Rina
(更新)
こんにちは。英語ライフスタイリストのRinaです。
今回のテーマは「トラベル英会話フレーズ」。しかもちょっとディープなシリーズです。
旅の目的が人それぞれあるのと同じように、「旅のスタイル」も人それぞれですよね。自分のペースで本当に興味のあるものを見てきたい、ローカルに人気のエリアを覗いて来たい、そんなオリジナルな旅スタイルを楽しむ人が、ここ最近増えてきているように思います。
実際に、私が教えている方の中にも
☑毎回現地でレンタカーを借りて暮らすように旅をしている方
☑毎年一回は細かい計画を決めずにひとり旅に出かけられる方
☑日本語専用ツアーがあっても、現地では英語のツアーに参加すると決めている方
など、そういった旅マスター女子たち(しかもひとり旅多し!)がものすごく増えてきています!
そこで、今日は特に「現地に溶け込むディープな旅がしたい!」という方向けに、すぐにチャレンジできる "Tips to Travel Like a Local(ローカルのように旅するための秘訣)" を英語フレーズと一緒にご紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね!
現地の言語を使えること、そしてその言語で完璧でなくてもコミュニケーションをとってみようとすることは、あなたの旅にさらなる楽しみを与えてくれるはずです。
もちろん渡航先が英語圏であれば英語で問題ないのですが、現地の人々が英語以外の土地特有の言語を話している場合もありますよね。その場合は、前もって最低限必要な超重要フレーズを予習しておくことをオススメします!
特にオススメは以下の5つ
でも、前もって予習していても、実際現地でとっさに使おうとした時にそのひと言が出てこない、なんてことも。そんな時は恥ずかしがらずに、現地の人に聞いてしまうのが一番!
そんな時に役立つ英語フレーズがこちらです。
最後のフレーズは、一度聞いたけれどまた忘れてしまった!なんて時に便利です。
初めて訪れる土地であれば、観光客用に用意されたツアーバスなどを利用してコテコテの観光客気分を味わうのもあり。
でもその土地が好きになって2回、3回と訪れるようになれば話は別!ローカルのように旅をしたかったら、実際に現地に暮らす人々が利用している交通機関を利用してみることを強くオススメします!
実際東京でも、朝から慣れない満員電車に遭遇して苦笑い…そんな海外からの観光客らしき人々を見かけることがよくあります。そういう光景を目にすると(満員電車を積極的に経験したいかどうかは別として)、いい感じにローカルの生活を疑似体験しているなと思います。
ニューヨークの地下鉄がものすごく汚かったり、全然時間通りに来なかったり、突然理由も分からず止まったり、駅のホームで誰かが歌い出してみんなが拍手!みたいな経験はタクシーやUberばかりを利用していたら絶対に経験できませんよね!
最初はすこしハードルが高く感じるかもしれませんが、一度慣れたらその方が経済的なだけでなく、移動手段として楽だったりもします。
そこで、現地の交通機関を利用する際に知っておきたいお役立ちフレーズはこちら!
最近では、ホテル以外にも民泊や数日から借りられるお部屋貸しの形態が流行っていて、調べてみるとキッチン付きの綺麗なお部屋がホテルよりも安く借りられたりもします。
高級ホテルでゆったり、もいいですがこうした普通のお部屋を借りて、自分たちで料理したりすると、本当にそこに暮らしているかのような海外生活疑似体験ができます。
私たち夫婦は食べることが大好きで、海外のどこか大きな街へ旅行する時は外食することが多いですが、アメリカに住んでいる家族を訪ねる時は、やはり地元のマーケットを利用します。
特に大型のスーパーマーケットではなく、小さな街のローカルマーケットやバザーのようなところへ行くと、旬の食材や、その土地の特産品などがぎっしり。現地の空気をここまで色濃く感じられるチャンスは他にないかも…という気さえします。
生産者の人々と直接コミュニケーションをとってみたり、現地の人々がどんなものを買ってどう調理しているのか聞いてみたり、「食」は現地の生活をディープに体感するチャンスですね!
販売者の中には海外旅行客に慣れていない人々も居て、少し大変かもしれませんが、そんな時こそ役に立つのが質問力!
