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「近所に住むお姉さんと英語で話すような感覚」0歳から英語を始めた美月さん【ユーザーインタビュー Vol. 28】

「近所に住むお姉さんと英語で話すような感覚」0歳から英語を始めた美月さん【ユーザーインタビュー Vol. 28】

2021年10月に発表されたDMM英会話のテーマソングムービー、もうご覧いただけましたか?

このテーマソングムービーの制作過程で、DMM英会話スタッフを驚かせた女の子がいます。

今回のインタビューの主役、美月さんです。

なんと美月さん、発語間もない2歳8ヶ月*からDMM英会話を始め、現在7歳にして30,000分以上のレッスンをこなした「レジェンド」ステータスの持ち主。
*2018年より、ご登録は3歳以上の方を対象としております。ご了承ください。

「子どもでもオンラインレッスン受けられるの?」と疑問に思う人は少なくないと思います。

実は筆者もその1人でした。「どうにかできるんだろうな」とは思っていても、親目線で考えると「でも、どうやって…?」と頭を抱えてしまっていました。

「子どもに自然に楽しく英語に触れて欲しい」と願う親御さん、今回のインタビュー必見です!

英語は0歳から

 

ー よろしくお願いします。美月さん、自己紹介をお願いできますか?

美月さん:Hi, my name is Mitsuki. I’m 7 years old. I live in Kyoto, Japan. My birthday is August 20th. I like watching Paw Patrol and the Greatest Showman. Thank you.

ー 英語での自己紹介も完璧ですね! 今回、投稿していただいた動画を見てインタビューさせていただくことになったのですが、あのダンスは美月さんが考えたのですか?

美月さん:はい! あの歌(テーマソング)も歌いやすくて、今もまだ覚えています。

ー 覚えてくれて、うれしいです! 英語の学習はいつから始めたのですか?

美月さん:何歳か忘れちゃったけど、赤ちゃんの頃から! その頃は全然日本語を知らなくて、英語しかわかんなかったんです。最初に話した言葉は、apple でした。

お母さん:0歳のときにディズニーの英語学習システムを始めて、DMM英会話は2歳8ヶ月で始めました。その影響もあってか、発語が最初は日本語ではなく、英語だったんです。家庭内の語りかけは日本語だったんですが、出てきた言葉は英語でした。

ー 日本語と英語が混ざってしまうことはあったのでしょうか?

美月さん:混ざることはなかったです。

お母さん:年中さんから一般的な日本の幼稚園に入園したんです。日本語しか使わない環境だったので、そこで日本語ができるようになりました。今通っている小学校も公立の学校なので、完全に日本語環境になっています。

ー 「英語を話すときはDMM英会話」とちゃんと分けられているんですね。DMM英会話以外で英語を話したり触れる機会はありますか?

美月さん:英語の本を読みます!(本棚を指差しながら)「Paw Patrol」とか「Dr. Seuss」、ここにはハロウィンとかの本もあります。あと、文字が書けないときに作ったからなんて書いたか忘れちゃったけど、自分で作った本もあります! お話を作るのが好きです。

お母さん:あとは地域で開催されているサマースクールや、英語のイベントに顔を出すようにはしています。

コロナ渦以前は、京都の観光名所が自転車圏内なので、外国人観光客の人に「どこから来ましたか?」とインタビューして、持っている世界地図にシールを貼ってもらったりしていました。

美月さん:インタビューした人には、ペットボトルのキャップを使った手作りのプレゼントを渡していました。

手作りのプレゼント
手作りのプレゼント

ー 外国人に突撃インタビューしていたんですか! それって結構緊張するものだと思うんですけど、美月さんは緊張しないんですか?

美月さん:しないです!

お母さん:英語を話す人が「特別な人」とは思ってほしくないと思って、英語に触れさせるようにしています。その点で、緊張するということはないですね。

ー なるほど、英語が純粋なコミュニケーションツールになっているんですね。美月さんは週に何回くらいレッスンを受けているんですか?

美月さん:毎日! いまでは「レジェンド」です。

ー 7歳にしてレジェンド! すごいですね! 始めたのが2歳8ヶ月ということですけど、そのときは緊張したりっていうことはありましたか?

美月さん:全然緊張していなくて、毎回楽しみでした!

