自己評価10点→55点へ!「毎日だと気づかない成長」をコーチが可視化してくれた、2ヶ月目の飛躍

劉胤楷さん(30代 / ゲームプランナー)
開始前のTOEICスコア:840点
「TOEIC840点」の知識を持ちながらも、英会話への自己評価は「10点」からのスタートだったゲームプランナーの劉さん。深夜の学習ルーティンを定着させ、1ヶ月目にはレッスン中の“沈黙”を見事に克服しました。 折り返し地点となる2ヶ月目、彼のスピーキング力は「何とか返す」段階から「自分から話を広げる」段階へと進化。自己評価を55点へと大幅に押し上げたトレーニングの工夫と、モチベーションを支える「コーチとの面談の真価」に迫ります。
「音の連結」が聞こえる。シャドーイングに起きたブレイクスルー
——— 受講して2ヶ月が経過しました。リスニング面で、前回からさらに伸びを感じる部分はありますか?
一番大きいのは、ネイティブ特有の「音の連結(リエゾン)」が把握できるようになったことです。シャドーイングの練習を通して、音が省略されたり繋がったりする発音に慣れ、新しい文章に取り組む際も難なく音の変化を聞き取れるようになりました。 海外のニュースもだいぶ聞き取れるようになりましたし、コーチから「息抜きにもなるから」と勧められたアメリカの有名バラエティ番組『The Tonight Show Starring Jimmy Fallon』も楽しんで見ています。体感としては、悪い時で3〜5割、調子が良い時は6割くらいは理解できるようになっていますね。
——— 具体的に、トレーニングで工夫したことはあるのでしょうか?
コーチからのアドバイスで、「ただ音を聞くのではなく、その会話が行われている『場面』を思い浮かべながら聞く」ようにしました。 ビジネスシーンなどをビジュアルで想像しながらシャドーイングを行うことで、集中力が高まり、結果的に聞き取りの精度も高くなったと感じています。

コーチとの面談前後のやり取り。シャドーイングの成長が伝わります。
「何を言おうか」という瞬発力と余裕が生まれた
——— スピーキングの「レスポンス」についてはいかがですか?
伝えたいことを返すレスポンスはより速くなり、「どう言おう...?」と間を取って考える時間がさらに減りました。それに加えて、少し時間が余った時などに「もうちょっと話を広げよう」と、自分から発信する瞬発力も上がっていると感じています。
——— 客観的な数字としても表れていますか?
はい。コーチとの面談で行うスピーキングテストがあるのですが、 初回は1分間で「3センテンス」しか出なかったのが、最近では悪い時でも10センテンス、一番良い時は15センテンスほど話せるようになりました。 また、毎日のレッスンで「最低でも1つは新しい単語や表現を使う」という目標を立てているので、知っている単語を引き出すだけでなく、使える語彙の数自体も増えてきている実感があります。
毎日やっているからこそ気づかない「成長」を、コーチが可視化する
——— 2ヶ月目は中だるみしやすい時期とも言われます。モチベーションの維持はどうされていますか?
正直、「今日は面倒くさいな」と思うこともあります。 でも、そんな時に2週間に1回の面談がリセットタイムになっています。 面談に向けて自分の学習を振り返り、課題をまとめ、コーチと一緒に解決策を話し合う。そして何より、コーチが「最初より全然話せるようになっているよ」と客観的な成長を伝えてくれることが、大きなモチベーションに繋がっています。

——— 「第三者からのフィードバック」が鍵になっているのですね。
そうですね。毎日自分で英会話をやっていると、少しずつの変化なので自分では成長を感じにくいんです。だからこそ、コーチのような第三者が定期的に成長を言葉にして伝えてくれる環境は、非常に重要だと感じています。
自己評価は55点に。山の「登り方」が見えたからこその自信
——— 理想の英語力を100点とした場合、現在の自己評価は何点ですか?
開始時は10点、1ヶ月目は30点でしたが、 今は「55点」 です。 やはり英会話のレッスンにおいて、遅延なく、多くの量を話せるようになったこと。そして何より「自分の話したいことに対して自信を持てるようになった」ことが一番の理由です。以前は「こんなつまらないことを英語で言っていいのかな」と躊躇していましたが、とにかく話すことを意識した結果、物怖じしなくなりました。
——— 残り1ヶ月、目標達成に向けての手応えはいかがですか?
目標が「ビジネスでの意思疎通(60〜70点)」だとすると、もし3ヶ月が終わった時に完全にそこにたどり着いていなかったとしても、手前までは確実に行けるという手応えがあります。例えるなら、「七合目(目標)まで一気に行けなくても、六合目までは絶対に行ける」という自信がつきましたし、「そこから先、どうやって登っていけば頂上にたどり着けるか」という道筋も見えています。 残りの1ヶ月も、そしてプログラム終了後も、自分に身についたこの「登り方」で着実に進んでいきたいと思います。

【編集後記】
1ヶ月目の「レスポンスの向上」から、2ヶ月目は「文章量の増加」と「会話を広げる余裕」へと、着実な進化を見せてくれた劉さん。 「毎日学習しているからこそ、自分の成長に気づきにくい」。この多くの英語学習者が陥る罠を、コーチによる「客観的な定点観測(面談)」が見事に打ち破り、彼のモチベーションと「自信」へと転換していました。 次回の連載最終回では、3ヶ月のプログラムを完走した劉さんが、目標の「60点超え」をどう実現するのかをお届けします。
