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【効果的なオンライン英会話勉強法】ノートの作り方と活用術を徹底解説!

【効果的なオンライン英会話勉強法】ノートの作り方と活用術を徹底解説!

「オンライン英会話を受講してはいるものの、なかなか成果がわからない…」

そう悩んだことはありませんか?

オンライン英会話は自宅にいながらも英語を話す機会を持てる、英語学習に最適なツールです。

しかし、ただレッスンをなんとなく受けているだけでは、実際に英語力が身についているのか、わかりにくいものです。

みなさんは、オンライン英会話用にノートを作っていますか? 実はノート作りは、英語力アップにとって、とても重要なキーの一つなのです!

今回は、ノートを作ることでオンライン英会話をより効果的に受講するコツを紹介します。

オンライン英会話で伸び悩んでいると感じてる方、必見です!

オンライン英会話の勉強にノートが活用できる理由

英会話レッスン自体は25分前後と、1日のなかで決して長い時間ではありません。

では、その時間を最有効活用するために、どうしてノート作りが大事なのでしょうか。

三つの理由を紹介します。

レッスンで勉強したことがノートに文字で整理できる

レッスン中に学んだ表現、「よし、これは次回使ってみよう!」と思っていたのに、忘れてしまう。そんな経験はありませんか?

誰しも、頭の中だけで会話で覚えたことの整理を行うのは難しいものです。

しかし、レッスン中に得た情報や学んだ表現をノートにまとめることで、情報を整理しやすくなります。さらに、後で振り返りながら復習することで、効果的に学習することができます。

また、ノートに書いて整理することで重要なことをピックアップしておけるので、次回のレッスン前に見返すことも可能です!

例:

使えそうなフレーズ!

Cannot wait ~ 「待ちきれない、待ち遠しい」

Feel like ~ing「~したい気分だ」

レッスンで勉強したことを記憶に定着させられる

ノートにしっかりとメモをしておくと、書いたことをあとで読み返せます。レッスンでカバーされた内容や課題、個人的な疑問点などをノートに残し、何度も確認できるのです。

英語学習でもっとも重要なポイントの一つが繰り返し情報に触れることです。

また、ノートを作ることをルーティーンにしておけば、レッスン中の会話だけでなく、「読み書き」でのインプット&アウトプットもできます。レッスンの中だけで完結せずに、英語学習を継続させるためにも、ノート作りは役立つでしょう。

また、講師が送ってくれるレッスンノートとは別に、自分用に「覚えておきたい重要なトピック」などを記録できます。後から見直したいときや、レッスン前に頭に入れたいときに便利です。

例:

<仮定法の文法について>

レッスンで学んだ内容・・・

講師から教わったフレーズ・・・

ノートに記録することで英語学習のモチベーションが上がる

ノートに記録を残すことで、どのトピックやスキルに集中的に取り組んでいるかを把握しやすくなります。こうして記入を続けることで、成長の過程を記録できますよね。自分の強みや弱点を把握し、学習計画を調整する際に役立ちます。

また、「嬉しかったこと」や「褒めてくれたこと」などの感情も記録しておけば、さらに効果的です。 レッスンでの会話や講師からのフィードバックをノートに記録することで、自己評価を行いやすくなります。これがモチベーションに繋がるでしょう。

レッスンで学んだ表現やフレーズだけでなく、自分の目標や感情を記入しておくことで、達成したい目標やスキル向上の計画を立てる際に参考になります。

例:

8月12日

目標:前回学んだキーフレーズを使う!

感想:講師に発音がよくなったと褒められた

このように、ノートが活用できる理由はいくつもあります。

他にも、レッスン中に出てきた新しい語彙や表現をノートにメモすることで、自分の語彙力を拡充したり、進歩を追跡して成長を確認する手助けになったりします。

英会話の勉強に活用できるノートの作り方

それでは、ノートの作り方を紹介していきます。

自分に合った作り方を見つける参考にしてみてください。

学習目標をしっかりと書く!

最初のページ、もしくはノートの表紙に自分の目標を書きましょう!

