DMM英会話ブログ編集部
(更新)
シドニーはハーバーブリッジのたもとに立つ遊園地、ルナ・パーク。
ディズニーランドなどを想像した人は、違います! ルナ・パークは、「レトロ」や「ローカル」といった言葉がぴったりのこじんまりした遊園地で、もはや “超しょぼい”!
でも、なぜかオトナも子どもも楽しそうな顔で遊んでいます。
今回のこの記事では、そんな地元民に愛されるルナ・パークの魅力について迫ります。
ルナ・パークは、ハーバーブリッジの建設が終わった後に、橋周辺の地域を活性化させるために建設されたアミューズメント・パークです。
1935年に最初にオープンしてから、何度か閉鎖されたものの、2004年に営業を再開し現在にいたります。
規模の大きい有名な遊園地とはちがい、レトロな装飾や音楽が流れているのが特徴で、地元に密着した個性あふれる遊園地です。
シンボルの、どでかい顔のゲートをくぐって園内に入ります。
入園自体は無料で、アトラクションに乗らなくてもフラッと入ってみることができます (アトラクションに乗りたい場合は、園内にあるチケットオフィスで購入可能です)。
また、ルナ・パーク周辺はシドニー湾や周辺の公園の景色がとても綺麗で、海沿いを散歩したりピクニックをしたりなど、地元の人の憩いの場にもなっています。
ルナ・パーク
開園期間
【月〜木: 午前10時~午後6時、金・土: 午前10時~午後10時、日: 午前10時~午後9時】
場所
【1 Olympic Dr, Milsons Point NSW 2061】
アクセス
【鉄道駅ミルソンズ・ポイントより徒歩5分】
Website【lunaparksydney】
当日チケットは3種類あり、身長が85〜105cmの子ども用の「レッド・パス」、身長が106cm〜129cmの子ども用の「グリーン・パス」、130cm以上の人は「イエローパス」。
それぞれの身長制限に合格できるものであれば、どのアトラクションも乗り放題です。
当日園内のチケットオフィスで購入することも可能ですし、オンラインで購入も可能です。
レトロな遊園地なのに、意外と絶叫系が多いルナ・パーク。ここではそんなアトラクションを紹介していきます。
ルナ・パークに古くからあるアトラクションで、仕組みは単純なのに何故かやみつきになってしまうROTER (ローター)。
ゲストはまず円柱型の部屋のなかに入り、ゴム製の壁に背中をくっつけた状態で立ちます。
アトラクションがはじまると部屋がぐるぐる回りはじめて、遠心力で体がピッタリ壁に張り付いたように感じたとたん、床がゆっくりと下に下がって行き...
ひと味違った、刺激たっぷりのアトラクション。ゲストがどうなってしまうのかは、乗ってからのお楽しみです。
次に紹介するのは「タンゴ・トレイン」。
一見くるくる回るメリーゴーランドの電車版のように見えますが、そんな優しい乗り物ではありません。
結構なスピードをだして上に下にブンブン振り回されるような感覚になるアトラクションなのです。
最後に紹介するのは、2014年にできたアトラクション「Hair Raiser」。
その名の通り、乗っているゲストの「髪(Hair)」を「上に持ち上げてしまう(Raiser)」からHair Raiserなのですが、最上部へ上がった瞬間のシドニー湾の眺めはとても綺麗です。
すぐ落下しちゃうんですけどね...笑。
ルナ・パークは夜になると、ライトアップがまたバブリーで個性的!
ハーバーブリッジを渡ってくる電車からも、煌々と輝くルナ・パークが一目でわかります。
ルナ・パークの「ルーフトップ・シネマ」は、野外で夜の暗さを利用して映画をみることのできる、夜に楽しめるアトラクションの1つです(公開時期は限定なので事前に確認をしていきましょう)。
1.ルナ・パークってどんなところ?
2.ルナ・パークの料金表
3.ルナ・パークのアトラクション
4.ルナ・パークは夜景も綺麗
たしかに日本の東京ディズニーランドや富士急とくらべたら、超しょぼいと感じるかもしれないルナ・パークなのですが、そのレトロな雰囲気とアトラクションはむしろ個性的。
ハーバーブリッジのたもとでのんびりアトラクションを楽しんでみてくださいね!