りっか
(更新)
日本初公開の公式アートワーク。
映画内で実際に使用されたものと同じ、ロンドン交響楽団による『スター・ウォーズのテーマ』から始まり、テンションが急上昇する英語版ノベライズストーリーCD。
そして、カリスマ人気英語講師、安河内哲也先生による翻訳と解説。
こんな英語教材、今まで見たことない!
と大きな声で言いたいくらい、本気で "楽しむ英語学習" を体験できる人気書籍『CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード4/5/6]』全3冊の製作裏話と、翻訳及び英文解説の安河内哲也先生が提案する「デス・スター攻略英語学習法」を、目下英語学習奮闘中「スター・ウォーズ」大好きな私、りっかが「ネタバレ」をテーマにインタビューしてまいりました。
これを知ったらもう手にとってみたくならずにはいられない、ファンも初心者も楽しめるこだわり満載です!!
さらに!DMM英会話読者プレゼント開催。
記事を最後まで読んで、クイズに挑戦すると、
KADOKAWA様提供『CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード4/5/6]』全3冊セットが当たるチャンス!
では、映画とはまた違った「英語学習」という星から「スター・ウォーズ」の世界へ飛び立ちましょう。
「DMM英会話の先生と、KADOKAWAから出版された『CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード4/5/6]』を使ってレッスンするの本当に楽しい!「スター・ウォーズ」は世界中の先生誰でも知っているから話もすごく弾んじゃう!」
「そうだ!こんな素敵な本を製作した安河内先生に会いに行こう!
たくさんの人にDMM英会話で使ってもらいたいから、英語学習の方法や、製作秘話をインタビューさせてもらおっと♪」
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KADOKAWAのオフィス
「「スター・ウォーズの英語」は何度も読んで付箋も貼ったし、準備はバッチリ!
本当に楽しみ!」
「そろそろ安河内先生くるかな?(ドキドキ)」
トントン ガチャリ
「え?・・・・・」
「・・・・・・」
りっか
「わあ!素敵!「スター・ウォーズ」のストームトルーパーだー!
中身は安河内先生ですよね?」
「そうですよ!」
「いやあ、私は「スター・ウォーズ」が大好きで。
本の前書きにも書きましたが、部屋には大きなジャバ・ザ・ハットが部屋に鎮座しているんです。
もうそれくらい大好きです」
りっか
「それは今からお話が楽しみです!
早速、安河内先生翻訳・英文解説の「スター・ウォーズの英語」についてネタバレをテーマに伺いますね、
よろしくお願いいたします。」
安河内先生
「はい、なんでも聞いてください」
明るくていつも笑顔の安河内先生。空気は和やか。
私は、
「大好きな「スター・ウォーズ」と英語学習の話をカリスマ講師から聞けるなんて夢みたい!」
と、ワクワクしながらインタビューを開始しました。
ー「スター・ウォーズの英語」の翻訳と英文解説をするまでの経緯を教えてください。
当初は英文解説のみの依頼をいただいていました。
その後、ルーカスフィルム公認ノベライゼーションの翻訳者がまだ決まっていないと聞き、
ほんとはめちゃくちゃ忙しくて正直全く本をかける状況じゃなかったのですが、
「「スター・ウォーズ」だったら翻訳も含めてやります!」と、もう思わず言ってしまいました。
なぜかというと、初めて見た映画というわけではないのですが、私と洋画との出会い、つまり英語との出会いは「スター・ウォーズ」だったんです。
小学校の時にエピソード4、中学校の時にエピソード5、高校生の時にエピソード6を映画館で鑑賞しました。
「スター・ウォーズ」は当時の私に、大変な衝撃を与えてくれました。
クラス文集でミレニアムファルコンを描き、授業中はダース・ベイダーの絵を描き、友人達と「スター・ウォーズ」のセリフを英語で言い合い....。
私が初めて暗唱した英文は "A Long time ago in a galaxy far, far away..." です。
私としては、この仕事を依頼していただけることが最大の光栄なので、
「これはもうやるしかない!」 と、全3冊分の翻訳と英文解説を担当させていただきました。
