超・具体的にイメージするから英語は身につく!?バンクーバー発の注目の一冊!!

いま話題の書籍『バンクーバー発! 4コマ漫画で体感するから身につく ほんとに使えるリアルな英語フレーズ』!現在、カナダ・バンクーバーに在住する著者のQさんとSkypeをつないで取材を敢行しました。書籍の誕生秘話から、英語の身につけ方まで参考になるお話がきけました!


 

Q(米田貴之)
京都生まれ。現在はカナダのバンクーバーに在住し「Q」という名前でアーティスト/著者などとして活動。現地での生活の様子を4コマ漫画にした「バンクーバーな僕ら」もウェブにて連載中。また、現地留学エージェント、COSカナダ留学サポートデスクにて、留学エージェントとしても働いている。
「バンクーバーな僕ら」

 

故郷のように「帰ってきた」と思えるのがバンクーバーの魅力

そもそもカナダのバンクーバーに住んだ理由はなんですか?

高校生活をカナダで1年以上過ごしたんですけど、そのときバンクーバーに遊びにきて、そのときの印象がすごくよくて、次に住むならここかなって思ったのが最初の印象です。住みやすさや居心地のよさっていうのは人それぞれ違うと思うんですけど、良い所がどれだけたくさんあるかではなくて、「ここは絶対に無理」というのがどれだけ少ないかが住みやすのポイントかなと思います。そういう意味で、バンクーバーにはいろんなところがあるんですが、これといって1位のものは多くないです。でも、ちょっと移動すると、ロッキー山脈があって、シアトルに遊びにいけたりするのはいいですね。

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ちなみに、僕がニューヨークで滞在していた先では、何だかやたらゴキブリが出て…それが絶対に嫌なので、住むところじゃないと思って。バンクーバーにはそういう嫌いなところがないから、長く住めると思いました。結果的には消去法になった感じですけど、バンクーバーは、どっかいっても「帰ってきた」という感じがするところですね。僕自身がすごいのんびりしている人なので、のんびりした性格が合っているのかもしれないですね。

ちなみに、おすすめのバンクーバーのスポットとかはありますか?

都市の規模的にはほかの大きい都市には勝てないんですけど、バンクーバーのいいところは人が住むメトロエリアのすぐ近くに自然があるので、パッと公園にいったりとか、「VPL(図書館)」や「グランビルアイランド」「シーウォークなどの海沿い」でジョギングコースを散歩できたりとか。あとは、いろんな国の人がひしめきあってるので、コーヒーの美味しいお店も多いですね。カフェだったり本屋さんがところどころにあってのんびり過ごす人には心地良い街だと思いますね。

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2人のコラボレーションで始まった4コマ漫画ブログ

4コマブログ『バンクーバーな僕ら』をはじめたきっかけは?

パートナーのセナくんのウェブマーケティングの技術と僕の絵を描く技術をうまく組み合わせオモシロイことができないかなーというのが最初にあって、パパっと描いた4コマをみて「これだったらいけるんじゃ?」ってことでやってみようということになりました。

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ブログでの情報発信をきっかけに、いろんな人と知り合いになれたり、「バンクーバーでこんな体験をしました」とかフィードバックや応援のメッセージをもらえました。作品づくりをしている上で、とてもありがたいですね。ちなみに日本で読者を集めたイベントの時に「サインをください」って言われたときには驚きのあまり「まじっすか?」って言ってしまいましたね。自分ではまだ恥ずかしいですけど、多くの方に応援してもらえてることを実感しました。

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Qさんの作品やバンクーバーでの絵描きとしての活動の一部。

僕みたいにこれまで英語の勉強がうまくいかなかった人に読んでもらいたい

書籍を出版したきっかけはなんですか?

実は別の本のイラストを描きませんかという依頼があった後に、編集者の方から「そういえばQさんって絵かけますよね?バイリンガルですよね?バンクーバー住んでますよね?じゃー、本出しません?」ってところから企画がスタートしました。

バンクーバー発! 4コマ漫画で体感するから身につく ほんとに使えるリアルな英語フレーズ

どれくらい制作期間がかかりましたか?

