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授業内容やアクティビティ、放課後の過ごし方について学校担当者に聞いてみた【子ども単独留学《学校編》vol.5】

授業内容やアクティビティ、放課後の過ごし方について学校担当者に聞いてみた【子ども単独留学《学校編》vol.5】

シリーズでお送りしている子ども単独留学。
前回までは準備から渡航、そして留学先での毎日の生活について見てきました。

とはいえ、語学の習得を目的とした単独留学です。
ただでさえ距離が離れていて不安な単独渡航で、一人でやっていけるのか、勉強は大丈夫なのか…

やはり授業内容や、学校の様子も気になりますよね。
そこで、実際に娘さんを単独留学に送り出すSさんが、授業や放課後の過ごし方などの学校生活について学校スタッフに聞いてみました!

【渡航者】 S ハナ さん
年齢:小学校6年生(11歳)
英語レベル:英検3級
留学先:フィリピン・セブ
留学先の学校:IDEA CEBU
留学期間:1ヶ月
【留学する学校】 IDEA CEBU
セブ島のシティに位置し、日本人が経営するパイオニア校。
規則がやや厳しいセミスパルタ方式のため、しっかりと学びたい人が集まる学校。
日本人スタッフも多いので安心して滞在できる。
寮は内部寮(3〜4人部屋)と外部ホテル(1〜2人部屋)の2タイプある。

フィリピンでの学校生活


 
Q. 現地ではどのような授業があるのでしょうか?

基本的にマンツーマンレッスンです。
 
朝8時から1クラス 45分の1限目が始まりますが、選択したコースにより、開始時間は異なります。
最終の授業は20時までになり、 20:30から22:00までは自習の時間です。(自習は強制ではありません。)
 
IDEA での授業はセミスパルタ方式で、最初に結論を伝えた上でその理由を説明し、あらためて結論を伝えることで会話を論理的に進める「PREP」法と、相手の話をよく聞くことで会話を進められるようにする「アクティブリスニング」を軸に進めます。
 
また、講師が話す時間をクラスの20%まで、生徒さんが話す時間を80%と決めていますので、リスニングのみならず発言の力もつくようになっています。
 
これらのメソッドを取り入れることで、より活きた英語が使えるようになるのが強みです。


 
Q. メソッドを組み合わせたものになっているのですね。
授業内容はどのようなものなのでしょうか?

今回ハナさんに受けていただくのは、パワースピーキング4という、英語の4技能のうち特にスピーキングに特化したコース。
こちらはマンツーマンレッスンが4つと、グループレッスンが3つあるものです。
 
マンツーマンレッスンでは、特にスピーキング、リーディング、即答練習、発音、リスニング、ライティングについて力をつけるようにします。
 
そしてマンツーマンレッスンで学んだことを活かせるのが、グループレッスンです。
グループレッスンでは発言をすることでディスカッションを進め、英語でのコミュニケーション能力を向上させることができます。
 
朝は単語テストも実施し、合格しなかった場合は再テストをするので、かなりしっかりと実力がつくと思いますよ。
 
あとは、自分で選択できる、ACT授業というものがあります。

 
Q. ACT授業の選択については、どのようにするのでしょうか?

それぞれの科目については、オリエンテーションの際に詳細を説明し、選択していただきます。
 
アクティビティと演習という二つのカテゴリーに分けられ、ヨガやヒップホップなどの体を動かすものや、映画をみて英会話を学ぶもの、TOEICの初級の練習など、さまざまなクラスがありますよ。
 
しかし、時期の参加人数によって開催しないクラスもあるので、開催状況については注意が必要です。

 
Q. 放課後はどのように過ごすのでしょうか?

未成年の生徒さんの場合、基本的には自分のお部屋か、学校施設内でお過ごしいただきます。
 
IDEA CEBUの場合、1・2階に売店があったり、中庭があったりしますが、 お子さまにはそちらには行って頂くことができません。
ただ、施設も広いですし、成人の生徒さんや外国人の生徒さんもいますので、十分に楽しんでいただけると思います。

 
Q. 授業外で何かアクティビティは行われるのでしょうか?

一番人気なのは、セブ周辺の小島を船でめぐる「アイランドホッピング」ですね。

しかし、単独渡航でいらっしゃる場合は、行われるアクテビティの内容はシーズンや、その時にいる生徒様の人数、そしてアクティビティにお申し込みの人数にもよって開催状況が変わってしまいます。
 
どうしてもこれがしたい、などの理由で、ほかの旅行会社などで企画されているアクティビティに申し込まれた場合、学校から行って頂くことは可能です。
 
*サマーキャンプの場合は、全てがパッケージに含まれたプランになっています。
キャンプ中のアクティビティでは、孤児院訪問など、現地の方と交流ができるプログラムについて良い感想をいただくことが多いですよ。

【サマーキャンプ】
キッズサマーキャンプは春休みや夏休みなどの長期休暇を利用して、語学学校が団体で日本からの渡航を全面サポートするパッケージプラン。2〜3週間の一定期間、授業とアクティビティによって英語力を総合的に伸ばします。

 
Q. 週末の学習環境はどのようになっていますか?

週末はご希望の場合、オプション料金(1クラス1,000ペソ *1ペソ=約2.2円)をお支払いただくと、追加の授業を受講いただくことができます。
 
残念ながら自習室はご用意がありません。
自習をしたい場合は、空き教室や、マンツーマンレッスンのブースをご利用いただくことになります。

 

現地でのサポート体制


 
Q. 子ども一人で学習を進められるか不安なのですが、学習サポートなどはあるのでしょうか?

IDEAでは生徒さん一人ずつに、入学してすぐ担当の講師(Buddy Teacher)がつく、Buddy Teacher (バディ ティーチャー)制をとっています。
 
Buddy Teacherは、生徒さんの学習プランを作成した上で、進歩状況をみてアドバイスをしたり、生活面でもいつでも相談ができる、頼れる存在になっています。
プランからサポートまで一人の担当者がみているので、安心ですよ。

 
Q. 親元を離れているのでやはり心配です。バディティチャーは現地の先生かと思いますが、学校に日本語が話せるスタッフさんはいらっしゃるのでしょうか?

常勤が3名、非常勤が4名、そしてインターンの日本人スタッフも何名かおりますので、なにかありましたらいつでもご相談いただける体制が整っています。
 
親御さんとの連絡もすぐに取れますのでご安心ください。

 

まとめ

いかがでしたか?
独自の英語学習メソッドを取り入れたり、バディティーチャーがいたり、確実に英語力が伸びそうですよね!

なかなか勉強癖がついていなくて心配、というお子様でもサポートがあれば頑張れそうです!

ご紹介したコース以外にもまだまだありますので、気になる方は留学エージェントに問い合わせてみてくださいね。