知らないでは済まされない!日本とは違うアメリカの法律とマナー(ロサンゼルス編)

日本とは違うアメリカの法律とマナー

海外旅行の醍醐味、それは日本では決して見ることのない景色や街並、異なる文化、そして地球の裏側に住む人々とのふれ合いなどを堪能することです。
しかし、そのようなお国柄の違いは、不必要な問題を生み出してしまうこともしばしば。家族や友人との旅行中は、もめ事やトラブルを避け、できるだけ旅行を楽しいものにしたいですね。

ロサンゼルスは世界でも有名なエンターテイメントの街。季節に関係なく世界中からたくさんの旅行者が訪れています。ハリウッド、サンタモニカ、ビバリーヒルズのようなメジャーなエリアから、少し郊外へ出れば、南カリフォルニア特有のどこまでも続く青空と砂漠地帯の大自然など 、ロサンゼルスのおもしろさは無限大。

みなさんが観光を大いにエンジョイできるよう、日本とはちょっと違うロサンゼルスの法律を事前に学んでおきましょう。

 

“Alcohol” - アルコールに関するルール

アルコールに関するルール

ロサンゼルスはアルコールの法律が大変厳しく、日本とは大きく異なるルールがたくさん存在しています。

アルコールの販売は午前2時まで

この時間から盛り上がりを見せるのでは?と思われるかもしれません。でも実は、ロサンゼルスでのお酒の販売は午前2時まで。全てのバーやクラブもこの時間に閉店となります。もちろん、自宅やホテル内での飲酒はOKですので、お酒の購入はなるべくお早めに。

公共の場での飲酒は禁止

ロサンゼルスでは、 パブリックスペース(公共の場)での飲酒が禁じられています。歩きながらの飲酒はもちろんのこと、自宅のドアの前でも、通りがすぐ目の前にあれば法律違反となります。地域にもよりますが、警察に見つかった場合には違法チケット$100以上は確実です。

身分証明書の提示が必至

アメリカでの飲酒は21歳からと法律で定められています。ですが、たとえ21歳以上であっても、よほどのことがない限り、身分証明書の提示は必須であると言ってよいでしょう。 コンビニ、レストラン、バーカウンター、クラブの入場時など、市内では至る所でIDの提示が必要となります。パスポートは常に持ち歩くことをお勧めします。

 

“Traffic” - 道路交通に関するルール

道路交通に関するルール

アメリカの道路は右側通行というのは有名かもしれませんが、それ以外にも運転をする際や、歩行時にも気をつけておきたい法律があります。

ジェイウォーキングは違反の対象

ジェイウォーキングとは、道路横断歩行違反の意味。つまり、横断歩道がない場所では、いかなる時も通りの向こう側へ歩いて渡ってはいけないということになります。こちらは、罰金がなんと$200以上。このような無駄な出費は、旅行中には絶対に避けたいところです。

車は赤信号での右折OK

ロサンゼルスでは、赤信号でも車の右折がOKとなります。ただし、右折禁止のサインがない、自分の車が右車線にいる、周りの安全を確かめる、この三つの条件をきちんと確認することが前提です。右折ウインカーを出しながらあまり長い間居座っていると、後ろからクラクションを鳴らされてしまうことも。

車の速度制限について

一般道路は時速35〜45マイル(時速56〜72km)、フリーウェイは時速65マイル(時速105km)が基本となります。速度制限の標識は道路沿いに表示されていますが、中には標識がない通りもありますのでスピードの出し過ぎには十分気をつけましょう。
フリーウェイでは、制限オーバーのスピードで走る車がほとんどですが、常に周りの障害にならない、安全且つスムーズな運転を心がけてください。

道路上の”Keep Clear”と”Yield” 標識には要注意

信号機手前の路上に"Keep Clear"という大きな文字を目にすることがあります。これは、他の車やトラックが入る場所なので道を塞ぐな、という意味。また、"Yield"の標識は、他の交通が優先という意味です。

まずは交通の少ないエリアで練習運転をし、慣れておくといいかもしれませんね。

 

“Smoking” - 喫煙に関するルール

喫煙に関するルール

喫煙者への風当たりが強く、毎年喫煙率が低下していくアメリカのたばこ事情。愛煙家が多い日本人は、少し不便な状況に出くわすこともあるかもしれません。

室内での喫煙は禁止

レストラン、バー、ショッピングセンターなど、ロサンゼルスでは室内での喫煙は全面禁止となっています。外の喫煙所、灰皿を設けている場所での喫煙を心がけましょう。

ちなみに、市内でのたばこの購入場所は、コンビニ、ドラッグストア、ガソリンスタンド、リッカーストア(酒屋)など。自動販売機はありません。一箱の値段はおおよそ$5〜$8(約600〜960円)です。

 

その他のマナー

その他のマナー

市の法律以外にも、文化的なマナーにも大きな違いが現れます。日本人として、その国の文化や人々に失礼とならないような振る舞いを心がけたいです。

チップについて

ご存知の通り、アメリカではチップの支払いが必要となります。タクシーやウェイターの付くレストランでは合計金額の15%、ホテルでは枕の下に$1〜2を入れておくのが理想的です。クレジットカードでの支払いの際は、レシートにチップ記入欄が記されていますので、チップ込みでの支払いが可能です。

ドアは開けて待つ

デパートやショップに入るときの開き扉について。アメリカでは次の人がやって来るのが見えると、その人のためにドアをささえてあげることが基本的なマナーとなっています。みなさん笑顔で"Thank you!"と返してくれますので、とても気持ちのよい行いだと思います。実行して損になることはまずありませんよ。

お辞儀の代わりに“Thank you”を

日本人の会釈は、アメリカでは立場を弱くしてしまいます。感情は動作ではなく、言葉を使って表しましょう。"Yes" や"No"はもちろん、 "Thank you"、 "Please"もきちんと発声を。日本特有の「空気を読む」は通用しません。

 

海外旅行をより楽しく、気持ちのよいものにするためにも、その国の基本的なルールやマナーを事前に知っておくことは重要です。また、海外で私たち日本人が、きちんと相手の文化を尊重できる人種として見てもらうためにも、最低限のマナーを心がけていきたいですね。

すてきなご旅行を!