人気パーティーゲーム・Truth or Dareとは?おすすめゲーム5選も紹介
王様ゲームや山手線ゲーム。日本では、飲み会だけでなく、パーティーなどでも盛り上がるゲームがたくさんありますよね!
では、海外ではいったいどんな飲み会やパーティーのゲームが流行っているのでしょうか?
一つ代表的なものが Truth or Dare です。「『真実か挑戦』ってなんぞや?」と思う方が多いですよね。
そこで今回は Truth or Dare について徹底解説し、さらに、海外で盛り上がるおすすめのパーティーゲーム5選をご紹介します。
Truth or Dare とは?

まず最初に Truth or Dare について説明します。
これは、ジャンケンのような勝ち負けがあるゲームをしていて、負けたときに受ける罰ゲームです。言葉通り「真実(Truth)」を話すか、「挑戦(Dare)」することを選ぶか、というゲームです。
例えば、ジャンケンで負けたとして、勝った人から「Truth or Dare? (真実か挑戦、どっち?)」と聞かれます。
負けた人に与えられるのは、truth (真実)か dare (挑戦)のどちらかを選ぶ権利。
Truth を選んだら、聞かれた質問に対して正直に答えて、dare を選んだら「〇〇をせよ」という勝者からの命令を聞かなければいけなくなります。
どちらを選んでも、何を聞かれるかわからないですし、何をさせられるかわからないので、とてもハラハラしますよね!
それがこのゲームの醍醐味です。
もっと楽しめる Truth or Dare の遊び方

基本的な Truth or Dare のやり方とルールがわかったところで、今度はどんな質問や罰ゲームが盛り上がるのか、例文を交えながらご紹介します。
truth を選んだときに聞くと面白い質問
まずは、負けた人が truth を選んだときに聞ける面白い質問をご紹介します。
質問によっては話が広がるので、盛り上がること間違いなしでしょう!
「今までで一番恥をかいたことは?」
「試験でカンニングしたことある?」
「今までで一番やらかしたことは?」
「一番最後に付き合った人と別れた理由は?」
他にも、こちらに載せるのも恥ずかしいくらいの際どい質問をしてもいいのですが、人によっては聞かれたくないこともあるので、そこだけ注意をするようにしましょう!
dare を選んだときにさせると面白い罰ゲーム
続いては、「質問への回答」ではなく「行動に移させる」 dare の、させると面白い罰ゲームをいくつかご紹介します。
命令の例文をご紹介するので、参考にしてみてくださいね!
基本的には、「I dare you to…」の後に、 動詞 + してほしいことを言うだけなので、とても簡単です。
「携帯の中で一番恥ずかしい写真を見せよ」
「音楽なしで1分間踊れ」
「左にいる人の足をマッサージせよ」
「右にいる人に、マーカーで顔に何か書かせよ」
「おでこで生卵を2つ割りたまえ」
生卵を割るのは、なんだか勇気が要りますね。
これも truth 同様、際どい命令をすることも可能です。場面に応じて参考にしてみてください!
他にも盛り上がるパーティーゲーム5選