ーそれはすごい。この本にはとてもこだわりがありそうですね。
いろいろとこだわりました。
まず付属のCDですが、当時私が持っていた「スター・ウォーズ」のLPレコードを再現したかった。
「スター・ウォーズ」が公開された当時というのは、まだCDがなく、LPレコードの時代でした。
その頃の「スター・ウォーズ」ファンが大事に持っていたものと言えば、映画館で買ったパンフレットとチラシ、サントラのLPレコード。
このレコードは「スター・ウォーズ」ファンであればほとんどの人が買っていました。それともう一つ、ストーリー版というのがあったんです。
ストーリー版のレコードには、音楽や効果音、本物のセリフとストーリー音声が45分間に凝縮して収録されていました。
その一番最初の出だしが、"A Long time ago in a galaxy far, far away..." なんです。
この部分は映画館では朗読されることはないですが、ストーリー版のLPレコードではすごくかっこいい声で、"A Long time ago in a galaxy far, far away..." と入り、テーマが始まるんです。
ストーリー版レコードは日本語版と英語版ありました。なので、2台のレコードプレイヤーで同時に聞いて、楽しんでいました。
なので、どうしても今回の付属CDはそのストーリー版LPレコードを再現したかったんです。
KADOKAWAさんの協力もあり、映画で実際に使用されたロンドン交響楽団演奏の『スター・ウォーズのテーマ』を使用させていただくことが実現したんです。
本物のサウンドトラックが "A Long time ago in a galaxy far, far away..." の後に流れ、フェードアウトして、プロローグのナレーションがはいっている。そんな素晴らしいCDになりました。
これが実現したということは本当に光栄なことです。
ーCDはもう聴いてみたのですが、とてもこだわりのあるものだと知って、もう一度聴きたくなりました!
とにかく、当時のLPレコードをとことん再現したかったんです。
とても近いものができたと思います。
効果音までは入れられませんでしたが、一番最初の出だしはもう絶対に再現したい!と。
そして、できました!
ー先生、すごいです!
「スター・ウォーズの英語」の何が素晴らしいかって、このアートワーク!
公式アートワークです!
ー初めて「スター・ウォーズの英語」を手にとったとき、あまりにも綺麗なイラストでびっくりしました!
「スター・ウォーズ」の専門イラストレーターが描いた、超一級のアートワークです。
日本初公開なんですよ。
ストーリーの文字や解説がアートワークに干渉しない見せ方について、何度も話し合いました。
アートワークを楽しみながら作品の世界に入っていけるような構成にするためにはどうしたらいいか、と慎重に検討しました。
もう一つ気をつけたところがあります。英語が読めないと読み手にとってはストレスになってしまうので、英語の説明などを細かくつけて、「スター・ウォーズ」のストーリーを楽しみながら英語も楽しめる編集にしました。
ー文法解説や例文がとてもわかりやすくて、しかもストーリーとその翻訳があって、しかも大好きな「スター・ウォーズ」なので英語学習に活用してます!
「スター・ウォーズの英語」を全3冊やればとても勉強になります。
あとは、「スター・ウォーズ」に詳しくなると思います。
ーそうですね!笑
これも真剣なこだわりです。
「スター・ウォーズ」には、最近では、『スター・ウォーズ/エピソード7 フォースの覚醒』で初めて「スター・ウォーズ」を楽しむという方も少なくありません。
「スター・ウォーズ」にはプロのようなマニアな人たちがいるので、「スター・ウォーズ」ってちょっと難しいな、敷居が高いなと敬遠してしまう方もいると思います。
なので、この「スター・ウォーズの英語」は、どんな人でも楽しめるという点にもこだわって作りました。
初めて「スター・ウォーズ」に触れる人も、もちろん「スター・ウォーズ」が大好きな人も、是非この本で「スター・ウォーズ」と一緒に英語を学んでください。きっと、私が小学生のときに「スター・ウォーズ」を楽しんでいたのと同じ気持ちで楽しんでもらえるはずです。
また、読者の皆さんにはぜひ大いに英語学習に役立ててもらいたいと思っています。
最終ミッションはデス・スター攻略!
