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アメリカの公用語は英語ではない? 会話のネタにしたい英語のトリビア4選【デイリーニュースで振り返る2019 vol.3】

アメリカの公用語は英語ではない? 会話のネタにしたい英語のトリビア4選【デイリーニュースで振り返る2019 vol.3】

こんにちは、エリックです。

DMM英会話の大人気教材である『デイリーニュース』から毎回気になるニュースをピックし、文化や歴史、イマの社会情勢などにも触れながら紹介する『デイリーニュースで振り返る』。

今回の記事は「あなたは、ネイティブスピーカーよりたくさんの単語を知っていますか?」です。厳密にはニュースではありませんが、多くのDMM英会話ユーザーの方が気になった記事ということでピックアップさせていただきました。

ネイティブスピーカーが知っている英単語の数から、最もよく使われる言葉まで、本記事では様々な英語トリビアをご紹介します!ぜひ会話のネタにしてみてくださいね。

あなたは、ネイティブスピーカーよりたくさんの単語を知っていますか?

今回の記事はこちらです。

Do You Know More Words than a Native Speaker?
あなたは、ネイティブスピーカーよりもたくさんの単語を知っていますか
March 27, 2019

【記事本文】
Do you know the official language of the US? What about the official language of the sky? These four facts about English may surprise you!あなたは、アメリカの公用語を知っていますか? 空の公用語はどうですか? これからご紹介する、英語に関する4つのトリビアに驚くかもしれません。

全文はこちらからご確認いただけます。

英語のトリビア4選

記事で紹介されている英語に関するトリビアは次の通りです。

1. English is the official language of the sky.
「空の公用語は英語」

2. Native speakers only know about 4 percent of English words.
「ネイティブスピーカーは英単語の約4パーセントしか知らない」

3. English is not the official language of the US.
「アメリカの公用語は英語ではない」

4. The most commonly used English noun is “time.”
「最もよく使われる英語の名詞は『時間』」

トリビアの解説

読んだだけではピンとこないものもあるかと思いますので、それぞれのトリビアを詳しく見ていきましょう。

1. English is the official language of the sky.

「空の公用語は英語」

こちらは聞いたことがあるという人も多いかもしれません。飛行機を操縦するパイロットや管制官が互いにコミュニケーションをとるときに使う言語は英語です。

国際パイロットは中上級以上の英語レベルが求められています。TOEICで言えば785〜940程度だそうです。

もちろん、ただ会話ができればいいという話ではなく、専門的な航空英語用語を使いこなせる必要があります。"aviation English(航空英語)" と呼ばれ、下記の動画はその一例です。

2. Native speakers only know about 4 percent of English words.

「ネイティブスピーカーは英単語の約4パーセントしか知らない」

これには驚いた方も多いのではないでしょうか。

自分の母国語の約4%の単語しか知らないはずがない、と思うかもしれません。しかし、英単語の総数は莫大なもので、なんと約75万語もあるそうです。

英語のネイティブスピーカーは一般的に2万〜4万語の知識があるとされています。実際には、1000語程度知っていれば英文の80%は理解できるとも言われていますので、75万単語も覚える必要性はないわけです。

日本の教育で高校卒業までに習う単語数の目安は3450語ほどとされています(!)ので、つまりそれらを確実に習得すれば、ほとんどの英文を読むことができたり、言いたいことを伝えることができるということ。

英会話に必要な語彙力についてもっと知りたい方はこちらの記事もオススメです↓
結局、英単語はどれくらい覚えなきゃいけないの? 日常会話に必要な語彙力とは

3. English is not the official language of the US.

「アメリカの公用語は英語ではない」

ではアメリカの公用語は一体何語なのか?

正解は「なし」です。アメリカには公用語がないのです。

ただ、州単位では英語を公用語にしているところもあります。それでも全50州ではなく、30前後の州だけが英語を公用語としています。

英語以外の言語も公用語としているところもあり、例えばハワイ州の公用語は英語とハワイ語です。アラスカ州は英語以外に20ほどの現地語が公用語とされています。

アメリカになぜ公用語がないのか、その理由は明確にはされていませんが、多くの移民が共存する国ならではと考えることができるでしょう。

もちろん、国内で最も普及している言語は間違いなく英語で、約2億3100万人の話者がいるそうです。

他の言語では、スペイン語話者が約3700万人、中国語話者が約300万人います。また、フランス語、ベトナム語、タガログ語でコミュニケーションをとる人も多いです。

4. The most commonly used English noun is “time.”

「最もよく使われる英語の名詞は『時間』」

他には "year" "people" "life" "school" "family" などが頻出の名詞だそう。動詞は "be" が最もよく使われ、"have" "do" "say" "go" "get" 等が続きます。

ではすべての単語の中で一番多く使われる言葉は何でしょうか?

正解は "the" です。納得ですね!

まとめ

いかがでしたか?

英語のトリビア、ぜひ友達や先生との会話のネタにしてみてください。

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ニュースを読むだけでなくその文化的な背景を知ること、より深く理解することで、英語学習もより楽しくなるのではないでしょうか。今後もデイリーニュースで楽しく英語を勉強していきましょう!

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This blog features a Daily News article written by Guy Williams.