Truth or Dare 以外にも盛り上がれる面白いパーティーゲームはたくさんあるので、ここで最後に5つご紹介したいと思います!
Never Have I Ever
これは日本語に訳すと「私はいままで一度も〇〇したことがありません」という意味。
3人以上でプレイができて、人数が多ければ多いほど楽しくなるゲームです。普通のパーティーでもできますが、このゲームは主に飲み会などで用いられます。
【最適人数】
- 4人〜
【やり方・ルール】
- 一人ずつ順番に 「never have I ever 〇〇」と言います。〇〇の部分は、好きなように変えていきます。
- その〇〇を、人生で一度もしていないのであればカウントしなくてもいいのですが、一度でも経験しているのであれば、指折りでカウントしてください。先に5つカウントした人が負けで、何かしらの罰ゲームをさせられるのがこのゲームのオチです。
(例)誰かが「never have I ever gotten drunk and slept on the ground(人生で一度も酔っ払って地面で寝てしまったことがない)」と言ったとしましょう。 - もしこのような経験がなければカウントしなくても良いのですが、酔いつぶれて地面で寝てしまった経験があるならカウントする、といったやり方です。
面白くするには、正直に答えることです。
Spin the Bottle
名称のとおり、ボトルをただスピン(回転)させるだけのゲームではないのが、この Spin the Bottle です。ではルールを見てみましょう!
【最適人数】
- 4人〜
【やり方・ルール】
- 参加者全員、輪になって座り、輪の中心には瓶(ボトル)を横に置きます。(ペットボトル等でも可)
- 順番にボトルを回します。ボトルの回転が止まり、ボトルの口が向いている方向の人と、回転させた人がキスをします。
- 次に回す人は、最後にボトルの口を向けられた人です。
元のルールでは、キスをしないといけないルールがあるので、これを不快に思う人もいるはずです。このゲームをするときは、初めに必ず参加者全員にルールの説明をしておきましょう。
また、キスの代わりに Truth or Dare と Spin the Bottle を混ぜたゲームをするのも楽しみ方の一つなので、参加者全員で相談して、楽しくゲームをしましょう!
Beer Pong
1980年代に始まったゲームで、コップとお酒とピンポン球を使って遊びます。元々はお酒の席でのゲームとして発案されましたが、ここ数年ではスポーツとして認識され始めました。ビアポン協会ができるほどです。
【最適人数】
- 4〜8人(2チームに分かれる)
【やり方・ルール】
- お酒と、紙(もしくはプラスチック)コップを10個、ピンポン球1つを用意します。
- お酒をコップに注ぎ、テーブルの方端に、ボーリングのピンと同じ並べ方で、お酒の入ったコップを並べます。
- ピンポン球を一度バウンドさせてコップに入るようにシュートします。シュートしたボールがコップに入ったら、そのお酒を相手チームの誰かに飲み干させます。
これはあくまでも世界のビアポン協会の公式なルールで、その国や地域でルールが変わったりすることがあります。そして、それぞれがその国や地域の「公式」なルールとして捉えられます。
日本でも独自のルールがあるので、よければこちらをご参考ください!
King’s Cup
王様ゲームに似たような King’s Cup。これは主にお酒の席でのゲームですが、お酒がなくても、ソフトドリンクなどで代用もできるのでご安心ください。
【最適人数】
- 4〜6人
【やり方・ルール】
- テーブルの真ん中に大きめのコップ(またはグラス)を置いて、そのコップの周りにジョーカーを除いたトランプカードを円の形に広げます。
- 一人一つ飲み物を持ちます。
- カードのルールを決めます。
例:4のカードを引いたら指名した人にお酒を飲ませたり、7を引いたら指名した人に質問をしたりすることができます(*)。 - K(キング=王様)のカードを引いたら、自分の持っている飲み物を、好きなだけ真ん中のコップに注ぎ、さらには次のKが出るまでのルールを設定する権利を持つことができます。
例:王様の人が頬杖をついていたら参加者全員同じことをしないといけません。これに気が付くのが一番遅かった人は、テーブルの真ん中に置いてあるコップのお酒と、自分のお酒を飲み干さないといけません。 - Kがすべて出るまでゲームが続きます。
これは海外の大学生の間でも特に有名な飲みゲームですが、お酒が絡むため、いくつかの大学では禁止令が出るほど。みなさんもこのゲームをするときは注意しましょう!
*カードのルールの決め方は、こちらを参考にしてみてください。
Flip Cup
Flip(ひっくり返す)cup(コップ)で、文字通り、コップをひっくり返すだけのゲームです。
【最適人数】
- 2〜12人
【やり方・ルール】
- 一対一でも2チームに分かれてもできるゲームで、お酒の入ったショットグラスをテーブルの淵に一列に並べ、一杯飲み干すごとにショットグラス(プラスチックのコップ)を指一本でひっくり返します。
- 無事にグラスが立ったら成功ですが、グラスが倒れたままだと、立つまで何度もひっくり返さないといけません。
本来ならばお酒の場でのゲームですが、実は大人だけでなく、子供のパーティーでも盛り上がるゲームの一つです。
もちろんショットグラスではなく、プラスチックのコップで、飲み物を何も入れずにひっくり返すゲームに変えることもできます。
実際にアメリカの有名な司会者のJimmy FallonとモデルのMiranda Kerrが番組で、プラスチックのコップを使って実践している動画があるので、最後にご覧ください!
まとめ
いかがでしたか?
今回ご紹介したゲームは、基本的にお酒が絡んだりするゲームです。
お酒が苦手な方は、しっかりと他の参加者にもその旨をはっきりと伝えて、無理のない範囲でゲームを楽しんでくださいね。
参考になれば幸いです!