DMM英会話ブログ編集部
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カナダ最大の都市トロントは語学学校がたくさん。住みやすさも◎で留学向き
カナダへ留学をする！ と決意した後に決めることの一つとして「どの地域に留学をするのか」があります。広大な国土面積を誇るカナダでは、西と東、各都市ごとにそれぞれの特徴や国民性を持っているため、訪れる場所によって印象が異なります。ここでは、カナダ最大の都市として知られるトロントへの留学についてご紹介します。
トロントの基本情報
トロントはこんな街
人種のモザイクともいわれるトロントはまさにマルチカルチャーの都市。カナダ最大の経済都市でもあり、世界中からたくさんの人が集まって生活をしています。そのため、街の人々は異なった容姿や文化に寛容で、街のいたるところで多種多様な食文化が楽しめます。ネイティブスピーカーの話す英語だけではなく、さまざまなアクセントのある英語を聞くことができるので、より実用的なリスニング力を鍛えることもできます。
気候
カナダは寒い印象がありますが、隣接するオンタリオ湖の影響もあり、春夏秋冬という季節の区切りがはっきりとしているので、日本人にとって馴染みやすい気候です。しかし冬は気候が厳しく、氷点下からマイナス10度以下になることもありますので、しっかりとした防寒対策が必要です。カナダ東部らしい短めの春が終わるとカラッとした夏が訪れ、気温が30度まで上がることもあります。
日本人は多いの？
日本人の数は、バンクバーやビクトリアよりは少なめですが、モントリオールやオタワよりは多いのがトロントです。これまでは、コリアンタウンの中に日本食レストランや日本食材が買えるスーパーなどがありましたが、最近では小さいながらもジャパニーズタウンというエリアもでき始め、日本直営のお店や居酒屋などが増えてきました。
学校情報
トロントは世界中で留学先として人気があります。一般的な大学やカレッジだけではなく、100校以上にもおよぶたくさんの語学学校や専門学校、サーティフィケイトの取れる学校などが集まっています。選択肢がとても多いのですが、自身の目標に沿ったカリキュラムを見つけるのは少し難しいと感じるかもしれません。どんなことを勉強したいのか、どんな資格を取りたいのかを知るためにも、事前にリサーチをしたり留学エージェントでカウンセリングを受けたりするのもおすすめです。
生活情報
治安
カナダは他の国に比べると比較的治安が良いといわれています。トロントも都会の割には治安が良い方です。しかし、夜道や人気のない場所を歩くときは日本にいるときよりも気をつけなければいけません。また、日本ではお店の席にバッグやパソコンなどの荷物をおいてオーダーをする場合がありますが、そういったことはできるだけ避けるようにしましょう。
カナダはカード社会です。現金は少なめに持ち、デビットカードや、クレジットカードで支払いをするように習慣づけるのも、万が一のスリや盗難の際に最小限の被害で済むのでおすすめです。
物価
全体的な物価は日本の都市と同じような感覚ですが、物の値段に差があります。フルーツや野菜は比較的日本より安めの価格で手に入りますが、魚介類は高めです。また、文房具とトイレットペーパーなども高めです。
家賃は住むエリアやアパートに住むのか、シェアルームに住むのかによっても変わってきますが、カナダ国内で言えばバンクバーよりは安くモントリオールよりは高いという感覚です。目安としては、ホームステイであれば２食付きで１か月800〜1000ドルあたり、シェアルームであれば1か月500〜1000ドルです。
チップ
北米はチップ文化がありトロントも例外ではありません。チップの目安としては、飲食代の15％〜20％が平均です。そのためトータルの外食代が日本よりも割高に感じるかもしれません。
日本のものは手に入るのか
日本に店舗のあるラーメン屋や居酒屋、スウィーツのトロント店があったり、価格は多少高めですが日本の食材が手に入るスーパーマーケットもいくつかあります。ユニクロや無印良品などもありますので、日本のものが恋しい！ ということがなく生活できます。
観光情報
トロント留学するのなら一度は訪れたいおすすめ観光スポットです。
CNタワー
トロントの象徴としても有名で、街並みが一望できるCNタワーは全長533.33メートルです。実はこのタワーの342メートル地点は床がガラス張りとなっており、街を足元から見下ろすことができるようになっています。なかなかのスリルですが、高いところが平気な方はぜひ挑戦してみてください。
カナダ・リプレイ水族館
CNタワーの近くに位置する水族館は、語学学校のアクティビティにも組まれることが多く、子供だけでなく大人が訪れてもかなり楽しめるスポットです。見所がたくさんあるので、まんべんなく楽しむのであれば2〜3時間ほどは滞在する予定で出かけましょう。
トロント・アイランド
ハーバーフロントから行けるショートトリップとして人気なのが、トロント・アイランドです。フェリーに乗ってたった15分で、緑に囲まれた自然いっぱいの別世界へ行くことができます。ハイキングやランニング、ピクニックや水辺でのんびりするなど、日頃の疲れを癒してくれる絶好の場所です。また、夜景スポットとしても人気があります。
ナイアガラの滝
せっかくトロントまで来たのなら必ず訪れたい場所。日本でも有名なナイアガラの滝です。トロントからは車で1時間半と日帰りでも可能な距離にあります。車を持っていなくても日帰りでの観光バスツアーが週に何回も出ていますし、学校の週末アクティビティとして組まれている場合もあります。
トロントへ留学するための費用
トロント留学にかかる費用の目安は下記のようなイメージです。
これらがトロントへ留学する際にかかる大体の費用ですが、個人のお金の使い方や過ごし方でだいぶ変わってきます。どのような留学生活をトロントで送りたいのかをあらかじめイメージして準備をすると良いでしょう。
大学やカレッジへの長期留学であれば、条件によってはアルバイトをすることは可能ですが、語学留学の場合はどの期間であってもアルバイトをすることはできません。一生に一度かもしれないトロント留学が満足したものになるよう、しっかりと準備を整えて渡航したいものです。
