もともと「いいね!」はなかった?ユーザー数20億人を抱えるSNS最大手Facebookの歴史【デイリーニュースで振り返る2017 vol.10】

こんにちは、エリックです。

DMM英会話の大人気教材である『デイリーニュース』から毎回気になるニュースをピックし、英語のポイントだけでなく文化や歴史、イマの社会情勢などにも触れながら紹介する『デイリーニュースで振り返る2017』。

今回は『Facebook、利用者が20億人に』です。

誰もが聞いたことがあるであろうFacebook。登録しているという人も多いのではないでしょうか?

2010年には、創設者マーク・ザッカーバーグが同サイトを立ち上げる経緯などを描いた映画「ソーシャル・ネットワーク」も話題となりました。

そんなFacebookの月間利用者数がなんと20億人を越えたという。

本記事では、ハーバード大学の寮の一室から生まれたフェイスブックの歴史を振り返ってみたいと思います。みなさんもFacebookに登録した当時のことを思い出してみてはいかがでしょう?

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Facebook、利用者が20億人に


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"Facebook Announces It Now Has 2 Billion Users"
『Facebook、利用者が20億人に』
(July 6, 2017)

上記記事より英文を一部抜粋し、解説していきます。
※全文はこちらからご確認いただけます。

【ニュース本文】
<英文>
Facebook announced that it now has more than 2 billion users.

Facebook's user base is bigger than the population of any single country, and of six of the seven continents. It represents more than a quarter of the world's 7.5 billion people.

The company uses its huge size advantage to lure advertisers, offering them marketing capabilities based on its data about users. The number of advertisers topped 5 million in April, the company said.

<和訳>
Facebookはユーザー数が今や20億人を突破したと発表した。

Facebookのユーザー基盤はどの単一国の人口、および7大陸のうち6つの大陸の人口よりも多い。 全世界の人口75億人の4分の1に相当する。

同社はその規模が持つ利点を生かしてユーザーについてのデータに基づいてマーケティングの可能性を提供し、広告主を引きつけている。 同社によると広告主数は4月に500万を超えたという。

解説

"lure" 「誘惑する」「惹きつける」という意味です。

ここでは動詞として使われていますが、釣りに使われる「ルアー」も同じ単語です。単に「おとり」という意味も持ちます。

【ニュース本文】
<英文>
Facebook's growth has increasingly come from outside the United States, Canada and Europe.

To increase penetration in developing nations, Facebook has introduced stripped-down versions of its apps that use less data, and it has been developing solar-powered drones to extend internet connectivity around the planet.

<和訳>
Facebookの成長は米国、カナダおよび欧州以外で著しい。

途上国での浸透を図るため、Facebookはより少ないデータ量を使用する必要最低限まで機能を落としたアプリを導入しており、この惑星上でのインターネット接続を拡張するため、太陽光発電を使用したドローンも開発中だ。

解説

"stripped-down"「余計な要素を取り除いた」「必要最低限の装備の」という意味。

"strip down" は「裸になる」という意味にもなるので文脈に注意です。
 

Facebookの歴史

Thefacebook誕生

Facebookが誕生したのは2004年。

その前身となったのが「フェイスマッシュ」というサービスでした。同サイトの内容は、ハーバード大学の女子学生の顔を比べ、ユーザーに好みの女性に投票させて勝ち抜きをさせるというゲームのようもの。

しかし、フェイスマッシュは大学内で問題となり、ザッカーバーグは保護観察処分を受けることになりました。

その後、彼はハーバード大学の学生限定の "Thefacebook" を公開。かなりシンプルな作りで、自分や他の人のプロフィールを閲覧できるようなサービスで、大学内の学生の交流を促すことが目的でした。

当初はハーバードの学生のみを対象としたサービスでしたが、徐々にアイビー・リーグ、全米の学生にも門を開いていきました。後に全世界の全ての人に解放されることになります。
 

SNS最大手までの道のり

 
こちらはアメリカのテックメディアサイトのMashableが、2014年にFacebookの10周年を祝して作成した動画で、Facebookの歴史をイラストでわかりやすくまとめています。

以下は簡単な英訳です。

年表を見るとどれだけのスピードでFacebookが成長してきたのかがわかります。

Facebookは様々な試行錯誤を経て現在の形になっていきました。いまやSNSの代名詞とも言える「いいね!」も、最初からあったわけではないんですね。

そして2017年6月、月間ユーザー数は20億人を超え、ザッカーバーグは以下のように投稿しました。

As of this morning, the Facebook community is now officially 2 billion people!

We're making progress connecting the...

Posted by Mark Zuckerberg on Tuesday, June 27, 2017

 

今朝、Facebookコミュニティーが正式に20億人を突破しました!
私たちは世界をつなぐことに成功しています。次は世界を一つにしよう。
みなさんとこの旅(Facebookの成長)を共有することができて光栄です。

100年前の世界の総人口が約20億人だったというのですから、驚きですね。

現代で20億人というと、日本の人口が約1億2500万人(2017年7月現在)なので、16倍の人数です。世界の人口が約75億人なので、地球上の4人に1人以上がFacebookを利用していることになります。

他のメジャーなSNSのユーザー数とも比べてみましょう。

出典
https://techcrunch.com/2017/06/27/facebook-2-billion-users/?ncid=rss&utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter

Facebookに一番近いユーザー数を有するのがYouTubeで15億人。次いでアメリカのメッセンジャーアプリWhatsAppとFacebookメッセンジャー。日本でも大人気のインスタグラムは7億人ほど。

Facebookがいかに圧倒的なユーザー数を誇るのかがよくわかりますね!
 

まとめ

いかがでしたか?

10年前にはその概念自体が明白でなかったSNS。そこから現在の規模まで広がり、Facebookが展開する様々なビジョンは、今後私たちの生活により大きな影響を与えていくことになるかもしれません。

同社は今後、ソーラーパネル搭載のドローンによって世界中どこでもインターネットに接続できるようにする試みや、シリコンバレーに住宅を建設するなど、様々なことに取り組んでいくと見られています。

今後もFacebookやザッカーバーグの動向に注目していきましょう。

ニュースを読むだけでなくその文化的な背景を知ること、より深く理解することで、英語学習もより楽しくなるのではないでしょうか。
今後もデイリーニュースで楽しく英語を勉強していきましょう!

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