りっか
(更新)
著書に「もっと自由に働きたい」「新装版 こんな僕でも社長になれた」「お金が教えてくれること」「15歳から、社長になれる」「バカ、アホ、ドジ、マヌケの成功者」「ぜんぜん気にしない技術」「ぼくらの未来のつくりかた」など。
【動画はインタビューの最後に!】
日本の若者に圧倒的支持を受ける家入一真さん。
29歳の時にJASDAQ市場へ最年少で上場するという経歴を持ちながらも「約束をすっぽかす」「遅刻する」「いつも飲んでる」などのダメなところを隠さず、若者の悩みを聞き、居場所を作る連続起業家。
2014年の初めに行われた都知事選に出馬し、若者と政治との関係性に一石を投じた活躍も記憶に新しいと思います。
そんな家入一真さんの「英語ができるようになりたいなあ・・・」という願いを聞きつけ、さっそくDMM英会話のオンラインレッスンを体験してもらうことにしました。
「英語はまったくできない」という英語初心者の家入さん。
オンラインでちゃんとレッスンを受けられるのでしょうか?
そして、これからも続けられるのでしょうか?
英語"超"初心者の家入一真さん「初めてのDMM英会話」の模様をスタイリッシュな動画にしましたので、ぜひご覧ください。動画はインタビューの最後に!
そうなんですよ。実は僕、高木新平くんに勧められてDMM英会話に入会したことがあるんです。
結局やらなかったけど。
はい、でも英語は本当にだめだからなあ。(苦笑)
良く聞かれるんですが自分でもよくわかってないんです。
『リバ邸』ていうシェアハウスや『BASE』ていう、モノを簡単に売れるサービスをやっていたり、『CAMPFIRE』もやっています。
リバ邸は国内に12カ所くらいと、海外にもいくつかあります。ビバリーヒルズに最近できて、セブ島にもあるみたいですね。
ただ、リバ邸が新しく作られる時、「ここに作ります」ていう連絡がきて僕は頑張れっていうくらいです。
「マネジメントしないマネジメント」と僕は呼んでるんですけど、マネジメントしない方が勝手に増殖しやすいので。
この前都知事選に出たっていうのはありますが、政治家にはならないと思うんですよ。
向いてないんでね。
でも政治に関わるっていうのは政治家でなくてもできると思うので、民間を通じて政治に関わっていくんじゃないかな。
あとは、本を出版したり、講演とかトークイベントですね。
そう考えると何が主かっていうのは特にないよね、全部主なので。
理由はないんですよ。
「目標は?」とか「夢は?」ていうのも特にないんですよね。
今やるべきことをやってるだけなんです。
リバ邸も、もともとは僕のもとに集まってきた大学生達に家がなかったので、六本木のマンションを借り上げてそこにつめこんだんです。
それが今度は渋谷にでき、次は中野に、という感じで広がって行ったんです。
ただそのとき自分がやるべきことをやってるだけなので、そこにあまり理由をみつけようとしたり、そこになんか夢をみようとはあまりしないですね。
『BASE』というサービスが今伸びてるんですけど、それはリバ邸にいた子が立ち上げたんです。
その子のお母さんが「楽天のネットショップを代わりに立ち上げてよ」て頼んできたからというだけです。
「自分のお母さんと同じように、『ネットショップ立ち上げたいけど難しくてわかんない』ていう人がたくさんいるんだろう」と。
「じゃあそういう人達が簡単にショップを作れるサービスを立ち上げたらいいんじゃないか」ていうただそんくらいの理由。
そこにあんまり理由はないですよ。
新しいことを始めるのに、僕は『大きな理由』というかそういったものは必要ないんじゃないかなって思っているんです。
僕ね、本が好きなんです。
手にとって読めて、捨てることもできるし、人にあげることもできる。
本で、『生き辛さ』を抱えているような人達に、「もっとこういうふうに考えたら楽になれるんじゃない?」ていうメッセージを伝えたいっていうのはありますね。
僕自身がいじめをきっかけにして学校に行かなくなって、居場所のない思いをしたので。
お金についての本とか働き方についての本とかいろいろ出してますけど、全て「もっとこういうふうに肩の力抜いたら楽になれるんじゃないかな」というところをメッセージとしています。
これからもそういうことは伝えていきたい。
あ、それなんだけど。
