友達と一緒に留学ってどうなの?メリット・デメリットを解説します
留学に興味があると友達に話したら「私も行きたい!」と言われて盛り上がったなんてことありませんか。最近はぐっと留学が身近になり、友達と一緒に留学を考える人も少なくありません。友達と一緒に留学をするなんてとても楽しそうですが、実際はどうなのでしょうか。ここでは、友達と一緒に留学した場合のメリット・デメリットについてご紹介します。
まず大前提として、友達と一緒に留学することはできるのか?という点ですが、答えはもちろんイエスです。
近年では留学生側のそういった希望も増えていることから、留学エージェントや現地の語学学校では、友人同士で留学する方を対象にしたキャンペーンや、割引の制度を設けている学校があります。友達との留学を決めたら、さっそく留学エージェントか語学学校へコンタクトを取り相談をしてみましょう。
友達と一緒に留学する際の3つの留意点

友達と一緒に留学を申し込む際の留意点としては、以下のものがあります。
- 3つの留意点
- 1. 同じ都市や学校への留学について
- 2. 友達との同室について
- 3. 同じクラスを望む場合について
同じ都市や学校への留学は基本的に一緒にすることが可能ですが、時期によってはできない場合があります。特に夏休みや春休みなど、長期休暇や大型休暇にあたる時期に留学を希望する場合はできるだけ早めのお申し込みをおすすめします。
友達との同室についてですが、学校や寮、ホームステイ先に空きがあれば可能です。初めのお問い合わせやカウンセリングの時点でその旨を伝えましょう。
友達と同じクラスを望む場合は、学校側のポリシー(クラス内の国籍のバランスなど)やそれぞれの英語レベルによって違ってきますので難しいかもしれません。
友達と一緒に留学をする際のメリット・デメリット
それでは実際に友達と一緒に留学をしたらどんなことに気をつけて楽しめば良いのでしょうか。メリット・デメリットは以下のようになっています。
- メリット
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1. 近くに友達がいる安心感
2. 2人以上の参加を対象としたお得な語学留学パッケージなどを利用することで、留学費が割安になる
3. 小旅行などに一緒に行って楽しむことができる
- デメリット
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1. 個人留学よりも日本語を話してしまう機会が多い
2. 現地で出会える新しい友人との関係を作りにくい
3. 問題解決をする際に友達を頼ってしまいがちになり、自立心と英語力アップのチャンスが少なくなる
しかし、これらのデメリットは意外に簡単に克服できます。前もって友達と話し合ってルールを決めるのです。「平日は英語だけを話して、週末のリラックス時間は日本語を話す」「遊ぶときは他の国籍の友達も交えて遊ぶ」「定期的に一人時間を設ける」など事前にルールを決めることで、友達と留学することのメリットを楽しみつつ、英語力アップや海外生活ならではの体験を得られます。
留学先で新しい友達を作るには

友達と一緒の留学は安心感もあって、楽しい時間になることでしょう。しかし留学の本来の目的は、英語力を伸ばしたり、普段出会えない人と話したりすることにあります。それには現地で新しい友人を作ることが大きなポイントです。
他国籍の友達ができれば自然と英語を使ってコミュニケーションを取るようになりますし、世界観がグンと広がります。英語学習へのモチベーションもアップしますし、お互いの国を行き来できるかもしれません。また、SNSでつながれば帰国後も英語力アップに役立つことでしょう。
では、現地で新しい友人をスムーズに作るにはどうしたら良いのでしょうか。
- 友達の作り方
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- 積極的に自分から話しかける
- 日本の文化を話せるようにしておく
- 個人ではなく、グループでいる日本人コミュニティにはできるだけ参加しない
- 相手の文化に興味を持ち質問をする
- 買い物やカフェ、イベントなどに誘って一緒に出かける
まとめ

友達と一緒に留学をするのは(特にはじめての場合)、安心感をもって留学生活を送れるメリットが大きいです。ただし、留学をすることの醍醐味は「留学先でできる友達」と「英語力をアップさせること」にあります。大切な友達との特別な時間が貴重で素敵なものになるよう、事前の心準備をしっかりとして友達と一緒の留学生活を満喫してください。そして、ぜひ留学先でたくさんの友達を作ってくださいね。