つまり、付属のCDを聞くだけでこの素晴らしいアートワークが頭に浮かぶようになること。
そのミッションをクリアして、「スター・ウォーズの英語」で、英語を身につけて欲しいですね。
まずは翻訳を読んで、日本語から入ってもいいです。
日本語を読んで、アートワークと英語を読み、最後にCDを聞いて楽しめるようになる、と。
CDのストーリー音声のみを聴いただけでアートワークの絵が浮かんでくる、もしくは映画の場面が浮かんでくるようになれば大成功です。
ーそしたら安河内先生のように、自然に映画の中のセリフを英語で言えるようになったりもしそうですね。
そうですね。
ーこの本で英語学習をする時のポイントなどはありますか?
ファイナルミッションを常に意識して行動するということです。とにかくデス・スターを破壊する!
ファイナルミッションというのは、付いているCDの音を聞くだけで楽しめるようになること。
つまり、「スター・ウォーズ」を耳だけで理解できるようになることです。
ファイナルミッションを達成することが銀河の平和のためには一番大事なことであって、結局デス・スターを破壊しなければ、何やっても帝国軍を倒すことはできないんです。
これを達成しなければ、森の月の戦いに勝っても、フォースにおける戦いに勝利しても、結局英語力はつきません。
このファイナルミッションを達成すれば、あとは「スター・ウォーズ」を楽しむだけでどんどん英語は伸びます。
そのためには、本の初めに記載してある「英語マスターへの道[勉強法編]」のORDER1~5を、どんな順番でもいいので忠実に実行していただきたいと思います。
耳から聞いてわかるということは、読めているのと同じことなんです。
リスニングが全てできるというのは、出てくる単語も熟語も全部知っている、ということになります。
そうなるためにやらなければならないことが、ORDER1からなる英語の学習法です。
基本的には、英語学習はどのような方法でもいいんです!
杓子定規にやる必要はなく、ファイナルミッションさえ達成すれば、あとはこの「英語マスターへの道[勉強法編]」のORDERを組み合わせて自分なりの作戦で楽しんでください。
よく「最初に英語だけ読んでみましょう」と言われることがあるようなのですが、知らない単語ばっかりある英語を読むなんて、苦手な人からすると苦痛ですよね。
例えば映画を字幕版で見たり、翻訳を先に読んでから英文を読んでもよいですし、単語を覚えてから英文に挑戦するのもいいですよね。
自分にとって一番デス・スターを攻略しやすいナビゲーションを作って、戦略を組み立ててみてください。
デス・スターさえ攻略すれば、どの星系からアプローチしても構わないです。
英語学習の王道は、デス・スターへの距離は近いかもしれないです。しかし、敵がたくさんいて、とても大変なために途中で挫折しそうだという場合には、別の星系から遠回りをして攻撃したほうが良いかもしれないですよね。
必ず最後にデス・スターを破壊する、つまり、英語を耳で聞いてわかるようにする、ということを達成するために学習しましょう。
CDをiPodとかiPhoneの中に入れて、何度も何度も聞いて、シャドーイングして、「スター・ウォーズ」を耳から徹底的に楽しむことも大切な学習方法の一つですね。
ーそれは楽しそうですね!
楽しいですよ。
CDを流しながらアートワークを眺め、ページをめくって楽しむ。ということもできます。
面白いと思いますよ、嫌々英語の問題集をやるよりも、よっぽど英語できるようになると思います。
ー「英語マスターへの道[勉強法編]」ORDER5に、「自分自身でいろいろ考えてみるのもいいでしょう」と書かれていたので、私はオンラインの先生と音読の練習や、ストーリーについてのディスカッションをしてみました!
いいと思いますよ!
