DMM英会話ブログ編集部
(更新)
12月のマンガウング大会に向けて、フィリピンのセブ島にて合宿をされていたお二人。ご縁があって弊社セブオフィスへお越しいただいた際にお二人へインタビューをさせていただきました!
西堀:えーと、私は楽しそうだなと思って始めました。(笑)
もともとインドアのバレーボールをやってて、インドアやめるときに、
私双子だったんですけど、ビーチバレーは2人制なのでふたりで楽しくできる、ということだけで、
転向というよりもただやってみたという感じです。そういう感覚で始めました。
ビーチバレーも本格的にやるつもりはなかったんですが、
でも、やってるうちに、やっぱり勝負の世界をずっとやってきていたので、
勝ちたいなあという気持ちになりました。
溝江:私は、小学生の頃からバレーボールをやっていて、
高校3年生の時にビーチバレーの全国大会に出て優勝して、
そしたら川合俊一さんに「ビーチバレーに転向しない?」と誘われたのが きっかけです。
それからビーチバレー部を本格的に発足させた大学に進学しました。
その大学がビーチバレーを強化するって決めて、ビーチバレーコートをキャンパス内に作って、
ビーチバレー部員が入ってきた。その一期生でした。
(セブ合宿の様子)
西堀:気をつけることはコミュニケーション。よく話すということですね。
練習の時以外でも、全然バレーボールと関係ないことでもいろいろ話したりとかします。
溝江:普段から一緒に行動したりとか。
溝江:いえ(笑)
西堀:興味あることは全然違いますね(笑)
年齢も10歳くらい違うので。。
普段は休みの時もずっと一緒にいるっていうわけではなくて、別々の時もあるんですけど、
練習があったり大会があったり試合があると、必然的に一緒に居る時間が長いので、
コミュニケーションを多く取るようにしています。
(セブ合宿の様子2)
西堀:目標は世界の表彰台に立つ事です。
その先にリオのオリンピックがあると思うので。
世界の表彰台にコンスタントに乗ることが目標。
西堀:そう。大事です。世界ランキング上位が自動的にオリンピックにでれます。
西堀:39位です。(※2014年インタビュー取材時点)
15位までに入ればオリンピックに出場できます。
あとは、各大陸の予選大会で1位になればいけます。
それ1位になれなかった2位、3位のチームは最終予選をたたかって、それの1位、2位がいけます。
溝江:アジアでいうと中国が強い。オセアニアもアジアなのでオーストラリアも強いですね。
西堀:そうですね。表彰台に上ることもそうですけど、
オリンピックは4年に一度なので、リオは特別な思いがありますね。
また、リオってビーチバレーにぴったりな場所ですよね。
溝江:英語は話す機会はたくさんありますが、完璧ではないです。(笑)
溝江:できません(笑)
西堀:なんか雰囲気とか、ジャスチャーと簡単な英語でしゃべります。
溝江:たくさんありますね。
試合に勝ったり表彰台にのぼると、勝者インタビューがあるんですが、
言いたいことがいっぱいあるんですが、
英語で聞かれてよくわからないし、英語で答えることもできなくて、
ちょっと恥ずかしいというか、もどかしいというか。
西堀:選手同士のコミュニケーションが英語なので、
言いたいこともあるし聞きたいこともあるのに、聞けないというか。
しゃべれたら、普段朝ごはん食べたりでもっとコミュニケーション深まると思うのに
それがなかなかできなくて、もどかしいなと思います。
西堀:冬の間とか、日本は寒いじゃないですか。だから海外でトレーニングをするんです。
もし海外の選手と英語でコミュニケーションが取れれば、一体どこでどういう練習をしているか聞けるし、
一緒に合同練習のお願いや計画もたてれるし良いなとは思います。
強いチームは絶対英語がしゃべれるんで。
溝江:コミュニケーション能力はやっぱり世界で強くなるにはすごく必要なことですね。
西堀:興味ある!(笑)
溝江:興味ある!(笑)
西堀:すごくあるんですが、今年こそ今年こそは!って言いながら、できなくて。。
溝江:日本にいる期間も短いから、あまり英語学校に通って英会話ってのは難しいんです。オンラインならできるかも。。
西堀:時間を作って、となると後回し。
英語力は必要だと思うんですけど、プライオリティが低くなって。。
(セブオフィスへ訪問いただきました。)
西堀:そうですね。。今回のセブ合宿もなのですが、
ビーチバレーの選手のほとんどは自分でチケットとって、ホテル探して、
費用も自分たちでまかなっているので、決して楽な環境ではないです。
すごく魅力的なスポーツなんですけど、スポンサーやそういう部分が整えばいいなというのは
現在プレーしている私たちの思いではあります。
西堀:海外では人気が高くて、オリンピックで一番に売り切れるのはビーチバレーのチケット、と言われています。
アメリカとか南米ブラジルとかヨーロッパで人気があって
テレビ放送もたくさんあって国際大会のチケットもたくさん売れるし
日本というかアジアとの人気とすごく差を感じますね。
日本のビーチバレー界も海外に負けないように、盛り上げていきたいです!
ありがとうございました!
(インタビューの後に、フィリピンのファーストフードjollibeeへ)