気になったこと、分からないことは積極的に聞いてみて!自分の自慢の商品に興味をもってくれて、イヤな気持ちがする生産者さんはいないでしょう!
ガイドブック片手に旅行しているだけでは知り得ない情報や体験をしたい!と思っていたら、これは絶対外せないポイントでしょう!
そう、それは地元で働く人々に、その人個人のオススメスポットや話題の穴場を聞いてみるということ。特にオススメなのは、タクシードライバー、ホテルのスタッフ、民泊のホストさん、バーで知り合った人、ふらっと入ったショップの店員さんなどです。
現地で仕事をしている人々は、彼ら自身が日々、いろいろな価格帯のいろいろなお店やレストランを目的に合わせて選び利用しているはずですし、情報通なことが多いです。
あなたが、どんな目的でどんなスポットを探しているのかを簡単に伝えて、オススメを聞いてみるとよいでしょう。
もちろんエアラインにもよりますが、実は飛行機に乗った瞬間から旅はスタートしていて、海外の人と機内で隣同士になったのをきっかけに話が弾み、友だちになり、現地についてから再会したなんてケースもちらほら耳にします。
そんな映画の様な話…!と思われるかもしれませんが、そんな私も実は、以前これを実際に体験したことがあります。20歳の時に単身ニューヨークでホームスティをした際、行きの飛行機でたまたまニューヨークに留学中の韓国人の子と隣り合わせになりました。
何を勉強しているとか、将来はこんなことをやりたいとか、なぜニューヨークに行くのかとか、お互いいろいろ話している間に仲良くなって連絡先を交換し、現地に到着して数日後に市内観光に連れて行ってもらったということがありました。
その時には、地元で人気の韓国料理店に連れて行ってもらい、「ニューヨークで韓国料理かぁ」と思いながらも、絶対ひとりでは行かないお店のチョイスに興奮したのを覚えています。
いきなり質問攻めは印象も良くないですし相手もびっくりしますから、まず簡単に自分のことを紹介して、その流れで相手にも質問してみるのがスマートですね。
最後の例文のように、人を誘うときは、
など様々な表現があります。相手から何か誘われたときにもリスニングできるように、合わせて覚えておくと役に立つかもしれません!
もちろん見ず知らずの人ですから、連絡先までは交換したくないという人もいるかもしれませんが、いろいろ話を聞いてみるいいチャンスです。普段から頑張ってならっている会話のパターンを使わない手はありません!!
とっさに慌ててしまわないように、あらかじめ聞きたいことを5つほどリストアップしておき、相手が会話に積極的であれば、それらを聞いてみるのはとってもオススメです!
いかがでしたか?
今回は、「現地に溶け込むディープな旅を実現するためのオススメ英語フレーズ」というテーマでお送りしました!
一歩日本の外に出てみると、本当の意味で自分の意思を伝えるために、聞きたいことを聞くために、生きていくために必要な「コミュニケーションツール」として英語があることを痛感します。
Harvard Business Review によると、世界の英語人口は約17.5億人、世界人口が約70億人ですから、英語が話せると、世界中の約4分の1の人々と意思疎通ができる事になります!これってワクワクしませんか?
そしてさらに重要なのは、そのうちの約78%が私たち多くの日本人と同じように非英語ネイティブなのです!!それでも生きて行くために必要だから、堂々と英語を使っているのです。
海外旅行先でも、「英語の文法が間違っていたらどうしよう…」とか、「発音が悪くて聞き取ってもらえなかったら嫌だな…」とか、躊躇してしまうという声を良く聞きます。気持ちは分かりますが、せっかくの旅行です。
そういった感情は一旦横に置いて、現地の人とのコミュニケーションを思い切り楽しんできて欲しいと思っています。先の数字をみてもわかるように、自分も相手も非英語ネイティブなんてことはざらですから、どれだけシンプルに伝えたいことを言葉にして発信できるか!が本当に大事なんです!!!
切羽詰まったとき、いざ困ったとき、そんなときは単語でも良い!せっかく大好きな土地へ、憧れの場所へ、非日常を満喫しに行くのですから、もうその土地のモノ、人、景色、文化、空気、すべてを味わい尽くせたら最高ですよね!
そのために今日の記事が少しでも参考になれば嬉しいです!