お母さん:私の英語力が中学英語くらいでそんなに喋れないので、私の方が緊張していたかもしれません。でも当時は子どもとずっと一緒の生活のなかで、他人が入ってきてくれただけで気が楽になった気がしたんです。

子育てに他人って絶対必要だと思うんですけど、ちょうど京都に引っ越してきたばかりで、知り合いがいなかったんですね。私自身は先生と話せないんですけど、25分間、子どもの相手をしていただけるので、すごくありがたかったです。

当時はYouTubeを一緒に見ながら歌を歌ってもらったり、「Mitsuki〜」と話しかけてくれて、いい意味で適当にレッスンをしてもらえました。
 

英語はお姉さんと楽しく話すためのツール

Playing with friend


ー 英会話のスクールにはいろいろなものがありますけど、オンラインで、しかもDMM英会話を選ばれたのはなぜですか?

お母さん:まず、京都に引っ越す前は「京都の人は当たり前に英語が話せるに違いない」と、変に思い込んでいたんですね。だから「英語くらいはできないといけない」と思っていました。でも新しい土地でどんなスクールがいいのかわからず、インターネットで調べてみたんです。

今ではDMM英会話は「3歳から」となっていますが、我が家が始めた頃は、年齢に関するルールがなかったんです。ほかのサービスは4、5歳からというところが多くて、必然的にDMM英会話を選ぶことになりました。

それからは、DMM英会話は「ずっとそこにある、繋がれるもの」という存在です。だからDMM英会話のレッスンは、「英語のお勉強の時間」というより、「近所のお姉さんとお話をする時間」っていう感覚なんです。

小学校に入るときに講師にランドセルを見せたらすごく喜んでくれたり、誕生日を覚えていてくれたりして、美月もとても嬉しそうでした。

第三者で近くにいない人ではあるけれど、親に言えないことも言えるような存在になってくれたら嬉しいですね。

ー では美月さんが英語学習を続けていく上で、期待されていることはありますか?

お母さん:まだ学校で英語の授業があるわけではないですし、先生と楽しく25分の間、会話のキャッチボールをしてくれればいいかなと思っています。

ー レッスンを継続して受けられなくて悩んでいる人は多いのですが、美月さんが思う、DMM英会話を続けるコツはありますか?

美月さん:あると思います。けど何かはわかりません…。

好きな先生と好きなことをお話するのが楽しいんです!

ー レッスンではどんなことを話していますか? 好きな教材はありますか?

美月さん:好きなことを一緒にして遊んでくれる先生が好きです。

最近は恐竜博士になりきったりします。YouTubeで恐竜の動画を見つけて、「恐竜って面白い」と思って先生と話すようになりました。恐竜博物館に行った話とか、アンモナイトの展示物を見に行った話とか。

あとは、宇宙に行ったりしています。「ここに行くときはこれを持っていこう!」って話をするのが楽しいんです。

お母さん:空想上の遊びをしていることが多いですね。

美月さん:あとレッスンでは、(部屋にある大きなファイルを指差して)このファイルのなかに入ってるものをやってます。「Who am I」とか、「Solar system」とか「bug」について話すんです。ほかにもいろんなお話があります。

お母さん:年長さんあたりから、インターネットで無料でダウンロードできるものを見つけて、印刷して使うようにしています。データを先生にチャットボックスで送って、読んでもらうんです。

美月さん:最近読むのが面白くなってきました。でも難しいのだと、わからないところがちょっと多くなります。

お母さん:前に「文法」教材を使ってみたんですが、内容がやはり大人向けなので難しくて。

でも「キッズ英語」は簡単なところもあって、先生に教えてもらいながら楽しそうにやっています。

美月さん:ほかには、お気に入りの先生が、Tongue Twister(早口言葉)を教えてくれました!

Peter Piper picked a peck of pickled peppers
A peck of pickled peppers Peter Piper picked
If Peter Piper picked a peck of pickled peppers
Where’s the peck of pickled peppers Peter Piper picked?

ー 暗記していて発音も完璧! すごい!

お母さん:Tongue Twisterもそうですけど、美月がDMM英会話を始めた頃からずっとレッスンを一緒にやってる先生とか、お気に入りで何回もレッスンをやってる先生だと、いろいろと提案してくれるのがとても助かります。私自身英語が得意ではないので、どうやって教えて進めていけばいいのか、あまりピンとこないところがあるので。

最近では、先生からの提案を美月が私に教えてくれるようになったので、準備しやすくなりました。

お気に入り講師とのレッスンが楽しみでしかたない!