構想段階や企画を含めるとざっくり半年ですね。集中して制作にとりかかったの期間は3ヶ月強ですね。執筆に集中するために、高校のときにホームステイで住んでいたSaskatchewan州のShellbrookで、ホストにお願いして引き篭もりをさせてもらいました。外は真っ白な雪景色のなかでの執筆活動は、まるで精神と時の部屋にいる気分でした。笑。

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↑ホストファミリーとの一枚

ちなみに、いろんな英語の学習本やメソッドはあると思うんですけど、僕はどれをやってもうまくいかなかったです。頑張ってテストの点数はあがっても、全然話せるようにはならなかったで。なので僕みたいにこれまで英語の勉強がうまくいかなかった人に読んでもらいたいと思っています。

ちょっと英語が嫌いになりかけた人に違う切り口で、伝えたかったんですね。現地リポーターみたいに、自分の体験してきたことをエピソードとして集めた書籍にしてるいるので、リラックスして気を抜いて読んでもらいたいと思っています。

Qさんの実際の体験でみつけた「英語をみにつけるコツ」はありますか?

最初はまったく話せなくて、中学の教科書のニューホライズンを握りしめてホストの家にいったんですよ。いまあらためて考えてみると3つあると思います。

1.飽きない工夫をする

1つ目は飽きない工夫をすること。みんな継続して勉強しようとすると思うんですけど、逆で飽きない工夫をした方がいいと思うんですよね。毎日15分の学習をできる人は、大丈夫だと思うんですけど、僕みたいに飽きやすい人は無理だと思います。そこでまずは飽きないための方法を考えていました。

僕自身は、好きな曲の歌詞を全部調べて覚えて、鏡の前やシャワーの中でそのアーティストの真似をしながら覚えた歌を歌ったり、やっぱり絵を描いたり物を作ったりが好きなので、上手く描けたものをそういうのが好きそうな友達や先生に見せに行って無理矢理話さないと行けない状況を作ったりしてました。後は、周りの人ほとんどに「自分の発音や表現がおかしかったら、気にせずズバズバ訂正して!」ってお願いしまくってましたね。お陰でカナダ生活最初の方は凹みっぱなしでした。

2.お手本を超具体的にイメージする

2つ目は自分がなりたいお手本を超具体的にイメージする。僕はエミネムが大好きだったんですけど、エミネムみたいにしゃべれるようになりたかったので、エミネムをお手本に自分自身でしゃべってることを照らしあわせて添削しました。

3.英語を使って何をしたいのか考える

3つ目は、英語を使って何がしたいかを考える。そうすると実際の英語力の伸びが違うと思うんですよね。「自分がやってる仕事を英語で説明できるようになりたい」と思ったらそれでもいいし、僕なんか高校生でしたから「外国人の彼女がほしい」とか。目的があることによって、どうやって女の子に声をかけようとか、声をかけたら今度はどういう会話を成立させようとか目的にむかってブレイクダウンができていくんです。あと同い年のカナダ人ができることは全部わかるようになろうとしてがんばりました。

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同い年くらいの18歳の人はどんなテレビ番組をみて、どういう音楽を聴いて、どういう雑誌を読んで、どんなパーティにいって、どんな人付き合いをしているというのを最初は全部マネできなくても少しずつそこに近づけていきました。

ちなみに、最初の頃は、こどもでいうと何歳くらいの英語がわかるんだろう?と思って、3歳くらいのこどもがみるテレビ番組をみたんですけど、

Character:Hi everyone! Today, we are going to learn about the alphabet!
Kids:Yeaaaaahh!
Character:OK! Then, can you think of a word starting from the letter A?
Kids:(An) Apple!

というノリの番組をみたときに何が起こっているのかまったくわかりませんでした。

普段、英語を話してる時は、周りの人が気をきかせてゆっくり話してくれてたんだなと思いました。しばらくその番組からはじめて、次は5歳児の番組をみていこうとかレベルをあげていったんです。

コミュニケーションをとるって一口にいっても、個々に描くコミュニケーションは別物だと思います。だからこそ身につけるのはとても難しいと思ってしまうかもしれない。だから僕はなるべくコミュニケーションは楽しいと思ってもらえるように、4コマなどの自分の作品を通じて、これからもみんなに伝えていけたらと思ってます。

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