日本の文化は変わっている?!アメリカ人7名に実際に聞いてみた「日本の不思議」

ご存知ですか? 写真を撮るときに「はい、チーズ!」とピースサインを作るのは日本独特の文化だということを。

英語圏でのピースサインは、元々の意味合いの通り「平和」を象徴するサインとなりますので、写真とは全く無関係のポーズ。 記念撮影でピースサインを作ることは、おそらくアメリカを含め世界の人々が承知の“ヘンな”日本文化といえますが、私はこちらで写真を撮る機会があると、わざわざピースサインを作り、日本のユーモラスな文化をアピールしてその場を楽しむことがあります。

実際、日本にいると気づくことのないある特有の文化やふるまいは、アメリカ人にとっては実にクリアに目に飛び込むようです。その内容を聞くと、私たち日本人が笑ってしまうような面白い文化の違いをあちらこちらに発見することができました。

今回は、アメリカの様々な人種や職業の人が実際に出会った、ちょっと不思議な日本文化をご紹介したいと思います。

 

相づちにビックリ!

1. ジェニー (韓国系アメリカ人/職業:不動産)

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ジェニー:日本人は、相づちを打つときに声のピッチが上がり気味になると思うの。
たとえば、会話の最中にみんな「ええー?!(↑)」って反応することがよくあるでしょ? アニメやコスプレの文化が関係あるのかしら。ちょっと不思議な日本人の習慣よね。

 

トイレが高機能すぎる!

2. ブレイク(アメリカ人/職業:コメディアン)

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ブレイク:日本のトイレの形って、超極端で普通のものがない! だって、ぽっかりあいた穴の上にしゃがんで床を見つめながら用を足すか、豪華で温かいシートにぬくぬくと気持ちよく座るかのどちらかだ。

後者の方は、高機能で押しボタンがこれでもかとついているもんだから、ビデを使うのにも算数の宿題をさせられている気分さ。俺が今まで見てきた中で、一般的なものに出会ったことはないってくらい、日本のトイレの “階級” ってエクストリームだと思うね。

 

歌舞伎の伝統がすごい

3. ジェームス(ドイツ系アメリカ人/職業:写真家)

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ジェームス:写真撮影の仕事で京都に行く機会があったんだ。私は歌舞伎が大好きでね、衣装、メイク、ストーリー、全てが実に美しいと思う。バックステージで写真を撮らせてもらったんだが、アメリカのショービジネスとは違い、舞台裏でジョークを飛ばし談笑する者は誰一人居ないんだ。

みんなとても真剣で、その繊細さに日本のアートを感じたよ。また、役者さんになぜ歌舞伎の世界に入ったのかと尋ねると、祖父も父も有名な歌舞伎役者で、家族代々継承されるものだと言っていたな。アメリカには、父のビジネスを受け継がなければならないというしきたりはないから、驚いたよ。

 

まぶたに糊?!

4. ティモシー(アメリカ人/職業:画家)

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ティモシー:俺がヘンだなって思うものといえば、よく日本のティーンエイジャーの女の子たちが使う“アイプチ”という糊。大きな二重まぶたを作るときや、左右の目の大きさの対称を目的として使用するらしいね。

俺の日本人の妻は、若いときにこのトレンドに便乗したらしいんだけど、今日までまぶたを糊付けしている。毎回、目の大きさが変化しているとは思えない。ただ、まぶたの上にミミズの赤ちゃんが乗っているように見えるだけさ。そう伝えているけれど、彼女はこれがクールなのって言って、俺の意見は断固拒否。これからは、彼女の目の上に住む小さなミミズを受け入れるしかなさそうだ。

 

パンに焼きそば?!

5. クリスタ(中国系アメリカ人/職業:トイデザイナーアーティスト)

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クリスタ:私が思う日本のおかしな文化の一つがテレビ。
ゲームやいたずらをする番組を見たんだけど、女の子たちがチューブを吹き合って中に入った虫を食べさせようとするのよ(注)。

他の番組も、色々なコスチュームや着ぐるみを来て内容を進行させることがあるでしょ? 日本のエンターテイメントってビジュアルが面白いわね。あと、びっくりしたのは焼きそばパン。ヌードルにパンなんて、炭水化物コンビじゃないの! でも、すっごくおいしい(笑)

注:「AKBINGO!」。大島涼花さんと茂木忍さんが番組内で行った、食用セミを使用した息相撲。珍妙なゲームであるとし世界中のメイディアで注目された。

 

洗練された「キャラ弁」

6. デイナ(ユダヤ系アメリカ人/職業:ジャーナリスト)

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デイナ:日本人はいつでも几帳面で、礼儀正しく、ご機嫌だという印象があるの、どんなに苛立つことがあろうともね! にこやかにお辞儀をすることは、常に相手を敬うという、日本文化の大切な一面だと伺えるわ。

それと同時に、日本の人は、まるで執着するかのように全てを可愛らしく、美しく見せなければいけないという印象も受ける。私はトトロのキャラ弁が大好きなの。細部までのこだわりがすごい。そして、スシシェフが作るにぎりも芸術作品といっても嘘ではないわよね。洗練されていながらも、型破りでクリエイティブになれるところが、日本文化のユニークな一面だと思う!

 

八重歯が魅力?

7. ジョシュ(アメリカ人/職業:映像エディター・コンピュータースペシャリスト)

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ジョシュ:俺が育ったペンシルバニア州には、アーミッシュという自給自足の生活をする独自の生活様式を持つ人々がたくさん住んでいる。だから異文化に対して特に偏見はないし、日本の風習に関しても理解があるつもりだよ。

それを前提に、俺が興味深いと感じる文化といえば、日本では「八重歯」が魅力的とされているところかな。あと「ひきこもり」っていう人々が幸せになって、すてきな人生をおくることができるよう願っている。もう一つ、俺が大好きな北野武監督は、こっちでは「ビート」っていう相性は知られていなくて、“暴力的なギャング映画を撮る不可解なアーティスト”っていう印象の方が強いんだ。

日本は独特で素晴らしい文化を持っている。西洋のマネをする必要なんかない、この世界には、君たちみたいなユニークで独自の風習を持つ国が必要なんだ。日本は唯一無二の特別な場所、そのままのカスタムを守り続けてほしいと思うよ。

 

おわりに

アメリカ人の目にはちょっと不思議に見えることのある日本文化の色々。
外国からの視点では、異様に飛び抜けた部分もあるかもしれませんが、そこが私たちのいいところ。日本よ、誇り高くあれ!