Soma
(更新)
こんにちは。
セブ在住ライターのそうま(@Soh0806)です。
・・時間がないときの味方、インスタントラーメン(以下:インスタント麺で表記)。
日本だけに限らず、フィリピン・セブ島でもインスタント麺は大人気です。
聞くところによるとセブのインスタント麺は安くて、美味しい。そして、現地独特の食べ方があるとか。
今日はそんなセブ島の知られざるインスタント麺から、コンビニでも買える人気の袋麺をご紹介したいと思います。
オススメの食べ方も一緒に紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
※記事内1ペソ=約2.3円で計算しています。
これからご紹介する袋麺Lucky meシリーズの金額は、1袋8〜16ペソ=約20〜40円(2018年1月現在)となっています。コンビニは比較的高めなので、金額を抑えるならスーパーマーケットで購入するほうがよいでしょう。
それでも、かなり安い金額だからびっくりです。
インスタント麺だけでご飯を済ませる場合、量は1袋だと足りないです。女性でも2袋で適量だと思いますので、袋麺を購入の際は参考にしてください。
Lucky me シリーズのなかでも人気なMamiから。
チキン味やビーフ味がありますが、僕はこのビーフのスパイシー味がお気に入り。そこまで辛過ぎず、マイルドな味付けになってるので食べやすいです。
辛さが不安な人は、入っているスパイスの粉を半分くらいにして実際に食べながら調整するといいかと思います。僕は辛いのが好きなので1袋まるまるいれますが、辛いのが苦手な友人は半分ぐらいがちょうどいいと言っていました。
Lucky me シリーズのなかでも人気な袋麺PANCIT CANTON(パンシット カントン)。
こちらはなんと焼きそば風の袋麺です。これがなんとも美味しい...!! コンビニのタグでは売れ筋ナンバー2と表記されていました。
こちらのオリジナルフレーバーは食べやすいチキンベースの味付けが特徴。チキンラーメンの味付けを薄くしたような感じとイメージしてもらえれば、実物と相違ないかと思います。
また後ほど紹介しますが、PANCIT CANTONはご飯との相性が抜群に良いです!
そして続けて同じPANCIT CANTONから、こちらのカラマンシー味。コンビニのタグでは売れ筋ナンバー1となっています。
カラマンシーはフィリピンの特産物で、一般家庭でよく使われる調味料の1つです。見た目はカボスのような感じで、味はシークワーサーのように酸味と爽やかな風味があります。
この焼きそばとカラマンシーとの融合からさっぱりした味付けになっていて、かなり美味しいです! 個人的にはこの袋麺を一番オススメします。
一度食べると病みつきになってしまう人・・続出!?
それでは実際の調理方法と食べ方をご紹介したいと思います。
このように1袋に対して約300ml目安の水を鍋に入れて火をかけます。お湯の分量は焼きそばタイプであればどんな量でも基本問題ありませんが、ラーメンタイプの袋麺だと日本の感覚よりもスープの量が少なく設定されているのが特徴的です。
お湯が沸いて麺を入れてから3〜5分ほど経つとちょうどよく麺がゆで上がります。
麺のゆで上がり具合は完全に好みで別れるので、実際に口にしながらゆで加減を確認するといいかと思います。
こちらはPNCIT CANTONのオリジナルフレーバー味とライスです。食べ方としては麺とご飯を混ぜながら食べます。
このようにフィリピンでは、焼きそばやラーメンは主食というよりかはおかずとして食べるのが主流だそうです。そのためラーメンタイプの袋麺もスープは少なく味付けを濃くするのがフィリピンスタイルです。
一般家庭でもこのように食べるのが人気なので、ぜひトライしてみてください。
こちらはラーメンタイプの袋麺を人参、しいたけ、玉ねぎと一緒に鍋に入れて友達が作ってくれました。野菜が入っていて、とても嬉しい・・! そして、しいたけがあるのが日本的でまた良いですよね。
スープはご覧の通り少なめでフィリピンスタイルです。日本とフィリピンスタイルをコラボしたラーメンの完成です!
ちょっと食べてみます。
なかなか食べ応えがあります。これは美味い!
そのまま一気に完食・・・。作るのに10分ほどかかり、食べるのは2分くらいで終了。
美味しかった!
この記事でお伝えしたフィリピン現地で一番人気のLucky me。スーパーマーケット、コンビニなどいたるところで、このLucky meシリーズを購入することができます。
種類もたくさんあるのできっと自分にあったフレーバーを見つけ出すことができるはず! フィリピン製なので、日本へのお土産に買って帰ってもいいですね。
日本の有名食品メーカー日清。フィリピンには日清の関連工場があり、そこで製造されているので、現地の価格帯でインスタント麺が販売されているようです。チキンやカレー、シーフード味のほか、フィリピンオリジナルのカップヌードルも数多くあります。
こちらは韓国で有名な食品メーカーの農心。日本だと辛(しん)ラーメンが有名ですが、フィリピンでもこのラーメンは大人気です。かなり辛いスープが特徴的ですが、ライスと一緒に食べると相性が良いようです。農心は基本的にスパイシーな味付けのインスタント麺ばかりなので、辛いのが苦手な人は注意してください。
先ほどお伝えした、日清製のインスタント麺ですが、日本で売られているカップヌードルシリーズは、フィリピンだとかなりの高級品として売られていて、その価格は約2倍。
そのため日本からのお土産として、カップヌードルをフィリピン人に買ってきてあげると結構喜ばれるそうです。特に日本のシーフード味のカップヌードルは大人気だとか。
ぜひお土産として買って行かれるのはいかがでしょうか?
今回、フィリピン現地で人気のインスタント麺をご紹介させていただきましたが、僕個人がオススメするコンビニで買える袋麺はこちらです。
Mami, SPICY LABUYO Beef味
PANCIT CANTON ORIGINAL FLAVOR味
PANCIT CANTON, KALAMANSI味
フィリピンへお越しの際はぜひ一度挑戦してみてください!