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yes / no 以外にこんなにある!「はい・いいえ」を英語で表現してみよう

yes / no 以外にこんなにある!「はい・いいえ」を英語で表現してみよう

語学の勉強でまず最初に覚える「はい」と「いいえ」。

意思疎通の基本中の基本ですね。でも、日本語でも実際の生活できっちり「はい」「いいえ」と使うことって実は少なくありませんか?

英語のテレビや映画をみていても、やはり ”Yes” “No” だけではなく、いろいろな言葉で「はい」「いいえ」を表現しています。もっとくだけた言い方から、異なるニュアンスを含んだ表現まで、「はい」「いいえ」の伝え方にはたくさんのバリエーションがあります。

私は普段英字幕翻訳者の仕事をしているのですが、こういう単純なやり取りの際に使われる単語を自然かつ的確に選ぶことこそが、字幕翻訳者の腕の見せ所だと思っています。

今回は、英語話者がよく使う「はい」「いいえ」の英語表現をみてみましょう。
 

様々なYESの言い方

様々なYESの言い方

Yeah / Yep

「うん」「ええ」

“Yes” の実用的でカジュアルな言い方です。

友達や家族など親しい相手に使うことができるのはもちろん、多少フォーマルな場面で、そのあとに続く言葉次第では「ええ」という相槌のようなニュアンスになります。

ほぼ ”yes” と同格に使っても問題ないでしょう。対義語をあげるとしたら “Nah” / ”Nope” でしょう。

Are you coming to dinner tonight?

「今日のディナーに顔出す?」

Yeah.

「うん」

 

Yea

「はい」「さよう」

”Yeah” の “h” がないバージョンではなく、別の古い英語表現。

アメリカの議会などで使われる古い正式な表現です。実生活で使うことはあまりありませんが、ドラマやニュースで多数決を取る際などに登場しますので ”Yeah” との違いを把握しておくといいでしょう。

All in favor of the new legislation, say yea.

「新しい法律に賛成の人は『はい』と答えてください」

 

OK

「オッケー」

"OK" の語源は非常に複雑で諸説あるため、もはやなぜ "OK" が "OK" なのかは誰にもわかりませんが、非常になじみある表現ですよね。

世界中どこでも誰にでも通じるのではないでしょうか?

「わかりました」から「大丈夫」まで本当に幅広く対応できるうえに、使ってはいけない場面は本当に限られます。

Can I borrow your car?

「車貸してくれる?」

OK.

「オーケー」

 

Okey-dokey

「オーキードーキー」

"OK" より歴史が浅く、"OK" よりもふざけた気軽なニュアンスのある言葉です。

"OK" の派生なので、同じく語源などは不明なのが残念ですね。

Shall we get going?

「そろそろ行こうか?」

Okey-dokey!

「オーキードーキー!」

 

Sure

「もちろん」

「いいですよ」(許可)のニュアンスを含む「はい」の場面で多く使います。

また ”surely(確かに)” という意味もある言葉ですので、相手が言っていることは確かなので賛同するというニュアンスもあります。

Can I come over today?

「今日遊びに行ってもいい?」

Sure.

「もちろん」

 

Certainly

「もちろん」

"certain” も「客観的な証拠に基づく確認」なので ”sure” と同じような使い方ができます。

あえて ”sure” との違いを意識するとしたら "sure" は主観的な確信なのに対し、"certain" は客観的な証拠に基づくという点です。

しかし「もちろん」という意味で使うときはあまり大きな違いはないと考えてどんどん使っていきましょう。

Can we go to the park later?

「後で公園によってもいい?」

Cetainly.

「もちろん」

 

Of course

「もちろん」

こちらも「もちろん」という意味ではありますが「言っているいることは当然である」というニュアンスが含まれます。

そのためほぼ ”surely” と同じような使い方ができるのですが、下記のような場面では嫌味に聞こえるので注意しましょう。

Have you been to Tokyo?

「東京にいったことはありますか?」

Of course.

「もちろんあります」

つまり「あるに決まってるでしょう?何言ってるの?」というニュアンスにとられかねないということですね。
 

Absolutely

「もちろん」

“Absolutely” は「絶対に、完全に、完璧に」という意味です。

”Sure”、“Certainly” と同じように使って問題ないでしょう。

Can I borrow your pen?

