単語を聞いたことがありますか?
日本語ではあまり馴染みがない言葉ですが、実はいろいろなところで目にしているかもしれません。
ミームというのは、インターネットを通じて人から人へと、通常は模倣として拡がっていく行動・コンセプト・メディアのことです。英語でSNSを使用していると、毎日どこかしらで見かけます。
今回は、ユーモア溢れる英語のミームを集めてみました!
このミームの元の画像は Is this a pigeon? というタイトルで、1991年のアニメ「太陽の勇者ファイバード」の主人公・香取裕太郎が、新たに出現したアンドロイドとして、コミカルに間違った発言をし、周囲のさまざまなものを誤認していくシーンからきています。
一般的に、誰かが明らかなことを間違えたり、誤解したり、おかしなほど間違った観察をする状況をユーモラスに描写するために使用されます。
Drakeposting と呼ばれるようになったこのミームは、Drakeの「Hotline Bling」という曲のPVからきています。このミームでは2つの画像が登場し、上の画像は嫌いなもの、下の画像は好きなもの、または「いいね」と思うものを表し、両者のコントラストを強調するユーモラスなキャプションが添えられています。
これもおそらくみなさん見かけたことがあるのではないでしょうか。
このミームでは、指を指して怒る女性と、テーブルに座って困惑している白猫の2つの画像が登場します。この2つの画像を並列に並べることで、仮想的な口論や意見の相違を表現しています。
女性は不満を表現している人、そして猫はその状況に無関係(無実)な人を表現しているのです。
「Math Lady」または「Confused Lady」は、ブラジルの昼ドラ女優Renata Sorrahが、数式を見ながら困惑した表情を浮かべている画像です。一般的には、ある発言や状況に対する混乱や困惑を表現するために使われ、数式は理解しがたいものをユーモラスに表現しています。
このミームは、アメリカのテレビアニメ「アーサー」からのスクリーンショットで、登場人物のアーサーがイライラして拳を握っている様子を描いたものです。通常、怒りやイライラを表現したり、イライラする人や物に殴りかかったり、立ち向かおうとする気持ちを表現するために使われます。
このミームでは、混乱した表情、または考え込むような表情をした猿の人形が描かれています。戸惑いや気まずさ、不信感など、さまざまな感情を表現するために用いられ、その感情をユーモアや親近感のある文脈で反映させたフレーズを画像にキャプションすることで表現します。
これは1967年のアニメ「スパイダーマン」のシーンで、2人の同じスパイダーマンのキャラクターがお互いを指差している様子からきます。2つの類似した存在や個人が対立している状況や、ユーモラスな自己言及的ループに巻き込まれている状況を表すために使用されることが多いです。
スパイダーマンの数が増えることもあって面白いですよ!
最後の定番ミームは「Distracted Boyfriend(気を取られた彼氏)」です! 赤い服を着た女性に気を取られる彼氏の横で、険しい表情を見せる彼女。みなさんもどこかしらで見かけたことがあるのではないでしょうか?
もともとはストック画像だったのが、いつしかミームとしてネットで大人気に。さまざまな内容で置き換えられ、今でも人気を誇る定番ミームとなりました。
筆者はフランス語やドイツ語を勉強していますが、インスタでそれらの言語のミームが流れてきたときに、できるだけ頑張って理解してみます。意味がわかるととても嬉しいですよね!
このように、面白いミームを通して英語力を鍛えるのは素晴らしいこと。
今度インスタやTwitterでミームが流れてきたら、ぜひ飛ばさずに読んでみてくださいね!