フィリピン留学、最短何カ月前から準備すれば間に合う?

留学には細々とした準備がつきもの。事前に計画を立てて準備するに越したことはありませんが、最短で何ヶ月前から準備すれば留学できるのか、お伝えしていきます!

短期留学なら、1週間前からの準備でギリギリOK。余裕を見れば半年以上前からがベスト

1週間以内の短期留学であれば、ビザが必要ないため、航空チケットの手配さえ間に合えば1週間前から準備しても間に合います。

しかし、1週間を超える滞在は、ビザの申請に時間がかかるため、半年くらい前から計画を立て、4カ月前には語学学校を予約してしまうのが無難です。元々英語学習や語学学校選びをしてこなかった方の場合も、そのくらいの期間を見積もると良いでしょう。

また、フィリピン留学のピーク期(1~3月)(7~9月)だと、出発3~4カ月前には、語学学校の予約がほぼ埋まってしまうため、人気のある学校は半年~1年前から予約をとっている方もいます。ピーク期の留学を検討中の方は、通常時以上に余裕を持って準備し始めることが必要です。

フィリピン留学前にやるべきこと

では、具体的にはどんなことをしておく必要があるのでしょうか。フィリピン留学前にやるべきことをタイムラインにまとめてみました。

フィリピン留学の前にやるべきこと

 

半年前:語学学校探し&パスポートの準備
4カ月前:語学学校申し込み&学費の支払い
3カ月前:航空券の手配
~1週間前:海外保険の手配
【その他】
  • 持ち物の用意
  • 役所への届け出
  • 長期不在の手配
  • 健康診断・歯医者

半年前:①語学学校探し&パスポートの準備

まずは語学学校を探します。この際、留学エージェントに仲介してもらうのがオススメ。圧倒的な情報量と経験でぴったりの語学学校を提案してくれます。自分の目的やレベル、予算に合った語学学校探しをするには、半年以上前からがベスト。

また、この時期に合わせてパスポートの準備もしておきましょう。有効期限が帰国予定日+3カ月未満の方は、更新を行っておくようにしてください。

4カ月前:②語学学校申し込み&学費の支払い

次に語学学校への申し込みをします。セブの学校だけでも200以上あるため、どの学校に申し込んだらいいか迷ってしまうかと思いますが、他の工程も鑑みると4カ月前が決めどきです。

半年前から準備をしているならば2カ月で、それ以上選ぶのに時間がほしい場合は計画を立て始める時期を前倒しにしなくてはいけません。

3カ月前:③航空券の手配

語学学校が決まったら、すぐさま航空券の手配をしましょう。一般に早めの予約のほうが安く購入できます。

一方、はやる気持ちを抑えられず、語学学校が決まる前に航空券を手配してしまうと、チケットをドブに捨てる可能性があります。

これはフィリピンの不法滞在の取り締まりが厳しいため。往復チケットを予約していないと入国させてもらえないどころか、日程変更できるOPENチケットだと入出国できない場合も多く、予約の際には日程を確定させておく必要があるのです。

この意味で、航空券の手配は語学学校の予約が済んでから、というのを覚えておいてくださいね。

3カ月前~1週間前:④海外保険の手配

最後に、海外保険の手配をしておきましょう。クレジットカードについている海外保険もありますが、90日以上の滞在は対象外になっているなど、留学には不向きなケースも多いので、旅行用の保険で良いので別途申し込んでおくのが無難です。逆に1週間程度の滞在であれば、クレジットカードについている保険でも十分対応できます。

詳しい選び方のポイントについては別記事にてご紹介していますが、一般に、

  • 立て替えのいらない「キャッシュレス対応」の保険
  • 治療費と携行品損害へのフォローが手厚いプラン

を選んでおくと良いよう。

ちなみに価格の目安は、半年間でおよそ50,000円弱。オンラインの保険の多くは即日申し込みできますが、1週間前までには済ませておくと直前で慌てなくて済みます。

【番外編】

以上が留学前にマストな工程ですが、それ以外でもしておいたほうが良いことをリスト化してみました。万が一に備えて、あるいは自分に必要だと思うものがあれば、「留学前にやることリスト」に加えておきましょう。

持ち物の用意

1週間くらい前までに持ち物の用意を完了させておきましょう。留学する際に必須のパスポートや旅券などはもちろんですが、サンダルや日焼け止めといった細かいものまで準備するとなると意外と時間がかかります。

フィリピン留学ならではの持ち物には、延長コードとマスクがあります。延長コードは相部屋で限られた電源をシェアするため、マスクはセブ市内の粉塵を吸わないようにするためです。

余談ですが、マスクを付けずに生活していて体調不良になり緊急帰国した、という話も何件か聞いています。居心地がよく、勉強に集中できる環境づくりができるよう、持ち物の準備は念入りにしておきましょう。

役所への届け出

3ヶ月を超えた留学の場合は、役所への届け出が必要です。特に1年以上海外に滞在する場合、ほとんどの人が海外転出届を出し、年金・保険・住民税を止めます。

両親などに通帳を渡し、代わりに払っておいてもらうこともできるかもしれませんが、トラブルのもとですので、特別な事情がない限りは避けるようにしましょう。

役所に届け出が必要なもの
  • 年金
  • 保険
  • 住民税
  • 海外転出届け(1年以上海外滞在の場合)

長期不在の手配

同じく長期滞在の場合は、電話・電気・ガス・水道などの一時停止をする必要があります。
郵便局には不在届を出します。インターネットの利用もプロバイダに連絡して停止しましょう。

短期の滞在であれば、電気やガス、水道を止めなくても良いように思えますが、何かトラブルになったときに駆けつけられません。少々面倒ではありますが、長期不在の手配をするようにしてください。

長期不在の手配
  • 電話
  • 電気
  • ガス
  • 水道
  • インターネット
  • 郵便局(不在届)

健康診断・歯医者

超短期の留学ではない場合、フィリピンに行く前に健康診断を受けておくのがオススメです。特に虫歯治療は保険が効かないため、日本にいる間に治しておきたいところですね。

授業に向けての事前の英語学習

他の手続きと同じくらい重要なのが、事前学習。フィリピン留学はマンツーマンレッスンが売りで、スピーキングやリスニングの機会が多くあります。そのため、あらかじめ文法学習をしておかないと何もできずに終わる……という失敗談も。

また、会話が中心のレッスンのため、単語の学習も非常に重要とのこと。少なくとも3,000語はマスターしておく必要があります。

とは言え、3,000語と言えば高校1年生レベル。文法に関しても、中学生レベルでOKなので、基礎英語をおさらいして臨みましょう!

「計画性をもって納得のいく留学を」

  • 1週間以内の超短期留学なら、1週間前からでもOK!
  • それ以上の留学なら、4カ月前には語学学校を決めておくのがベスト
  • 納得のいく学校選びをするなら半年以上前からの準備が必要

超短期の留学を除いては、フィリピン留学へは最低でも半年の猶予があったほうが良いということがわかりましたね。

ただ、計画期間のほとんどは語学学校選びと事前学習に費やすので、「いつか留学したいな」と思いながらコツコツ勉強し、学校の目星がおおよそ付いている方に関してはもう少しギリギリでも大丈夫。

ご自身に合った留学を実現できるよう、前倒しの準備を心がけてくださいね。