七五三
イベントの際にはお気に入り講師が一緒に喜んでくれるそう

ー 講師たちと関係性が築けているからこそ、うまく英語の学習を進められているわけですね。では美月さんは、どんなときにレッスンが「楽しいな」とか「イヤだな」と思いますか?

美月さん:先生と楽しくお話して、仲良くするのが好きです。でも眠いときは「イヤだな」って思います!(笑)

お母さん:基本的に毎日朝7時にレッスンを受けています。帰ってからだと宿題もあるし、疲れてしまっていてできないので。

美月さん:でもお気に入りの先生のときは、面白いし楽しいから絶対眠くなりません!

お母さん:ただね、人気講師になってしまって取りにくくなったので、すぐ予約しないと。

ー 予約はレッスンが終わったらすぐされているんですか?

美月さん:すぐにします!

お母さん:今は予約も美月が全部しています。人気講師だと争奪戦なので、レッスンが終わったらすぐに予約するようにしています。

ー 「読む」「聞く」「話す」「書く」のうち、美月さんが特に伸びしたい力はありますか?

美月さん:読むことと書くことはまだ難しいです。話したり聞いたりするのは、だいたい意味がわかります。

お母さん:京都のバス停とかで待っていると、道に迷っている外国の人がいたりするんですね。そうすると美月はどんどん声をかけていって、案内しています。

でも読み書きはまだそこまでできないので、まずは読みを伸ばしてから書くことに繋げられたらと思っています。日本語と同じですね。

ー お母様からみられて、美月さんが英語学習をされるうえで大切にされていることはなにかありますか?

お母さん:美月が面白いと思ってくれることが1番大切です。「今日はお気に入りの先生とのレッスンだよ」と言うとすごく喜んでくれるんですよ。

お友達でカリキュラムがしっかりしているところに通っている子もいますが、一斉にレッスンするカリキュラムが美月に合うのかな、面白いと思うのかな、という懸念があるんです。

英語はまだ勉強じゃないから、折り紙をするでもいいし、お絵描きするでもいいので、好きなことをやりながら楽しんでくれたらいいと思っています。

ー 美月さんが英語学習を始められて、ご家族のなかでなにか英語に対する意識の変化はありましたか?

お母さん:ずっと英語に対するアンテナは張るようにしています。それこそ地域のイベントに参加してみたり。英語だからこういうイベントに参加したくない、とかはないもんね。

美月さん:うん。

お母さん:いろいろな言葉を使う人がいるんだよっていうことは、多分小さい頃から知っていた方が面白いかなと思うので、黙っててもいいから国際的なイベントには参加できたらと思っています。

ー では今後のビジョン、「なにかしてみたいな」ということはありますか?

お母さん:コロナが収束したら、近所の観光名所とかで外国の人とお話できるようになりたいですね。

美月さん:あとアメリカに行って、スパニッシュを習いたいです。

お母さん:ずっとそれは言ってるね。

ー アメリカで、ということは英語を使ってほかの言語を学ぶということですね! ぜひ挑戦してみて欲しいです!
では最後に、英語学習を頑張る皆さんにメッセージをお願いします。

お母さん:習慣になるまでは多分すごく大変だと思うけど、習慣になったら強いかなと思います。

特に子どもが英語学習をするときには、子どもから自然に先生の名前が出るようになったら習慣になった証拠です。英語は「勉強だからしない」っていうのではなく、遊びながら学べるようにするといいのかなと。

DMM英会話は自由度が高いので、それぞれに合わせて好きにできるところがいいと思いますね。

ー ありがとうございました!

英語は自由に楽しくが1番!

インタビュー中は、興味のあるものや好きなものをたくさん見せてくれた美月さん。DMM英会話の講師ともこんな風に楽しくお話しているんだろうな、と筆者も思わず笑顔になってしまいました。

「英語」はけっして簡単ではありませんが、それをあまりにも「特別視」してしまうと、よりハードル高く感じてしまうかもしれません。

その点、英語を学ぶというよりは、英語を使ったコミュニケーションを楽しむ美月さんのお話は、改めて英語が「人とつながるためのもの」であることを教えてくれました。

子どもの順応力って、大人が想像する以上に素晴らしいのかもしれないですね。

「子どもに英会話のレッスンを受けさせたいけど迷っている」という方も、「近所のお兄さんやお姉さん」を迎え入れる感覚で試してみてはいかがでしょうか?