「ペン借りてもいい?」

Absolutely.

「もちろん!」

 

By all means

「ぜひ」「もちろん」

相手に許可を請われた際に、日本語の「ぜひ!」に最も近いニュアンスのフレーズです。

直訳すると「あらゆる手段を使って」という意味なので「是が非でも」という意味に近くなるのも納得いただけると思います。

Can I bring a friend over?

「友達を誘ってもいいですか?」

By all means!

「ぜひ!」

 

You bet

「当然」

“Bet” は賭けるという意味の単語です。

つまり「あなたが賭けても大丈夫なくらいOKですよ」という意味から「当然」という意味につながります。

Can we go shopping tonight?

「今日買い物行ってもいい?」

You bet!

「当然さ!」

 

様々なNOの言い方

様々なNOの言い方

Nah / Nope

「ううん」

“Yeah”、“Yep” の対義語といってもいい言葉です。カジュアルな表現なので家族や友人など敬語を使わない相手に使うのが無難でしょう。

とはいえ、”Yeah”、“Yep” のように実際の英語のやり取りの中では、よほどフォーマルな場面でない限り相槌のように使われるので、たまにぽろっと出てしまう分には目くじらをたてる人はいないと思います。

Did you do your homework?

「宿題やってきた?」

Nah.

「ううん」

 

No way / No way, Jose

「ありえない」

「ありえない」以外にも「うそでしょ!」「まさか!」「信じられない!」という場面でも使われるフレーズです。いいえの代わりに使うときが「ありえない(絶対にダメ)」というニュアンスになります。

"No way, Jose" は "OK" に対する "OKey Dokey" のように、深い意味はないけれど音的に合うので一般的につかわれます。「ホゼって誰?」とならないように覚えておくといいでしょう。

Will you go on a date with me?

「デートしてくれない?」

No way!

「ありえない!」

 

Not likely

「ありえない」

”likely” は「おそらくXXだろう」の意味ですので、"not likely" は「おそらくXXはあり得ないだろう」「まずありえないね」というニュアンスです。

つまり、外的な要因によってもしかしたらあり得る可能性もある、という希望が多少残っています。また、自分の権限ではどうにもできないというあきらめのニュアンスが含まれることもあります。

Will he join us for dinner tonight?

「彼は今夜一緒に食事できるの?」

Not likely.

「まずありえないね」

 

I’m afraid not

「残念ながら」

“No” だけで答えるとぶっきらぼうな印象になりますが、”I’m afraid…” をつけることで「そうではなければよかったけど、残念ながら…」というニュアンスが加わります。

相手に不快感を与えずに ”No” を伝えたいときに便利なフレーズです。

Will you be visiting us for the holidays?

「お休みの間に遊びに来られる?」

I’m afraid not.

「残念ながら行けそうにないよ」

 

Out of the question

「論外」

かなり強い否定のフレーズです。完全にありえない、問題にするまでもなく論外であるという際に使われます。

Can we get a pet dog?

「ペットの犬を飼ってもいい?」

Out of the question!

「問題外よ!」

 

Not under any circumstances

「いかなる状況であっても〜ない」

「どんなことがあってもダメ!」という意味ですのでかなり強い否定になります。

Can I go to the party?

「パーティーにいってもいい?」

Not under any circumstances.

「どんなことがあってもダメ!」

 

まとめ

いろいろな「はい」「いいえ」の英語表現を見てきました。

「はい」「いいえ」だけでは会話が続かずぶっきらぼうな印象になることもあり、文脈やその人の母国語によって逆の意味で伝わってしまうこともあります。

いろいろな「はい」「いいえ」の表現を覚えることで、「残念だけど・・・」などといった気遣いのニュアンスをのせたり、そもそもの混乱やいき違いを防いだりすることができます。

はじめはとっさに使い分けることができないかもしれませんが、”Yes.” と答えたあともう一言 ”Of course!” や “You bet!” を重ねることはネイティブスピーカーにも非常に多く見られますので、どんどん使って慣れていきましょう!