オーストラリア留学の新定番!ブリスベンでの英語留学を現地在住者が超絶おすすめする理由

シドニー、メルボルンに続くオーストラリア第3の都市ブリスベン。

しかし、2大都市、さらには同じクィーンズランド州のゴールドコーストやケアンズにくらべても、その存在感と知名度は今ひとつ?

それでも、そんなブリスベンが、このところ英語留学先として世界的な注目を集めてきている! と聞けば、みなさんの印象も変わってくるでしょう。

2大都市ほど「大都会」でなく、ゴールドコーストやケアンズほどの「観光地」でないブリスベンは、等身大の暮らしができる暮らしやすい街。留学/ワーキングホリデーで滞在すると、飾らない街・ブリスベンの大ファンになる方がほとんどです。

そんな留学先としてのブリスベンの魅力を、現地在住歴13年の筆者が、日々感じるリアルタイムの感覚でギュッと凝縮してお届けします!

 

“ちょうどいい” コンパクトな街並み


ブリスベンの人口を約240万人とする統計が多いですが、これは実はブリスベン周辺地域(Brisbane metroporitan area)を含むかなり大きなエリアの合計人口を指します。その広大なエリアの中心であり、実際の行政単位であるブリスベン市自体の人口は、約113万人

これを日本に当てはめると、仙台や広島といった各地方の政令指定都市クラスの人口とほぼ同じ。ざっくりとしたイメージですが、大都会ではないものの、そこそこに都会という街の規模はつかんでもらえるでしょう。

とはいえ、人口密度は日本の比にはならないほどに低く、緑も多いブリスベン。ごみごみした都会の喧騒とは無縁のリラックスした住環境での学生生活を送ることができます。

また、美術館や博物館などの公共施設が市街中心部にコンパクトにまとまっているので、公共交通機関をうまく利用すれば、街並みの散策やちょっとした外出などが気軽に楽しめるのもブリスベンの強み。

バスや電車などの公共交通機関は日本ほど便利ではないですが、うまく利用すればさほどのストレスにはならないはず。最近は市の中心部でも自転車が走りやすい環境が整備されつつあるので、自転車通学という選択肢もあるかと思います。

 

世界がうらやむ温暖な気候

なによりも特筆すべきは、その気候。“サンシャイン・ステート” との愛称をもつクィーンズランド州、その南西部にある州都ブリスベンは、一年を通して快晴の日が非常に多いことで知られています。

日本でいえば沖縄などの南西諸島と同じ亜熱帯気候。厳しい寒さとは無縁の気候は「非常に過ごしやすい」と評判で、世界中から訪れる人々がその温暖な気候に魅了されます。

ただし、夏はかなり暑くなるのと、現地の人が “storm” と呼ぶ激しい夕立にたびたび襲われることもあるので、天気予報のチェックは怠らずに。

からりと晴れた真っ青な空の下、“リバー・シティ” の愛称で知られるブリスベン市街の中心部、ブリスベン川沿いのエリアを自転車やウォーキングで散策すれば、「世界がうらやむ」その環境をエンジョイできること間違いなしでしょう。

 

マルチカルチャリズムのど真ん中

オーストラリアという国は、さまざまな文化が共生する多文化共生社会。当然ながら、ブリスベンもその例からは漏れません。

まだまだシドニー・メルボルンの二大都市ほどではないものの、市の中心街を歩けば、もともとの多数派いわゆるアングロサクソン系(白人系)、早い段階で移民として入ってきたギリシャやイタリア、旧ユーゴといった南欧・東欧系、さらにはアジア系やアラブ系、アフリカ系など、あらゆるバックグラウンドを持つ人々とすれ違います。

なかでも、増加率がもっとも高いのが私たち日系を含むアジア系。ブリスベンの南の郊外サニーバンクのようなアジア人が多く住むエリアが増えてきています。アジア食材やアジア料理の店が軒を連ねる利便性に、そういったエリアの近くにアジア系の学生が好んで住むようになったことがその背景にはあります。

このように、マルチカルチュアリズムとその構成単位であるエスニックグループ(多民族国家における少数民族集団)の棲み分けのバランスが良いのがブリスベン。

自分が「外国人」であることをあまり意識せず、世界中から集まるさまざまな人種の人々と交流しながら学べることこそ、この街で留学生活を送る醍醐味です。シドニーやメルボルンほどにエスニックグループの棲み分けが顕著でないので、市内のどのエリアでも違和感なく馴染めるのではないでしょうか。

 

州都ブリスベンは教育の中心地

クィーンズランド州は、広大なオーストラリアでも第二の広さを誇る州。その州都であるブリスベンには、教育のソフト面でもハード面でも、州の最高のレベルのものが集まってきます。

最高学府である大学が3校キャンパスを構えるだけでなく、他州や州のほかの地域にキャンパスを持つ大学もサテライトキャンパスを多く開設するなど、ブリスべンでは国内最高レベルの教育が受けられます。

また、2大都市ほど家賃などの生活費がかからないブリスベンには、住みやすさを求めて移住してくる人が後を絶たず、国内外の有能な人材がどんどん集まってきています。それにともないブリスベンの教育レベルは年々高まってきています。

英語教育も例にもれず、高レベルの英語教育が充実していくことで、世界中から多くの優秀な人材を呼び込み、彼らが帰国後にブリスベンの魅力を伝えることで、また新しい人材がブリスベンに学びに来るという良い循環ができつつあるようです。

 

進歩的でフレンドリーな人々が多く住む

シドニー、メルボルンに暮らす人々には、「クィーンズランドは保守的」というイメージが少なからず残っています。クィーンズランドと一言で言っても広い。確かに田舎には伝統的な価値観を大事にする少し保守的な人が多いかもしれません。

しかし、ブリスベンは違います。近代的な都市として発展してきた街には、多くの進歩的な考えを持つ人たちが暮らし、多くの移民や留学生を受け入れるなかで国際都市と呼ぶにふさわしい考えが定着しています。

そこに、ブリスベンの人々がもともと持っている底抜けのフレンドリーさが加われば、ブリスベンに飾らない気さくな人が多いというのにも納得です。市内の大学や中学・高校、さらには小学校でも日本語教育が熱心におこなわれていることもあり、とても親日的な人々が多いのも特徴です。

 

ブリスベンの新しい魅力を発見するのも楽しい

ここまで読んで、ブリスベンがとてもいいところのように思えてきたという方は大正解!!

シドニーやメルボルンにくらべて、日本での知名度はまだまだ低いブリスベンですが、それは裏を返せば、自分の経験でブリスベンの魅力を見つけ出せる機会がまだまだ多く残されているということ。

1人でも多くの方が、勉学、アルバイト、そして国際交流にとブリスベン滞在を思いっきりエンジョイしに来てくれるものと、現地在住者の1人として楽しみに待っています!