オーストラリアのホームステイ事情を教えて?体験者に聞いてみた

こんにちは、オーストラリア・メルボルンで1年のワーキングホリデーを経て学生ビザに切り替えた、春夏冬つかさ(あきないつかさ)です。

ワーホリにせよ留学にせよ、オーストラリアに来るにあたってまず気になるのは住むところではないでしょうか。私はシェアハウスでの暮らしを選びましたが、友人からホームステイの話を聞いていると、「ホームステイもなんだか楽しそう」と思うようになりました。

そこで今回は、私が友人たちに「オーストラリアホームステイって実際どうなの?」とインタビュー! まずはホームステイについてのメリット&デメリットをご紹介します。

ホームステイをするメリット


「オーストラリア人家族だったので、最初からネイティヴな英語に触れられたこと。苦労するけれど英語の上達は早いと感じました」(28歳・女性)

「何もわからないままオーストラリアに来たけど、ホストファミリーが、『このスーパーが安いよ』『このカフェが地元で一番人気』など、いろいろと教えてくれたのが心強かったです」(30歳・女性)

「ホストファミリーと仲良くなってからは、家に帰るのが毎日楽しいし、家に着くとホッとします。学校行ったり働いたり大変だけど、家族がいるという安心感は大きい」(28歳・男性)

「子どもがいる家庭だったので、食事の時間などが決まっていたため、規則正しい生活を送ることができました」(29歳・女性)

「金髪の子どもや大きな犬、庭付きの家。『海外に来たなー!』って感じがしました」(27歳・女性)

シェアハウスで暮らしていると、ネイティヴスピーカーと話す機会は学校の先生やお店の人くらいです。自分からオーストラリア人に話しかけたり、アプリを使ったりして出会わなければ、現地の人と知り合うことはできません。シェアメイトに日本人がいることも多いので、初日から英語環境に飛び込めるホームステイは英語の上達には最適だと思います。

ホームステイをするデメリット


「ホストマザーがご飯を作ってくれるし、食事代や家賃などすべて込みで費用に含まれているので、友達と外食するのがもったいない。オーストラリアは物価が高いので……」(29歳・女性)

「仲良くなるまでは気を使いすぎて家でも外でも休まる場所がなくて大変でした。個室をもらっていたので部屋でのんびりできたけど、食事の時間に呼ばれるのが苦痛な時期があったり……」(27歳・女性)

「シェアハウスの人に比べて自由度が低いように感じました。といっても、実家暮らしか一人暮らしかの違いのようなものだけど、外食するなら連絡するとか、シャワーに制限時間があるとか」(28歳・男性)

すべてを自分で決めるシェアハウスに比べて、ホームステイはある程度「縛り」があるようです。人との関わりを楽しみたい方は、シェアハウスよりホームステイが合うのではないかと思います。

ホームステイするまではどういう流れだった?


実際にホームステイをしたい場合はどうすればよいのか? 体験者に話を聞いてみました。

友人Aの場合(28歳・男性)

日本で留学関係のエージェントに行ってホームステイ先を決定

ワーキングホリデーに行くことだけは決めていたので、相談のためにエージェントに向かいました。そこでホームステイ先まで決めてもらえるとは知らず、そのまま流れですべて決めてもらった感じです。

お土産の用意と英語の勉強

ホームステイで困ったときに使えそうな英語を覚えておきました。お土産は、扇子と日本でしか売っていないキットカットを持っていきました。ぼくのところのホストファミリーは日本人しか取らないところだったので、お土産が他の人とかぶらないように工夫したつもりだったけど、キットカットはかぶってしまいました(笑)。でもファミリーは喜んでくれてたと思います。

家に着いたらホストファミリーとご飯

空港に着いたらエージェントが手配してくれた送迎タクシーに乗って家へ向かいました。初日はホストファミリーの娘とそのボーイフレンドが出迎えてくれて、3人でご飯を食べに行きました。そのあと、現地エージェントへの行き方を教えてもらったり、メルボルンの観光地として有名なビクトリア州立図書館に連れて行ってもらったり。帰宅後は、ホストマザーがご飯を作ってくれていたので、夕食をみんなで食べました。初日から、ゲストではなく前から住んでいた家族みたいに接してくれたことが意外でしたね。

友人Bの場合(28歳・女性)

日本のエージェントに相談

先に行きたい日にちをエージェントに伝えて、その日程に合うホームステイ先を出してもらいました。それと同時にエージェントからもらったアンケートと自分の希望(アレルギーの有無や食べ物の好き嫌いなどなんでもOK)を書いて渡しました。実はこのときに、子どもとペットのいないところを希望していたのですが、決まったホストファミリーには両方ともいました(笑)。住んでみて楽しかったので良かったのですが、自由な国だなぁと感じました。希望通りにならないこともあると思っておいた方がいいかもしれません。

オンライン英会話をして備える

ホームステイが始まるまで、日本でオンライン英会話レッスンをしておきました。個人的にバルト三国とセルビアが好きなのでその辺りの国籍の先生にお世話になりましたが、実際にホストファミリーに会ってみると"超オーストラリア英語"で、正直聞き取れなかったです。オンライン英会話が勉強になったかどうかは置いといて、楽しかったです(笑)。

初日はシェアメイトと街へ

エージェントが手配してくれた送迎タクシーに乗って家に着いたら、「長旅で疲れたでしょう」とホストマザーが迎えてくれてシャワーを浴びました。私のホームステイ先には私の部屋以外にもうひとつ部屋があって、そこに住んでいたメキシコ人シェアメイトと一緒に街へでかけました。

ホームステイをしてみてどうだった?


次に、実際にホストファミリーと住んでみた感想を聞きました。

「実質5カ月一緒に住んで、ローカルの生活を体験できてとてもよかったです! 英語環境はやっぱり大事。でも、文化の違いや言葉の壁でストレスを感じることもありました。ホームステイは当たった家庭によってまったく意見が違ってくると思います」(28歳・女性)

「私のところのホストマザーは、最初の1週間は一緒に過ごしてくれたけど、そのあとは夜ご飯だけ作ってくれて、自室にこもっていることが多かったです。シングルマザーで子どもが3人もいたので、私とはあまり遊びに出かけてくれませんでした。いろんな人から意見を聞いたり、体験した結果、子どもが居ない家庭をオススメします。子どもがいても15歳以上とかだといいかも。乳幼児がいる家庭は本当に子どもが好きでないと難しいと思います」(30歳・女性)

「ホームステイをしてみて、他人の家で暮らす難しさを感じました。でも、英語が話せなくてもコミュニケーションはなんとか取れる!」(28歳・男性)

「自分から積極的に行かないと食事以外で話す機会があまりなかったです。部屋にこもってしまった……」(27歳・女性)

まとめ

以上のように、体験した人のなかで意見は大きく分かれました。自分がどう動くか、動いたうえで相手がどう返してくれるか、こればかりは相性によるかと思います。ただ、新しい環境に飛び込むことはとても怖くて、それでいて楽しいもの。せっかく海外で生活するという大きな判断を下すのだから、ホームステイ体験してみちゃうのもありでしょう!