Erik
(更新)
「いつか世界中を旅してみたい!」
世の中には様々な形でそんな夢を叶えた旅人たちが、たくさんいます。
それまでの仕事を辞め一年間旅に出る人、コツコツと貯金をして新婚旅行で世界一周する人、パソコン一台で仕事できる環境を整えて旅を続ける人、はたまた旅自体を仕事にしてしまう人などなど……。
今回は、見たらあなたも今すぐ旅に出たくなってしまうような、わくわくする「世界一周動画10選」を厳選してご紹介します!
イタリアの人気トラベルユーチューバーである Human Safari さんが作成したこちらの動画。
世界中でカメラとハイタッチし、その度に新しい景色に切り替わります。一度も同じ背景にならないので、この地球は本当に広いのだと実感させてくれます。
多くの現地の方も登場するこの動画は、軽快な音楽とともにクリエイティブな編集でわくわくを与えてくれる、全ての旅好きにおすすめしたい定番動画です。
オーストラリアの旅行会社が公開している「MOVE」では、3人の旅人が44日かけて世界一周をする様子が収められています。
この動画はとにかく編集技術が高く、また1分という短さなので気楽に見ることができます。見終わったら、もうちょっと見ていたかった、そして自分もこんな旅がしてみたいと思うこと必至です。
先の「MOVE」と制作元が同じの「EAT」。
こちらの動画は景色ではなく世界中の「食」に焦点が当てられています。1分間に各国の絶品グルメがぎゅっと詰め込まれているので、見ていてお腹が空いてきます。
旅のメインはやっぱり食事!という方にぜひおすすめしたいです。
日本人夫婦が世界一周ハネムーンにドローンを持っていき、各地で撮影した様子をまとめたこちらの動画。
イギリスのBBCニュースに取り上げられるなど海外からも注目を集めました。
ドローン撮影でないと見ることができない光景は圧巻の一言。景色だけでなく、現地の人々の笑顔もたくさん映し出され、私たちの地球はこんなにも美しいのかと思わせる作品です。
世界各地の日常をコマ送りで見ているような気分になれるタイムラプス動画。
目まぐるしく映し出される映像の美しさに圧倒されると同時に、現地の人々の生活を垣間見ることできてオススメです。
1100万人以上の登録者数を誇るアメリカの大人気ユーチューバー Casey Neistat(ケイシー・ナイスタット)と、世界的スポーツブランドNIKE(ナイキ)とのコラボ作品。
ナイキがこのキャンペーンで使用した "Make It Count" というスローガンは「今を大事に」や「無駄にするな」といったニュアンスが込められており、本動画のタイトルにもなっています。
ケイシーさんはその言葉を体現すべく、ナイキから預かった動画作成用の資金で世界一周の旅に出かけ、たった10日間でそれを使い切ります。
また、様々な偉人の名言が映し出され、「自分もやりたいことをやってやろう」と心を震わせてくれる動画です。
「旅×アクションアクティビティ」動画で人気の映像クリエイター Chris Rogers(クリス・ロジャース)。
こちらの動画は彼が2年間旅をした記録です。サーフィン、スキー、スケボーなどなど、迫力満点のアクション映像が盛りだくさんなので見ていてわくわくが止まりません。
スポーツやアウトドア好きの方に特にオススメしたいです!
ロイヤリティフリー画像などを提供する企業、Shutterstock(シャッターストック)。
自身のコレクションにある動画の数が200万超え、また、そのうち4K動画の数が65000を超えたことを記念して作成した作品です。世界中の風景を4Kで楽しむことができますので、ぜひ大画面で擬似世界旅行を体感してみてください。
ヨーロッパの45ヶ国を、9ヶ月半かけてバックパック旅した様子をまとめた動画です。
「45 Countries of Europe in 215 Seconds」というタイトル通り、215秒で45ヶ国の景色を見ることができます。同じヨーロッパでも国によって全然違うということを実感できる作品になっています。
バックパック旅している本人たちだけでなく、各国のイベントとそれに参加する現地の人々のエネルギーも見所です。
10年以上前の2008年に公開されたこちらの動画はこれまで5100万回も再生され、「世界一周動画」というジャンルの先駆け的な存在とも言えます。
製作者の Matt(マット)さんが世界各地で独自のダンスを踊るという内容です。途中から現地の人々と一緒に踊る様子も映し出され、シンプルに「楽しそう」という感情が湧き上がってきます。
2006年版、2012年版も公開されていますので、そちらも興味がありましたらぜひマットさんのチャンネルからどうぞ!
お気に入りの「世界一周動画」は見つかりましたか?
筆者は最後にご紹介したマットさんの「Where the Hell is Matt」や、最初のハイタッチ世界一周動画を見て、世界中を旅してみたいと強く思うようになりました。
学生時代は休みがあれば短期旅行に出かけ、現在では、仕事を続けながら世界中を旅するノマド生活ができるまでになりました。
みなさんにとっても今回ご紹介した動画が、何かしらのインスピレーションになれば嬉しいです。それが次の旅行先だとしても、世界一周だとしても、多くの人に旅の楽しさが伝わればいいなと思っています!