絵文字の使い方は英語圏でも同じ?コミュニケーションを豊かに!
現代のコミュニケーションにおいて、絵文字は欠かせない存在となりました。特にテキストメッセージでは、絵文字が頻繁に使われていますよね。
しかし、海外での絵文字の使われ方について考えてみたことはありますか? 海外の友人とメッセージでやり取りをしているときや、SNSを見ているときに「この絵文字どういう意味だろう?」と思ったことがあるかもしれません。
絵文字は感情や物、概念を視覚的に表現するもので、メッセージの意味やトーンを伝えるのに役立ちます。
今回は、英語のテキストメッセージにおいて絵文字がどのような影響を持つかを考えてみました。また、英語圏でよく使われる絵文字と例文も紹介しています! 早速、みていきましょう。
絵文字がトーンや感情を伝える力
まず、絵文字が英語のテキストメッセージに与える影響の一つとして、トーンや感情を伝える力が挙げられます。
書かれた文字だけでは、声のトーンや表情が伝わらないため、解釈しにくいですよね。そこで、絵文字を使うことで、メッセージに文脈や感情を付け加えられます!
たとえば、メッセージの最後に笑顔の絵文字を追加すると、フレンドリーでポジティブな印象を与えることができますし、悲しい顔の絵文字を使えば、共感や心配を示すことができるでしょう。
絵文字なしの方は、丁寧で礼儀正しい印象ですが、感情があまり伝わりませんね。絵文字をつけるだけで、フレンドリーで明るい印象になります。
しかし、絵文字には注意が必要な点もあります。絵文字の誤用や過剰な使用は、誤解や混乱を招くことがあります。また、特にビジネスコミュニケーションのような場面では、絵文字を多用することが不適切と見なされることもあります。
絵文字が言語の壁を越える役割に!
次に、絵文字は英語を母語としない人とのコミュニケーションを助ける役割も果たしています。
絵文字は多くの場合、普遍的な意味を持つため、言語や文化の壁を越えて、より明確で効果的なコミュニケーションが可能になります。たとえば、親指を立てた絵文字(👍)は、ほとんどの言語や文化で「賛成」や「承認」を表すでしょう。
このように、英語が得意でなくとも、シンプルでわかりやすく意思を伝えることが可能になりますね。
英語圏でよく使われる絵文字と意味
日本と似た意味で使われるもの
英語圏では、特定の絵文字がよく使われ、その意味も広く理解されています。ここでは、英語圏でよく見かける絵文字とその一般的な意味をご紹介します。
😊 笑顔(Smiling Face with Smiling Eyes)
明るく、フレンドリーな気持ちを表現。感謝や喜びを伝えるときに使われます。
😂 笑い泣きの顔(Face with Tears of Joy)
大笑いしているときや、非常に面白いことを伝える際に使います。
❤️ 赤いハート(Red Heart)
愛や感謝の気持ちを示す際に使います。特に親しい人や恋人へのメッセージにぴったりです。
👍 親指を立てた手(Thumbs Up)
賛成や承認を示し、何かに対して「いいね!」や「OK」と言いたいときに使用します。こちらは、先ほども触れましたが、全世界ほとんどの場所で共通認識となっているのではないでしょうか? SNSのイイネ(like)のアイコンとしても使われていますね。
😭 泣いている顔(Loudly Crying Face)
深い悲しみや感情的な痛みを表現する際に使います。悲しいニュースや出来事を伝えるときによく見られます。これはまた、大げさに悲しんだり失望したりするときに冗談っぽく使われることも多いです。
🎉 パーティーのクラッカー(Party Popper)
お祝いの気持ちを表します。成功や特別な日を祝うときに使うのが一般的です。
日本と少し違う使い方をするもの
🙃 逆さまの顔(Upside-Down Face)
皮肉やジョーク、不満を表現する際に使用されます。
🙈 目を隠している猿(See-No-Evil Monkey)
恥ずかしい気持ちや遊び心、秘密にしておきたいことを示す際に使われます。
🤞 指を交差させる手(Crossed Fingers)
この絵文字は、「fingers crossed」の意味を直接表現しています。願いや期待を込めた気持ちを示すときに使います。
🤡 ピエロ(Clown)
自分がミスを犯したときや、恥ずかしい状況に巻き込まれたときに、自虐的なユーモアを交えて使うことがあります。また、誰かの失敗や面白いシーンを取り上げて、少し皮肉を込めた表現としても使われることもあるのだとか。ただし、使用する際には相手の感情に配慮しましょう。
🙄 目を転がす顔(Rolling Eyes)
何かに対する苛立ちやうんざり感を示すために使われます。会話や状況に対して「あきれた」「もういいよ」といった感じですね。また、軽い皮肉や失望感を伝える際にも使われます。
🦋 蝶々(Butterfly)
「Butterflies in the stomach」でドキドキしているという意味。興奮と緊張が入り混じった状態を表します。そのため、例えばデートに行く前やスピーチをする前などに使うことがあります。絵文字も同様の文脈で使うことができます。
絵文字を効果的に活用しよう!
絵文字がテキストメッセージに与える影響は非常に大きいです。
絵文字はコミュニケーションを豊かにし、トーンや感情を伝え、言語の壁を越える手助けをしてくれます。他の国でよく使われている絵文字を調べてみるのも、面白いかもしれません。ただし、混乱や誤解を避けるためには、適切に、そして節度を持って使用しようすることをお忘れなく!
今回紹介した英語圏でよく使われる絵文字を参考に、SNSで英語での投稿を読んでみてはどうでしょう?
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