目標設定は、言語学習のモチベーションアップに必要不可欠です。ノートの見えやすいところに書いておくことで、何度も繰り返し目に入ります。その結果、目標を忘れることなく、モチベーションを定期的に高めることができるでしょう。大きい目標から、月ごと、週ごとにたててもいいですね。

例:

目標!「TOEICで730を目指す!」

今月の目標〜講師の言ったことを忘れずにメモする

新しく知った英単語やフレーズをノートに書く

レッスン中に知った単語やフレーズをノートに書くことで、視覚的な記憶を強化できます。手書きで書くことで、スペルや表現を覚えやすくなり、定着させやすくなるでしょう。

聞いただけで全て覚えられる、という特別な人を除いては、会話の中だけで記憶に定着させるのは難しいものです。

英語で伝えられなかった単語や表現をノートに書く

レッスン中、講師に伝えたくても伝えられなかった単語や表現は、自分がまだ習得していない課題となるポイントです。レッスン後に調べてメモを残しましょう。

まだ習得していない単語や表現を振り返りながら復習することで、自分の課題に向き合うことができます。繰り返し取り組むことで、徐々に苦手な分野を発見し、克服できるでしょう。

例:

私の母は料理が上手です

→"My mother is good at cooking."

あなたは何人家族ですか?

→"How many people are in your family?"

教材に出てきた単語をノートに書く

レッスン教材も活用しましょう。教材を予習・復習する際に、知らない単語があればメモをとり、意味をしっかり書いて覚える習慣をつけると効果的です。

講師との会話だけでなく、使えるものは全て活用しましょう!

レッスンを受けた日時や印象をノートに書く

簡単に感想を書いておくと、そのレッスンのことが思い出しやすくなります。レッスンの印象が強ければ強いほど、学習効果は高まります。あとで振り返ったときに講師やレッスンのことを思い出し、「あの表現、そういえばなんだったかな」と復習するきっかけにもなります。

また、うまくいったこと、嬉しかったことも書きましょう。モチベーションを保つのに役立ちます。

例:

6月30日

先生が飼っている猫の話をしていた。自分も飼っているので共通の話題があって盛り上がって楽しかった。

7月15日

先生に発音を褒められた!苦手な単語の発音の練習をしたかいがあった。

ノートにレッスンの内容を記録するときのポイント

1. 日付とトピックを記入する

あとで振り返る際に見やすくするために、レッスンの日付と、その日のトピックやテーマを記録しておきましょう! あとから特定の情報を見つけたいときに役立ちます。

2. 新しい語彙や表現を記入する

レッスン中に学んだ新しい語彙や表現を記録しましょう。先述のように、伝えられなかった表現もメモして調べておくとより効果的です。レッスン教材も活用し、語彙の意味や例文、文脈もあわせてメモします。

3. 文法ポイント

レッスンで取り上げられた文法ポイントや構文も記録しておきます。具体的な例文や説明も付け加えると、より復習しやすくなりますね。レッスン時間内に理解できなかった部分は、後から調べてノートに補足しておきましょう。

4. 疑問や課題

疑問に思ったことや自分の課題も忘れずにノートに書き込みます。もしどうしても解決できない疑問の場合は、次のレッスンで講師に聞けるようにメモを残しておきましょう。疑問点を一つ一つクリアにしていくことで、英語学習は次のレベルに進むことができます!

5. 自分のフィードバック・感想

レッスンでの自分のパフォーマンスや発音、文法などについてのフィードバックを記録しましょう。毎回自己分析をしてみることで、自分の進歩を理解して、次回のレッスンに役立てることができます。個人的な感想も記録しておくと、あとから見返した際に面白いですよ。自分の学習プロセスを振り返る際にも役立ちます。

6. 講師からのアドバイス

講師からのアドバイスや指導内容はメッセージで確認できますが、これもメモしておきましょう。自分の課題や、次回のレッスンに向けての改善点を把握しやすくなります。講師からのメッセージで嬉しい言葉があれば、必ずメモしておきましょう!

他にも参考資料の記録や、レッスンの振り返りなど、自分で追加したい項目があれば追加してください。マーカーペンやインデックスを活用して、見やすくするのも良いですね。誰のものでもない、自分自身だけの一つしかないノートを作り上げましょう!

ノートを作って効果的に学習しよう!

いかがでしたか?

ノートをすでに作っている人も、まだ作っていない人も、参考になるポイントがあったのではないでしょうか。

自分のノートはレッスンの復習、自分の成長の記録、次回レッスンのためのメモなど、多くの活用方法があります。

何よりも、外国語学習はモチベーションとの戦いです。自分で作ったノートの積み重ねは、何よりも自分の頑張りを証明してくれます。

モチベーションをあげて効果的に勉強するためにも、ノート作りを活用しましょう!