Soma
(更新)
こんにちは。
セブ在住グルメライターのそうま(@Soh0806)です。
今日は皆さんに、声を大にして伝えたいことがあります。
意外にもフィリピンセブ島には、美味しい日本食レストランが結構あるのです・・!価格は店舗に寄りますが日本と比べて安く食べられ、もちろんクオリティも日本に負けていません。
そんなグルメ界がいま熱い・・熱すぎるフィリピン・セブ島で、特にここは行ってほしい(!)と自信を持っておすすめする日本食レストランを3つに厳選して紹介したいと思います。
間違いなく飯テロとなり得る、数々の危険な写真を投稿しているのでヨダレをたらしながら見てくださいね! これより先・・、空腹時は絶対見ない方が良いと思います☆
※記事内1ペソ=2.3円で計算しています
※本記事の情報は筆者の体験をもとに執筆しています
このお店のオーナーは、なんとフィリピン人の方です! こちらのオーナーは日本に就職経験があり10年以上日本に滞在した経験から、日本の味付けの文化を吸収しセブ島で独自のスタイルでレストランを立ち上げました。そのためか、客層は外国人よりも地元のフィリピン人が目立ち連日多くのお客さんで賑わっています。
幸(さち)の特徴は、お好み焼きやたこ焼き、ラーメンといった粉もののメニューが代表的でとても人気があります。そして値段が安いというのが、とても嬉しい! お好み焼きは1枚150ペソ(約350円)からオーダーすることができます。
※幸はセブ市内に2つ、マクタン島に1店舗があり、今回ご紹介するのはマンダウエ店になります。
先ほどご紹介した、幸の定番メニュー「お好み焼き」の登場です! このしっかりしたボリュームで150ペソ(約350円)は安い・・! もちろん味も申し分なく、とても美味しいです!
お好み焼きといえば、広島風と大阪風と分かれると思いますが、こちらは麺が入っていない大阪風です。
ベースの具材となるキャベツ、さらに豚肉とイカがトッピングで入っていてすごく食べ応えがあります。ソースの味付けは、おたふくソースに似ていて少し甘めです。そして上にかかっているマヨネーズと削り節が本格的でとても気に入りました!
次に、フィリピン人に人気のある「たこ焼き」をオーダーしました。
6個入って95ペソ(約220円)! これもまた安い!
食べてみると、外側の皮はカリっとしていて、中がホクホク・・そして、タコがしっかりと入っていました。
この、たこ焼きにタコが入っている!? というのはセブでは少し珍しく、たこ焼きとうたっているお店でも、肝心のタコが入ってない・・というのが結構あるんです(もはやたこ焼きとは呼べません)。そんななかで、幸のたこ焼きは価格もクオリティも申し分なく満足して食べられました!
地元のフィリピン人が病みつきになる理由がすごくわかりました。また食べたくなる!
このほかの幸の人気メニュー
担々麺・・・290ペソ(約670円)
チャーハン・・・160ペソ(約370円)
濃厚こってりラーメン・・・320ペソ(約740円)
幸は、リーズナブルに美味しい日本食が食べられます。フィリピン人オーナーが経営するレストランで定番のお好み焼きをぜひ体験されてみてくださいね。
幸 -Sachi- マンダウエ店
営業時間【11:00〜14:00,17:30〜22:00】
電話番号(032) 505 8165
住所M. L. Quezon Ave, Mandaue City, Cebu
アクセスタクシーでサチ、カバンカランと伝える
Webサイト幸 Facebookページ
知暮里は、ITパークというセブ市内のオフィス街の中の一角にある日本食レストランです。
お店の門構えも日本の趣を感じさせる造りです・・! 入り口には小さな池があって鯉が飼われていました。
知暮里の料理でウリとしているのは、新鮮なお魚の刺身やお寿司としゃぶしゃぶです(今回はお寿司をレポート)。お店に入ると「いらっしゃいませ〜」と着物を着た女性がお出迎えをしてくれました。
全体的に日本の和を感じさせるおもてなしの雰囲気が作り出されています・・!お値段は日本と同等、もしくは少し高めに設定されています。
まず最初に注文したのが、「刺身盛り合わせ」。ビールのお供にチョイスしました。
お値段は490ペソ(約1130円)。結構高めですが、味はもちろん申し分なく美味しいです。セブではなかなか新鮮な魚を食べられる機会が少ないので、美味しいお刺身が食べられてとてもテンションが上がりました!
個人的にマグロとイカがお気に入りです。お醤油にわさびを少量混ぜて一緒に食べました。このピリっとするわさびの辛みがたまらないんですよね〜!
