フィリピンのローカルバス・ジプニー(Jeepney)に挑戦しよう!乗り方&料金ガイド

こんにちは。
セブ在住のそうま(@Soh0806)です。

フィリピンで生活すれば街なかで必ず目にするのが、ローカルバス・ジプニー(Jeepney)です。カラフルなイラストやドライバーのお気に入りの言葉が車体にどかーんと描かれていたりなど、日本でいうデコトラの小型版のような見た目が特徴です。

ただ、ローカル感満載な乗り物のため、最初乗るにはちょっぴり勇気が必要です。

そこで今回は、初心者必見のジプニー利用の仕方を具体的に解説します。ジプニー利用のときに便利なビサヤ語(フィリピンのローカル言語)も合わせて紹介するので、ぜひ挑戦してみてくださいね!

(記事中、1ペソ=2.3円で計算しています)
 

ジプニーとは

フィリピンのローカルな乗り合いバス・ジプニー。

バスと言っても、バンを少し大きくした程度のサイズ感で、電車のように向かい合って座ります。夜になると本数は少なくなるものの、基本的に24時間利用することができます。

そしてこのジプニー、なんと1回の乗車料がたったの7ペソ(約15円)と格安! ちなみに、同じ区間内ならどこまで行っても7ペソです。セブ島のタクシーは40ペソ〜(約90円、これでも安い)からスタートするので、約6分の1です。

現地の人にとって、普段の生活になくてはならないもの。自分が通っていた英語学校の先生も、ジプニーで通勤している人が多くいました。

 

ジプニーの乗り方

どの目的地に行くかを知る方法

ジプニーにはそれぞれ番号が振られており、番号ごとにルートや目的地が決まっています。番号はフロントガラス、車体の横に書かれています。(写真のジプニーなら20A)

最初はどの番号が自分の乗るべきジプニーなのかわからず戸惑うかもしれませんが、困った時は、ドライバーに直接目的地を聞けば教えてくれます。

また、ジプニーの番号と経由地を紹介しているサイトやアプリもあるので、ネットで事前に調べておくこともできます。

 

ジプニーを拾う方法

道で拾う

一般的なのが、道の途中で拾ってもらうやり方です。お目当ての番号のジプニーを見つけたら、自分が乗車したいことをドライバーさんやジプニーの後ろにいる客引きのお兄さんに手を振るなどしてアピールします。タクシーをつかまえるときと同じです。

また、街なかをよく観察すると、地元のフィリピン人が道沿いに固まって集まっているのをよく目にします。彼らもジプニーが通るのを待っているので、それを見つけたら一緒にジプニーを待つようにしましょう。

 

ジプニーステーションを利用する

セブ島の街なかには、いくつかジプニーステーション(ジプニーの停留所)があります。

大きなショッピングモールにはだいたいジプニーステーションがあるので、そこから所定の場所まで連れて行ってくれるジプニーに乗ることができます。

  • アヤラモール
  • Jセンターモール
  • パークモール
  • SMモール
  • ガイサノカントリーモール

こちらの主要モールにはジプニーステーションがあるので、チェックしてみてください。

 

ジプニーの降り方

次は降車の仕方です。日本のバスのようにブザーを鳴らすといった機能はもちろんありません。降りれずに最終地点まで行ってしまった−−ということがないよう、ローカルのやり方にならって上手に降車しましょう。

 

コインを使って降ろしてと伝える

ブザーを鳴らすかわり…というわけではありませんが、ジプニーの天井にある鉄の手すりにコインを当てて、「カンカンカン」と音を鳴らします。そうすればドライバーが降ろせる場所を見つけて止まってくれます。

言葉を発せずともやりとりができるので、初級編といったところでしょうか。まずはこのやり方を試してみてください。

 

「降ろして」と言葉で伝える

現地の生活にもジプニーにも慣れてきたという人は、英語だけでなく、ぜひビサヤ語でドライバーとやりとりしてみましょう。

「降ろして」は、現地のビサヤ語では「Lugar Lang/ルガーラン」と言います。地元の人たちは、ルガーランとクヤを繋げて言うので、「ルガーランニャー」と言っているように聞こえます。

 

ジプニーのお金の支払い方

料金を支払うタイミングは乗車中か降車時です。渡す相手は、ジプニーのドライバーか客引きの人になります。

 

ドライバーに直接渡す

ドライバー付近の席に座っていれば、ドライバーに直接お金を渡しましょう。

呼びかけるときは、

Kuya!/クヤー!(お兄さん)

さらに現地の言葉に挑戦したければ、「Pleteo!/プリティオ!」と言って渡している人もいます。お金の支払いという意味合いがあるそうです。もしくは「Bayad/バヤッド」。これも同じようなニュアンスで使われています。

 

隣の人に渡す

もし、ドライバーや客引きの人が自分から遠い位置にいる場合、隣のお客さんにお願いして、バケツリレーのように代金を渡してもらいます。

Paling!/パリフグ!(お願いします!)

※このパリフグという言葉は非常に使いやすいので覚えておくと便利です

大きなお金(20ペソ〜)を渡すと何人分の金額か聞かれるので、1:usa(オサ)、2:duha(デュハ)、3:tulo(テュロ)などと数を答えましょう。

 

ジプニーに乗るときの注意点

現地の人たちといっしょにジプニーに乗るのは、現地で過ごすなかでもとても貴重な体験です。でも、海外ではあくまでも慎重に。最後に、ジプニーに乗るときの注意点を紹介しましょう。

夜中のジプニーは決して1人で利用しない

これは、私が夜に利用した時の写真です。中にはライトがついているので、決して真っ暗ではありません。

セブでは深夜でも働いている人が沢山いるので、深夜だからといって客層が急に変わるというわけではありません。しかし、犯罪は暗い時間帯に起きやすいもの。気をつけるに越したことはないでしょう。

特に22時以降の乗車の際は、できるだけ信頼できるローカルの友達と一緒に乗るようにしましょう。

 

車内では携帯を扱わない

移動中に携帯を触る−−。日本でよく目にする光景ですが、フィリピンではとても危険です。

スリや強盗が同じジプニーに乗っていないとも限りません。基本的に、財布や携帯はポケットではなく、チャック付きのカバンに入れて体の前でぎゅっと抱えておくのが一番安心です。まずはターゲットにならないことが先決です。

どうしても音楽を聴きたいようなときは、事前に音楽をセットしてイヤホンだけカバンから出すようにしましょう。

 

小銭をあらかじめ用意しておく

先ほどお伝えしたように、ジプニーの1回の乗車賃は7ペソからです。そのため、1ペソ、5ペソ、10ペソコインが大活躍します。お札なら20ペソ、50ペソ、100ペソ(ドライバーによっては100ペソ不可)までが利用可能です。

また、ジプニーは、ドライバーに代金を渡すときに隣の乗客に頼んでバケツリレーのように受け渡します。お釣りをもらうときはこの逆をたどるわけですが、これが結構面倒くさいです…。できるだけコインでぴったり7ペソ支払うのが効率的です。

小銭を準備しておくとフィリピンでは何かと重宝するので、日頃から意識しておくといいでしょう。

 

5.まとめ

フィリピンのローカルバス・ジプニーの利用の仕方を、役立つ現地の言葉と合わせて紹介しました。

ぜひフィリピンに留学・観光で来られた際は、格安で乗れるジプニーに挑戦してみてください。きっと楽しく、少しスリリングな体験ができるかと思います!