知らないとは言いにくい...英語で「I don't know」を間接的に伝える方法!
誰かに聞かれた質問の答えがわからないとき、さまざまな方法で答えることができますよね。しかし、その返答の仕方は状況によって大きく異なるとご存知でしたか?
専門的な場面や目上の人と話すときには、あまり直接的ではない言い方をしたほうがいいと言うのは、英語でも同じです! 特に、あなたが知っているべきことについて尋ねられたときには気をつけたほうが良いでしょう。
今回の記事では、「I don't know」 とはっきり直接的に言うよりも、より肯定的でプラスに聞こえるフレーズを紹介します。
オフィスやその他のフォーマルな場面で役に立つ表現ばかりなので、覚えておきましょう!
「I don’t know」に代わる表現
I’ll look into it.
「look into」は、look を含む多くの句動詞のうちのひとつです。何かを調べたり、調査したりすることを意味し、「I don't know」に代わる素晴らしい表現でもあります。
Let me get back to you.
「Get back」とは、後日また連絡をするということです。この返事をすることで、あなたは答えを考えるための時間を得ることができます。
I’ll find out.
このフレーズはとてもシンプルで、必要な情報を得るために積極的に行動していることを示しています。
Please give me (some time) to~
自分が答えを見つけるまで相手に待ってもらうという方法もありますね。
I’m (probably) not the best person to ask, but~
質問が自分の専門分野と関係ない場合は、相手にそう言えばいいですね。
ちょっとした情報や不確実な答えがあるのであれば、このフレーズと合わせて伝えることができます。
That’s not my area of expertise.
もうひとつの選択肢は、自分の専門ではないと伝えることです。これは、たとえ不完全であっても、何らかの情報を追加できる場合に最適です。
I don’t know, but I know who might/does.
単純に「I don’t know」と言うのを避けるには、答えを知っていると思われる人物を挙げるのが良いでしょう。そうすることで、相手の役に立つことができます。
あるいは、最初から他の人のことを名指しすることもできます。
このように、フォローアップのフレーズを加えることで、相手からの質問が重要であり、質の高い答えに値すると伝えられますね。
適切な場面で適切な表現を!
何かを「知らない」と言うことは、会話を終わらせるための短く否定的な方法である必要はありません。
今回紹介したようなフレーズを使うことで、答えを探す時間を求めたり、より良い情報源に相手を導くことができます。
笑顔でフレンドリーな口調で話していれば、たとえ知らない内容だったとしても、効果的でプロフェッショナルなコミュニケーションをとることができるでしょう!
今後はぜひ、「I don’t know」以外の表現も使ってみてくださいね。
Written by David
Adapted by Amy