ビール好き必見!ビールを英語で楽しむためのフレーズ&単語集
世界中で人気のあるビール。その魅力は、多くの国々で愛され、文化の一部となっています。
今回の記事では、英語でよく使われるビール関連の用語と表現を紹介します!
ビールの種類や注文の際のフレーズ、試飲時の表現など、楽しくコミュニケーションを図るためのフレーズをまとめました。
ビールの知識を深め、新たな表現を身につけましょう!
ビールの基本
lager|ラガー
ラガーは、低温で発酵させることで作られるビールの一種です。通常、クリアで明るい色合いを持ち、さっぱりとした味わいが特徴です。
モルト(麦芽)とホップのバランスが取れ、飲みやすいビールとして広く愛されています。一般的なラガーの種類には、ピルスナー、ボック、ビエルなどがあります。
ale|エール
エールは、高温で発酵させることで作られるビールの一種。ゴールデンやアンバーといったさまざまな色合いがあります。
フルーティーな香りやホップの苦味が特徴で、豊かな味わいを持つビールです。インディアンペールエール(IPA)、ペールエール、ブラウンエールなどがエールの代表的なスタイルです。
stout|スタウト
スタウトは、濃い色合いとクリーミーなテクスチャーが特徴のビールです。ローストされた麦芽から生まれる深い風味や、コーヒーやチョコレートのニュアンスが感じられます。
一般的には比較的高いアルコール度数を持ち、濃厚で満足感のあるビールとして知られており、アイリッシュスタウトやアメリカンスタウトなど、さまざまなスタイルが存在します。
pilsner|ピルスナー
ピルスナーは、ラガースタイルの一種で、特に明るい色合いとクリスプな味わいが特徴です。ピルスナーは、1842年にチェコのプラハで誕生しました。
麦芽の風味とホップの爽やかな苦味がバランスよく組み合わさっており、さっぱりとした飲み心地が楽しめます。世界中で人気のあるスタイルであり、多くのブランドがピルスナーを提供しています。
ビールを説明するための単語
aroma|香り
香りはビールの重要な要素であり、ビールの風味や味わいに影響を与えます。ビールの香りにはさまざまなニュアンスがあり、フルーティー、花のような、スパイシー、などのように表現することができます。香りはビールを評価する際にも重要な要素となります。
bitterness|苦味
苦味はビールの味の要素の一つであり、ホップから生まれます。苦味の程度はビールのスタイルや使用されるホップの種類によって異なります。苦味はビールのバランスを作り出し、ビールの味わいに深みを与えます。
malty|麦芽の味わい
麦芽の味わいはビールに甘みやコクを与えます。麦芽の風味はビールのスタイルによって異なり、キャラメルや焦がし糖、パンのような風味を感じることがあります。
hoppy|ホッピーな味わい
ホッピーな味わいという表現はビールが持つ特有の特徴を表す表現であり、ホップの独特の風味と苦味を指します。ホッピーなビールは爽やかでフルーティーな香りや苦味があり、ビール愛好家に人気です。ホッピーな味わいはIPA(インディアンペールエール)などのビールスタイルで特に味わうことができます。
smooth|なめらかな口当たり
「ビールの口当たりがなめらかである」という表現は、飲んだ際の舌触りや飲みやすさを指します。なめらかなビールはクリーミーで滑らかな口当たりで、飲みやすさとバランスの取れた味わいになります。なめらかさはビールの醸造プロセスや使用される原料によっても左右されるようですね。
refreshing|さわやかな味わい
さわやかな味わいとは、ビールを飲んだ後の爽快感や清涼感のことを表しています。さわやかなビールは軽やかでさっぱりとした味わいを持ち、暑い日に特に人気です!ビールの中でもラガーやヴィートビールなどがさわやかな味わいだと言われています。
full-bodied|コクのある味わい
ビールが口の中で豊かな質感や奥行きのある味わいをもたらすことを指します。コクのあるビールは濃厚で満足感のある味わいを持ち、口に広がる風味が特徴です。スタウトやポーターなどのダークビールや、ベルジャンエールなどが一般的にコクのある味わいがあるようです。
※「ポーター」とは、濃厚でダークな色合いを持つビールのスタイルであり、チョコレートやコーヒーのような風味が特徴的なビールです。
ビールを注文するときに使えるフレーズ
ここでは、バーまたはパブでビールを注文する際によく使われるフレーズを紹介します。
ビールの「タップ」とは、ビール樽から直接注がれる仕組みで、バーやレストランで提供される生ビールを意味します。ビールタップから注がれることで、新鮮で炭酸が豊かなビールを楽しむことができるので、タップを好んで注文する人も多いです。
pint(パイント)とは、ビールの容量の単位であり、一般的には568ml(イギリス)または473ml(アメリカ)を指します。パブやバーなどでビールを注文する際に、pint と言うことでこの容量でビールを提供してもらえます。
ビール関連のスラング
ビールにまつわる基本表現がわかったところで、最後はビールに対してよく使われるスラング表現を紹介します! ぜひあわせて覚えてみてくださいね。
Brewski|ブリュースキー
「ビール」という意味のスラングです。
Cold one|コールド・ワン
冷たい、キンキンのビールを指す表現です。
Barley pop|バーリー・ポップ
こちらもビールを意味するスラングです。直訳すると「大麦ソーダ」という意味。barley は「大麦」を指し、pop は炭酸ガスによって気泡が発生することを表しています。
Fizz|フィズ
ビールにおける炭酸の別称です。
Chug|チャグ
一般的にはお酒を早く一気に飲むことですが、ビールに対してよく使われます。
Suds|サッズ
ビールの上に立つ泡のことです。
Lagered up|ラガード・アップ
ラガーを大量に飲んでひどく酔っぱらった状態を指す表現です。
英語で楽しむビールの世界
今回は、ビールの基本的な知識から注文のフレーズ、試飲の表現、そして英語でよく使われるビール関連のスラングを紹介しました。
これらの表現を身につけることで、ビールの世界をより楽しく堪能できるでしょう。
新しいフレーズを使ってビール文化を探索し、さまざまなビールの魅力を味わってみてください!