わさびに加えて、カラマンシー(フィリピン名産のカボスのようなもの)も一緒に盛り合わせに添えられていたのは、フィリピンならではという感じですかね(笑)。
今回のメインディッシュのお寿司です〜! とうとう主役のお出ましです!
料理名は、「上にぎり寿司盛り合わせ」。12貫入って890ペソ(約2050円)します。1貫当たり170円の計算になるので、100円寿司よりは少し高めな価格設定となっています。
肝心の味は・・お刺身同様、美味しい! 酢飯の味付けがしっかりしていて、新鮮な魚のネタとの相性も抜群。とっても満足できました。
ふぅ〜知暮里では、結構日本ばり…いやそれ以上にお金を使っちゃいましたね(笑)。だけど、美味しかったので満足! フィリピンで日本の和を感じることができて、セブ島にいるのを忘れちゃいました。
この他の知暮里の人気メニュー
和牛しゃぶしゃぶ・・・2300ペソ(約5300円)
和牛すき焼き・・・2500ペソ(約5800円)
知暮里弁当・・・750ペソ(約1730円)
美味しいお魚料理が食べたくなったら、ぜひ知暮里へ! 店内の雰囲気、従業員のおもてなしと食事から和を感じ、日本に帰ったような気分になれるかも・・・!?
知暮里 -Chibori-
営業時間【11:00〜14:30,17:30〜22:30】
電話番号(032) 266 7399
住所Jose Maria del Mar Street, Cebu City, 6000 Cebu
アクセスタクシーでチボリ、ITパークと伝える
Webサイト知暮里 Facebookページ
正式名称、「和風ダイニング松之家」は日本の栃木県に本店を構えるチェーン店です。こちらのオーナーの松田さんは、松之家のほかにも数々の飲食店を経営されており、セブは初めての海外進出となるそうです(2016年9月にオープン)。
このようなバックグラウンドを持つ松之家は、まさに日本のクオリティそのもの・・! そして、外観もさることながら内観がまた素晴らしい・・!
扉を開けて一歩踏み出すとたくさん並んだ鳥居がドーンと出迎えてくれます。あの京都の観光地として有名な伏見稲荷大社(千本鳥居)を連想させます。座席の中央には盆踊りをイメージさせる小型のやぐらがあり、たくさんの提灯が飾られています。
このような演出がとても心踊らせてくれる・・!料理の前にすでに心奪われました。
※以下の写真は松之家Facebookページより、許可をいただき掲載しています。
見てください。この胸踊る居酒屋メニューの数々・・!
見てるだけでヨダレが出てくる・・・お酒が飲みたくて、タマリマセン!
松之家看板メニューである、「からあげ」は180ペソ〜(約420円)、「ハイボール」は140ペソ〜(約320円)の金額でオーダーすることができます。
セブ島で、ハイボールを飲めるのはかなり貴重なので嬉しいです! それから、松之家にはキリンの一番搾りも置いてあるんですよ!
松之家で特におすすめしたいのが「ちゃんどん」です! 金額は280ペソ(約640円)。
ちゃんどんは、ちゃんぽんとうどんを掛け合わせた名前で松之家限定メニューとなっています。食材は長崎五島のうどんを、スープの味付けは鶏ガラ・とんこつが使用されています。
これがかなり美味しいんです・・! 麺には独特のコシがあり、具材はキャベツ・もやし・コーン・タコなどたくさん入っていて、食べ応え抜群! セブ島でちゃんぽんが食べられるとは思わなかった・・。僕は九州出身なので個人的にも、とても嬉しいです!
飲みのシメや、雨で肌寒い日に食べるのにうってつけな一品なので、松之家にお越しの際は必ずオーダーしていただきたいです。
セブ島にいると懐かしく感じる日本の居酒屋を楽しみたいときはぜひ松之家へ! 満足できる美味しいお酒と料理が食べられますよ〜!
松之家 -Matsunoya-
営業時間【17:00〜0:00】
電話番号(032) 272 9376
住所Lalawigan ng Cebu, Mandaue, Sacris Road, A. S. Fortuna Street, Bakilid
アクセスタクシーでマツノヤ、ASフォーチュナと伝える
Webサイト松之家 Cebu公式ホームページ
僕がセブでおすすめしたい日本食レストランは、
1. 美味しいお好み焼きが食べられる!幸【Sachi】
2. 美味しいお寿司が食べられる!知暮里【Chibori】
3. 美味しい居酒屋メニューが食べられる!松之家【Matsunoya】
でした!
いかがだったでしょう? 見てるだけでお腹が減ってきましたよね(笑)! セブ島で日本食が恋しくなったら、今回ご紹介した3つのお店へぜひ行ってみてくださいね!