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身近なものでできる!お家でできるイースターの楽しみ方2選

身近なものでできる!お家でできるイースターの楽しみ方2選

日本でもイースターが近づくと、カラフルな卵可愛いウサギのデコレーションをあちこちで見かけるようになりましたね。

海外ではバレンタインが終わると、すぐイースターのチョコレートやイースター関連の商品が店頭に並べられます。お子さんがいるお家では、イースターエッグのデコレーションを楽しんだりもします。

今回は、海外でイースターがどのようにお祝いされているのか、またお家でできるイースターの楽しみ方を紹介したいと思います。

イースターのことをあまり知らない人も、海外のイースターを体験してみたい人も、ぜひこの記事を読んで、今年のイースターは海外風に楽しんでみませんか?

イースターとは

イースターとは

「そもそも、イースターって何?」と思われている方もいるでしょう。ここではまず、イースターについて簡単に解説したいと思います。

イースターはイエス・キリストが十字架にかかり、3日目に復活されたことをお祝いする日です。

「春分の日直後の満月から数えて最初の日曜日」と定められているため、毎年日にちが変わり、3月末に祝われる年もあれば、4月下旬に祝われる年もあるのです。

またイースター前の金曜日は、グッド・フライデー(イエス・キリストが十字架にかかり亡くなった日)と呼ばれ、キリスト教の多くの教会ではこの金曜日と日曜日に特別礼拝を行います。

海外では、キリスト教徒でなくても、この日を春の訪れを祝う日とし、イースターエッグのペイントやエッグハント、エッグレースなどいろいろなイベントが行われます。

敬虔(けいけん)なクリスチャンにとってイースターはとても大切な日なので、春の訪れを祝う日と同じにしてしまわないよう Happy Easter と言うのを避ける人も多く、代りに Happy Resurrection DayHappy Resurrection Sunday と言います。 Resurrection は「復活」という意味になります。

イースターについて他にも詳しく書かれた記事がありますので、こちらもぜひ参考にしてみてください!

イースターの楽しみ方

イースターの楽しみ方

イースターが何をお祝いする日かわかったところで、次にイースターの楽しみ方を紹介したいと思います。

ここでは自宅で楽しむ方法を紹介しますので、ぜひお子さんやお友達と一緒に楽しんでみてくださいね。

イースターのデザート

アメリカやカナダではイースターが近づくと、イースターをテーマとしたデザートをスーパーなどでも目にするようになります。

特にお子さんがいる家庭では、とても可愛いらしいカラフルなデザートを作ってイースターをお祝いしたりもします。筆者の家でも子供達とイースターのデザートをよく作りました。

ここではいくつかお子さんと簡単に作れる、イースターのデザートのアイデアを紹介したいと思います。

お子さんがまだ小さいうちは、簡単なデコレーションを手伝ってもらえるようなデザートがおすすめです。

筆者の経験上、大人がケーキの台を焼き、子供にフロスティングやトッピングなどのデコレーションを任せていました。

デコレーションにはカラフルな卵型のチョコレートやデザート用のスプリンクルデコレーションを使ったり、食紅でフロスティングをカラフルにしたりして簡単に可愛いケーキが出来上がります。

日本では食紅を使うことをためらう人も多いので、カラフルなフルーツを使ってデコレーションするのも良いでしょう。

イースターにはホットクロスバンズというちょっぴり甘いシナモン風味のレーズンロールパンを食べたりします。このロールパンの上には十字架を象徴するよう十字の形にグレイズをかけます。

お家で焼いたホットクロスバンズに、子供達に十字架の形になるようにグレイズをかけてもらってもいいですね。お子さんの年齢によっては、ケーキやパンの生地作りから手伝ってもらうのも良いかもしれません。

その他、カップケーキクッキーもイースターのデザートとしてよく作られます。こちらもカラフルなフロスティングやアイシングを使って、イースターらしく可愛くデコレーションします。

細かい作業が好きなお子さんなら、クッキーのデコレーションは結構オススメですよ!

イースターエッグのデコレーション

次にイースターエッグのデコレーションについて紹介したいと思います。

最近はイースターエッグを簡単にデコレーションできる海外製のキットを通販などで購入できますが、食紅を使って好きな色に染めるのも意外と簡単です。

<イースターエッグの作り方>

1. 作りたいだけの卵を茹でしっかり冷ましておきます。

2. 茹で卵が冷めたら、クレヨンやシールなどを使って、ゆで卵にデザインを描きます。クレヨンで描いたところやシールを貼った箇所は、食紅に染まらないようになるので、出来栄えは終わってからのお楽しみです!

3. コップやボールに水150g、食紅0.2g(付属のスプーン約2杯)、お酢小さじ2杯を入れよく混ぜます。

4. 卵を食紅水に2時間くらい漬けます。途中何度も卵の位置を変えることでムラなく染まるようになります。

5. 染まったら、卵をスプーンなどで取り出し、しっかり乾燥させて出来上がりです!

筆者一家の場合、子供たちが小さいうちは、この染めた卵に可愛いシールをいろいろ貼ってデコレーションしました。

子供たちが小学生くらいになってからは、アクリル絵の具やペイントペン、マーカーなどを使って卵にペイントしたりもしました。

出来上がったイースターエッグはお家に飾りましょう。バスケットに入れるだけでも可愛いですが、お花を植えた植木鉢にイースターエッグを飾ったり、春バージョンのリースにイースターエッグをデコレーションしたりしても可愛いですよ!

筆者一家は、いつもゆで卵にしてデコレーションしていましたが、生卵のままデコレーションする人、卵に穴を開けて黄身と白身を出し、きれいに洗って乾かしてからデコレーションするという家庭もあります。

お子さんが小さいうちは生卵や殻だけだとすぐ割れてしまうので、ゆで卵を使ってデコレーションすることをお勧めします。

まとめ

今回はお家でできるイースターの楽しみ方を紹介しましたが、いかがでしたか?

イースターエッグのデコレーションも、イースターエッグのお菓子作りも、ちょっとレベルが高そうに見えますが、実は意外と簡単に作ることができます。

お菓子のレシピやデコレーションのアイデアもネットで簡単に入手できますので、ぜひ参考にしてみてください。

今年のイースターは、お子さんと手作りイースターエッグのデコレーションを楽しむのも良いですし、お友達と集まって可愛いイースターエッグのペイントパーティーなども良いですね!

ぜひ参考にしてみてくださいね!