夏のニューヨークを満喫するなら「ストリート・フェア」へ行こう【New York 101 ? Vol015】

101(ワン・オー・ワン)とはものごとの基礎、基本、または入門講座のこと。このコラムでは毎回、多彩で雑多でホットでクールでクレイジーで奥の深い魅力に溢れたニューヨークのベーシックを、英語のワンフレーズ紹介と共にお伝えしていきます。

今回は夏のNY満喫イベント、「ストリート・フェア」について!

レモネードとシシカバブでのんびり散策

remonade

ニューヨークの夏といえば、ストリート・フェア! 普段は交通量の激しい大通りアベニューやストリートを500mから時には1km以上も通行止めにし、歩行者天国となるのです。道の両脇には楽しいベンダー(露店、屋台)がぎっしり並びます。

雑貨のベンダーを冷やかしたり、レアなアイテムを見つけてここぞとばかりに買い込んだり、屋台で買ったレモネードとシシカバブを味わいなからのんびり歩くだけだったり、ニューヨーカーはそれぞれに楽しみます。

 

働き過ぎなニューヨーカー!
たまには“リラックス”しなくちゃ

アメリカ人は「定時帰宅でNo残業」「週末は存分にリラックス」とよく言われますが、とんでもない! 社内でのポジションが上がるほど実力第一となり、管理職は残業はもちろん、仕事の持ち帰りもあり

キャリアアップを目指して、働きながら大学や院で学ぶ人も少なからずいます。そもそも、いわゆる "9 to 5" (平日9時から5時勤務の会社員)の率は日本より少なく、特にニューヨークは休みの定まらないアーティストや、アーティストとして食べていけるまで "9 to 5" の仕事と掛け持ちをする人自営業週末勤務の人もたくさん存在します。

そんな "hard worker" な友人・恋人・家族を「たまにはゆっくりしようよ!」と、ストリート・フェアに連れ出すのもいいものです。

「ゆっくりする」「のんびりする」には "relax" 以外にもいろいろな表現があります。

気に入ったグッズは即買い!もう二度と巡り会えないから

accessories

ストリート・フェアにはあらゆるベンダーが登場します。手作りのアクセサリーやアート作品は一期一会。気に入ったものは迷わず買うべし!

同じく手作りのオーガニック・ソープはラベルもおしゃれです。バッグのベンダーはどこも人気ですが、有名ブランドかと思えばロゴのデザインが微妙に違っていたりするのはご愛嬌。

bag

アフリカ、南米、アジアからのエスニック・グッズ、ネイティブ・アメリカン由来の小物もあれば、もちろん "I ♥ NY" グッズも。ジュースやコーラなどの新製品がもらえるキャンペーン・ブース、マッサージや占い師のブースもあります。屋根しかないので、あなたの未来は世間に大公開されてしまいますが(笑)

時にはストリート・ミュージシャンが登場し、チップを稼ぎます。大きなヘビを首に巻いた一般人がなぜかよく闊歩しています。その脇にソックスやベッドシーツ、ハサミ類といった日常生活用品のベンダーが店開きし、音楽もヘビもそっちのけで地元民がお買い得品をチェックする姿も拝めます。

 

世界中のエスニック・フードが大集合

Arepa

美味しいフードもいろいろ。肉を串に刺して焼いた中東の料理シシカバブ。ビーフ、チキン、ラムのチョイスがあります。香ばしい焼きトウモロコシは、歯にはさまるのが難点ですが(笑)

バナナとヌテラたっぷりのフレンチ・クレープは、口のまわりベトベト覚悟で。コーンの粉で作った黄色いパンケーキにモッツァレラチーズをはさんだ "Arepa" は南米のスナック。ほのかに甘い生地ととろけたチーズのコンビネーションが最高です。

 

tacos

メキシコの旗を掲げたブリトーの屋台もあります。ぐるぐるとホースのようにとぐろを巻いたまま鉄板で焼かれる長ーいイタリアン・ソーセージ。キューブにカットしてプラスチック・カップに詰めたスイカ、フレッシュ・オレンジを目の前で絞ってくれる100%ナチュラル・ジュースは炎天下のリフレッシュ・アイテム。

 

年間80回!
ストリート・フェア行かなくちゃNYの夏は語れない

気持ちのよい初夏5月から本格的に寒くなる11月まで、毎週土日になると市内のあちこちでストリート・フェアは開催されます。その総数80回以上!

ニューヨーカーにとっては、まさに身近な夏の風物詩なのです。NY旅行の際には、ぜひ足を運んでニューヨーカー気分を味わってみてください。

ストリート・フェアのスケジュールはこちらから。
http://nycstreetfairs.com/schedule-of-festivals/