礼儀正しく主張する方法とは?ビジネスシーンで上手に強く主張するコツ
ビジネスシーンでは自分の主張を上手に通したい場面に出くわすこともあるでしょう。一方、相手の要求に対して繰り返し「ノー」と言わなければならない場面もありますよね。
自分の主張を、相手に失礼にならないように伝えるにはどうしたらいいのでしょう?
接客のときは、はっきりと主張することが礼儀になる場合もあります。また、計画や価格が微妙な場合、目標の変更や代替案を受け入れることができないこともあるのではないでしょうか。
今回は、礼儀正しくありながら自分の意見を主張することができるフレーズをいくつか紹介します。
失礼にならない主張のフレーズ
今回ご紹介するフレーズの中から、参考になるものを見つけて、実際に使ってみてくださいね。
I must insist
これは会話相手に強い要求をする最もストレートな方法です。大胆ですが、むしろ礼儀正しい表現だと言えます。
I can’t budge
Budge は「動く」という意味の動詞です。非常に重いものを動かしたいときには文字通りに使われ、交渉の難所では比喩的に使われることがあります。何かを「budge」できない場合は、何かを変更できない、または変更しないということです。
As far as I can go
何かが限界に達した場合、この表現を使って丁寧に伝えることができます。
I’m not prepared to __ more
空欄には一般的に pay や offer などの動詞を入れて使い、話者ができる最大限のことを表現します。
Non-negotiable
Negotiate は「交渉する」という意味です。つまり、何かが「non-negotiable」である場合、言葉の通り、それに関しては交渉できないということです。変更されることなく合意の一部でなければならないという強い主張を表します。
Off the table
交渉において、「on the table(テーブルの上)」にあるものは議論し、討論することができることです。一方、ある話題が「off the table」であれば、それに関しては議論は不可能だということを指します。
Not take no for an answer
この表現は非常に大胆で直接的です。ビジネスシーンでは、交渉相手に対して使うことはほとんどありません。しかし、同僚同士で重要な会議や交渉について話し合うときには使うことがあります。
よりリラックスしたフレンドリーな場面で使われることが多く、フレンドリーな口調と柔らかな笑顔で言うことが多いでしょう。
柔軟かつ強気に主張を通そう!
柔軟性は人生の多くの分野で重要です。
しかし、ビジネスシーンにおいては、代替案を受け入れることが不可能であったり、マイナスの結果につながったりする場合もあります。
このような状況に備えて、相手に失礼のないよう、丁寧に主張する方法を学んでおきましょう。
表情や声のトーンは、言葉選びと同じくらい重要です。
丁寧な雰囲気を作り出しつつ、自分の主張を相手に伝え、円滑なビジネスコミュニケーションに繋げましょう!
Written by David J
Adapted by Amy