齋藤 慎之介
(更新)
アメリカ横断の旅を実現させる格安航空会社（LCC）7選まとめ
「みんな！ニューヨークへ行きたいかーーっ！！」
YES！！ そしてせっかくならアメリカの各都市を巡る、アメリカ横断の旅がしたいですよね。 しかし、アメリカ中を転々と旅行するには、列車や車よりも実は飛行機が一番。
なぜなら新幹線のような快適な列車はありませんし、車でゆっくりと移動する時間もなかなか取りづらいもの。となれば残る手段は飛行機で移動するしかありません。しかもアメリカにはたくさんの格安航空会社、いわゆるLCC（Low Cost Carrier)があるのです。
そこで今回はアメリカ横断の旅を実現する、アメリカ国内のLCCをご紹介いたします。
アメリカ横断の旅を実現するLCC 7選
1. JetBlue Airways
アメリカのLCCと聞いてまず頭に浮かぶのは、青色の可愛らしい背景に白のロゴが目印の「JetBlue Airways」。ニューヨークのJFKをハブ空港とし、アメリカ国内であれば、東から西まで多くの空港で目にします。
座席は高級感のある革製で、およそ40チャネルを見ることのできるテレビモニターがついているのが特徴。搭乗から離陸までもスムーズなことが多く、無料ドリンクなどのサービスもあるため、利用者からも「安いのにサービスがいい！」と高い評価を受けています。
2. Virgin America
「Virgin America」は、クリエイティブなセーフティ映像や、デザインの洗練された機内、スタイリッシュなチェックインカウンターなどで人気の高い格安航空会社です。LCCにも関わらずファーストクラスが付いていて、とても格安航空とは思えない体験をすることができます。
ニューヨーク〜ラスベガス間、ニューヨーク〜サンディエゴ間は「Virgin America」が最も安いことが多く、時期にもよりますが片道$150前後で東西を移動できます。また、カナダやカリブ海地域など近場であれば国際線も出ています。筆者も利用したことがありますが、オンラインの予約もかっこよくスムーズで、非常に満足のいくフライトでした。
3. American Airlines/US Airways
「American Airlines」と「US Airways」はグループ会社。フルサービスの航空会社とされていますが、格安航空券のエージェントサイトで検索すると、両社のチケットは頻繁に最安値で上位に来ます。
特に「US Airways」は、今やほとんどの便で最安値をたたき出しているといっても過言ではありません。グループ会社なので、乗り継ぎの都合でどちらかに接続されることが多くあります。
4. Southwest Airlines
ユニークなオープンシート制度で有名な「Southwest Airlines」は、アメリカの元祖LCC。パイロットやフライトアテンダントが親切でサービスがいいことで有名になりました。
シート間隔も広め、無料サービスを提供しつつも格安に努めています。アメリカ国内だけではなく、メキシコやバハマ、ジャマイカにも飛ぶことができる格安航空会社です。
5. United Airline
「United Airline（通称 United）」は、世界の航空連合スターアライアンスに所属している航空会社。格安を大々的に謳っているわけではなく、フルサービスキャリアとして認知されてはいますが、実際はさまざまな便を最安値で手に入れることができます。
6. Spirit Airlines
「Sprit Airlines」は、マイアミに本拠地があり、シカゴ〜ニューヨーク、マイアミ〜ニューヨーク間など、大きな観光都市の間をしっかりと押さえている格安航空会社。
アメリカ国内だけではなく、カリブ海地域やラテンアメリカの国々を結ぶ便もあります。
7. Sun Country Airlines
「Sun Country Airlines」は、ミネソタ州にあるミネアポリス・セントポール国際空港を本拠地としているため、この空港を離着陸する便では頻繁に最安値に。
アメリカ国内に限らずカリブ海地域やコスタリカなど、近場への国際便もあります。
さいごに
いかがでしたか？ 格安航空会社といっても、出発地や目的地によって全く値段が異なるので面白いです。
格安フライトだと遅延しがちではありますが、「安いんだからサービスにはあまり期待しない！」というスタンスで利用すれば、気持ちが楽になるでしょう。筆者も何度も格安航空会社を利用した経験がありますが、本当に天候と運によって満足度はまちまちです。逆に言えば、運のいいあなたなら最高にいい旅が待っているはず…！
これらの格安航空会社をうまく利用して、お手頃で効率のいい、充実したアメリカ旅行ができるといいですね！