「スター・ウォーズ」ファンの先生って結構いると思います。
このアートワークについて話したりすると盛り上がりそうですね。
この本の中に、文法と名言の解説をチャプター毎に書きました。それを教材としてオンラインレッスンの先生とレッスンするのも良いと思いますよ。
ー私は『スター・ウォーズの英語[エピソード4 新たなる希望]』の88ページに書かれている "Let go of ~" を使ったことがありませんでした。なので "Let go of ~" を使った文章を、オンラインの先生と一緒に作って覚えたりしました。
"Let go of ~" は、直訳すると「〜を手放す」です。いろいろな映画で使われるフレーズですよ。
例えば、『タイタニック』でディカプリオが海の中に沈んでいく前に、ローズに "Never let go" と言います。セリーヌ・ディオンの歌にも使われていますね。
あと、『インディー・ジョーンズ/最後の聖戦』では、インディが聖杯を取ろうとしているときに、お父さんが、"Indiana let it go" と言うシーンもあります。
一番有名なのは『アナと雪の女王』の、"Let it go" という歌ですよね。
こういう風に一つの表現が様々な映画で出てくることに気づくことでその単語の使い方がわかるようになります。
ここで一つ言いたいのは、とことん楽しんだものは絶対忘れないということです。
私も大学生のときに教室で勉強した英語なんてはっきり言って全部忘れました。
けれど、映画のセリフだけはちゃんと覚えてます。
どの映画のどの場面で誰が何をやっていたかとか、そういうところまで覚ます。
単語集で覚えた単語なんて全部忘れていますが、とことん楽しんで覚えたものはなかなか忘れないものです。
ー先生、最後に一番お気に入りのセリフを教えてください。
もちろん、"May the force be with you" が一番です。が、もう一つ選ぶとしたら....ううーん、そうですねー。
全てが名言ですから、難しいですね。
そうだ、これがいいですよね、エピソード6の、結末へ続くシーンのとても感動的なダース・ベイダーのセリフです。
"You already have,Luke. You were right. You were right about me. Tell your sister...you were right."
これは、ルークがあなたを助ける、と瀕死のダース・ベイダーに言うのですが、ダース・ベイダーはこの時点でもう自分が悪だったということを認めて「お前はもうわたしを助けてくれたよ、ルーク」と。
つまり、魂の救済をしてくれたということを意味しています。これは素晴らしいセリフですね。
例えばこの "You already have ~" なんかも日常でよく使われます。
"You already have finished work?" もう仕事終わったよね?
"Yes, I've already finished." うん、終わったよ。
というように。
ー安河内先生の解説がとても丁寧で文法の勉強にもなるので、本当に英語学習にいいなと思いました。
とてもいいですよ。わたしはいま普通に英語をしゃべりますが、そもそもこの「スター・ウォーズ」から始まったわけですから。
英語はとにかく、好きになる要素があることがとても大事です。
私は「スター・ウォーズ」が大好きで、英語を暗唱したり、その他の洋画とセリフの一致に気付いて覚えたりしました。
この本に名前が残るということは、「スター・ウォーズ」の映画のクレジットに名前が出るのと同じくらいとても嬉しいことです。
りっか
「安河内先生!今日はありがとうございました!本当に楽しかったです。
この3冊でしっかり勉強して、オンライレッスンの講師と楽しみながら英語もっと話せるようになります!」
安河内先生
「うん、頑張れ!
じゃあそろそろ時間だから失礼するね…」
りっか
「え・・・・(そのまま帰るのかな)」
「先生、本当に今日はありがとうございました、お気をつけて」
安河内先生
「じゃあまた!たくさんの人が「スター・ウォーズの英語」で、英語学習を楽しんでくれることを願ってるよ!
May the force be with you...!」
安河内先生はそのまま帰っていってらっしゃいました。
後日、KADOKAWAのオフィスから次の場所へ移動する車の中でもマスクをつけたままの安河内先生のお写真を拝見いたしました。
クイズに答えてくれた方の中から抽選で1名様に
KADOKAWA様発行『CD付 スター・ウォーズの英語 [エピソード4/5/6]』 全3冊をセットでプレゼントいたします!
(ついでにDMM英会話クリアファイルとステッカーもプレゼント!)
●応募方法●
下記の、クイズに答えて応募する!をクリックし、応募フォームへ必要事項と、「備考」にクイズの答えを入力してご応募ください。
●応募条件●
お一人様1応募まで。(複数回応募された場合は無効になります)
DMM英会話会員様限定(有料、無料問わず)
●応募締め切り●
2015年11月30日(月)
●当選発表●
2015年12月18日(金)
「スター・ウォーズ [エピソード7 フォースの覚醒]」日本公開日!
DMM英会話公式twitter,Facebookにて当選者発表いたします。(本名掲載がNGの方は、備考欄へニックネームをご記入ください)
また、当選された方には同日賞品到着を予定しております。(配送状況により前後する場合がございます)
「スター・ウォーズの英語」で安河内哲也先生の学習ミッションをクリアし、ぜひデス・スターを攻略してください。
たくさんのご応募お待ちしております!
May the force be with you!
りっか
協力/株式会社KADOKAWA ©& TM 2015 LUCASFILM LTD