僕ね、冗談で言っているように聞こえますけど、月曜の朝からビール飲んだらすごく自殺率が下がるんじゃないかって思っているんです。
やっぱり「月〜金まで仕事、土日はオフで休みだやったー!」という構造がよくないんじゃないかと。
統計的に月曜の自殺が多いんですよ。
やっぱ土日休みで、仕事が嫌だったり学校が嫌だったりしたら月曜の朝って憂鬱だったりするじゃないですか。
「学校行きたくない」「会社行きたくない」て思って自殺しちゃうわけですよね。
僕としては、仕事を仕事としてやっていないんです。
"仕事=きつい、辛い"とか"遊び=楽しい"みたいに分けない方がきっと楽になりますよね。
「月曜日からまたきつい仕事が始まる」と考えるとまた死にたくなっちゃうわけど、朝からビール飲んで、会社行っちゃえば大体適当にできちゃうので。
「それができる人も限られる」と言われるとそうかもしんないですけど、
仕事って言う固定概念を壊すのも作るのも自分次第なんですよね。
「仕事をちゃんとしないで生きて行けるわけないじゃん」ていう発想をまず疑うところから考えてみるといいんじゃないかなって。
リバ邸で生きているやつらって、リバ邸に住む限りでは月5万くらいで生きて行けるんですよ。
だから、「5万円分だけ働けばいい」という生き方、働き方もあるんです。
「生きるということはこういうもんだ、仕事とはこういうもんだ、大人ってこういうもんだ」ていう、そもそも『そういうもんだ』ていうものを自分の中で疑ってみることに損はないんじゃないかって思いますけどね。
僕は日本が面白いなって思っていて、これから日本という国はだめになっていくと思ってるんですよね。
だめになって行く中で、逆に、だからこそできることは沢山あるというか、刺激的な先進国だからこそできることがあるんじゃないかなって思ってるんです。
そういうのを楽しいと思えないのであればさっさと海外に行っちゃった方がいいと思います。
海外に逃げちゃった方がいいと思う。もう沈んでいく国なので。
文句いいながら日本に住み続けるより、出ちゃった方が健康にいいと思います。
日本は人口が減っていくので、海外から移民政策なんかで人がどんどん入ってくるんでしょうね。
自分が出ていかなくても海外の人一緒に暮らしていくようになると思うので、それがまあ日本という国そのものの国際化なのかな、という気がします。
僕が英語ができるようになりたいのは、単純に外国の人と話せた方が楽しそうだから。
僕、結構アメリカ行くんですよ。
先月はラスベガスに1人で行きました。
僕は英語が使えないので全部日本語です。「これとこれとあれ」て、中途半端に身振り手振りでいけちゃうのが良くないですよね。
例えば、お互いに同じゲームをしながら英会話をするのっていいですね。楽しそうだな。
でもだんだん喧嘩とかになりそうですけどね。
僕が思うのは、
勉強を『勉強』として考えると『辛い』と、脳みそが指令を出しちゃうので、辛くなっちゃうんですよね。
僕は読書を途中で平気でやめるんですよ。
一気にバーって買ってきて、読んでてつまんなかったらやめる。
読書って、「一冊ちゃんと読み込まなきゃいけない」「大事なところは覚えとかなきゃいけない」とか思い込みあるじゃないですか。
読書ってもっと面白いところだけかいつまんで読んでいいと思うし、ほんとに面白ければちゃんと読むし、そうやってどんどんいろんな本を渡り歩けばいいんじゃないかなって思うんですよね。
勉強もそうですよね、それが修行みたいになっちゃった瞬間に辛いものになってしまう。
ストイックに耐えきる人もいますけど、僕は無理なのですぐ逃げます。
だから英会話もゲーム的な感じがいいな。
そういえば以前、外国の人とオンラインゲームをしたときに悪口を言われたんですよ。
やり返したかったんですが、相手がカナダ人で、カナダ人をバカにする言葉が思い浮かばなかったんです。
「メープルシロップ」しか思い浮かばなかった。
だからずっと「メープルシロップ! メープルシロップ!」って。
そしたらだんだん仲良くなっちゃって、「メープルシロップはうまいんだからな」とか。
そんな、ゲームで仲良くなるような雰囲気でレッスンを受けられると楽しいだろうなと思います。
はい、わあ、緊張しますね・・・
レッスン終了後、家入一真さんにDMM英会話へ再度ご入会いただきました!
これからもレッスン続けてくださいね!