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英語を学ぶモチベーションに!バイリンガルのメリット7選

英語を学ぶモチベーションに!バイリンガルのメリット7選

現在、世界の人口の43%がバイリンガルだと言われています。

この数字は、一つの言語を話す「モノリンガル (monolingual)」の人の割合よりも多いです(40%)。

年々、二つや三つ目の言語を習得する人たちが増えていますが、実は多数の言語を話すことにはたくさんのメリットがあると証明されています。

そこで今回は、バイリンガルであることのメリットを調べてみました!

バイリンガルであることの7つのメリット

異文化への認識を高める

バイリンガルの人は、インターナショナルスクールや外資系の会社など、グローバルな場所で過ごす機会が、モノリンガルの人に比べると増えます。ゆえにさまざまな文化やバックグラウンドを持つ人と関わることができ、異文化への認識も高まるわけです。

視野が広がる

二つの言語が話せると、もちろん読める本や観られる映画、聞けるニュース、そして話せる人も断然増えます。

このように、異なる文化の多様な習慣や考え方、視点などに触れることができるようになります。もちろん、第二言語を知らなくても異文化を学ぶことはできますが、言語学習によって、より深い体験ができるのです。

脳の活動が活発になる

第二言語を話すと、脳の前頭葉の活動が活発になることが研究により明らかになっており、バイリンガルの人の脳はとても活発で柔軟だと言われています。

研究によると、バイリンガルの人のほうが、より簡単に数学の概念を理解することができるほか、強い思考力をもち、論理を使いこなす能力なども優れているのだとか。

さらに、幼少期に第二言語を学んだ子どもは、モノリンガルの人に比べて記憶力や注意力が優れているという研究結果もあります。

認知症やアルツハイマー病の発症を遅らせる

記憶力が優れているバイリンガルは、モノリンガルよりも神経変性*に強く、アルツハイマー病の発症を遅らせるという研究結果も数多く報告されています。

第二言語を習得することで、脳はより強く、より長く使えるようになります。

*神経変性とは、中枢神経のなかの特定の神経細胞群が徐々に死んでいく状態を指します。

旅行や観光をより楽しめる

英語がわかれば、基本的にどの国へ行っても話が通じる人を見つけることができます。また、英語でなくても、ほかの言語を学べばその言語を話す国へ行き、スムーズで効率的な旅ができるはずです!

仕事探しに役立つ

バイリンガルは、モノリンガルに比べて、より多くの仕事の機会を得ることが可能です。

特に海外に拠点を持つ企業では、バイリンガルを重要視するところが増えています。外国人のクライアントや顧客とコミュニケーションが取れることも大きなメリットです。

ちなみに、バイリンガルの社員は、一つの言語しか話せない社員に比べて、時給が5%から20%高くなる可能性があるとも言われています。

他の言語を習得しやすい

第二言語を学ぶことで、言語全般に対する適性を身につけることができます。言語の仕組みについての理解が深まり、すでに得た経験と組み合わせることで、第三、第四の言語を学ぶことがより容易になるのです。

バイリンガルにはメリットがたくさんある!

いかがでしたか?

バイリンガルになれば、さまざまなメリットがあることがわかりました。

みなさんも、英語をはじめ、語学の勉強を続け、いくつもの言語を習得できるようにがんばりましょう!