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【360万RT超え】史上最もリツイートされたツイートTOP10

【360万RT超え】史上最もリツイートされたツイートTOP10

「史上最もリツイートされたツイート」がどんなツイートなのか、気になりませんか?

現代社会の重要な一部と言える「SNS」。圧倒的なユーザー数を誇るフェイスブック(Facebook)や、流行語対象を生み出したインスタグラム(Instagram)など、様々な用途にあったソーシャル・メディアが存在します。

中でも大きな拡散力を持つとされているのがツイッター(Twitter)です。そして、その拡散力の原動力となっているのが「リツイート(Retweet)」という機能。他の人がツイートした内容をリツイートすることで、自分のフォロワーのタイムラインにも表示させる機能で、情報拡散には持ってこいですね。

今回は「史上最もリツイートされたツイートTOP10」をご紹介します。第1位の投稿者や内容をぜひ予想してみてください!

※ RT数は2018年3月時点。

TOP Photo: Tero Vesalainen / Shutterstock.com

史上最もリツイートされたツイート TOP10

第10位(約91万RT)

さらに4年

現米国大統領のトランプ氏はツイッターを多用することで有名ですが、実は前大統領のオバマ氏もツイッターをよく活用していました。

アメリカの大統領の任期は4年間で、2期まで就くことが可能です。第10位は2012年にオバマ大統領が2期目に当選した夜のツイート。

写真はファースト・レディのミシェル・オバマ氏と抱き合うバラク・オバマ前大統領。

2018年現在では10位となってしまいましたが、2012年当時はこのツイートが最多リツイート数を誇っていました。

第9位(約102万RT)

リツイート数トップ10には英語以外の言語で書かれたツイートが2つランクインしています。

こちらはインドネシアの起業家、作家、政治コンサルタントのDenny JA氏のツイート。

内容はリツイートをすることで、Joko Widodo氏とJusuf Kalla氏をインドネシアの大統領と副大統領にする手伝いができる、というものだそう。

第8位(約111万RT)

本当に悲しい。心の底から、本当に本当にごめんなさい。言葉が出ません

第8位はアメリカのシンガーソングライター、アリアナ・グランデのツイート。

2017年にイギリスはマンチェスターで行われた彼女のコンサートの直後に自爆テロと見られる爆発物事件が起き、23人が亡くなり、数十人が怪我を負いました。

自身のコンサートで起きてしまった悲劇とその被害者への思いをツイッターに綴りました。

第7位(約115万RT)

ヒューストンの惨状を受け、私たちは1RTごとに15セントを支援することにしました!困っている人々を助けるため、このツイートの拡散をお願いします!

2017年にアメリカに大打撃を与えたハリケーン・ハービー

被害総額1900億ドルとも言われるハービーはテキサス州で100人近くの犠牲者を出し、洪水などによって人々の生活に大きく影響しました。

第7位は被災者を支援するためにペンシルベニア州立大学友愛会(Penn State Interfraternity Council)が投稿したこちら。1リツイートごとに15セント(約16円)を寄付するという内容です。

第6位(約141万RT)

レモネード ?

内容はたった一言、スペイン語で「レモネード」と、イースター島のモアイ像の絵文字。

英語以外の言語で書かれたツイートの中では最もリツイート回数が多いこちら。投稿したのは、2700万人以上のチャンネル登録者を誇るスペインのユーチューバー、エル・ルビウス(El Rubius)。

この一見意味不明なツイートが2016年の最もリツイートされたツイートにまでなったのは、彼が自身の動画でプレゼント企画をすると発表したためでした。企画に参加する条件は例のツイートをリツイートするだけ。

下記が企画発表の動画なのですが、確かにかなりたくさんのプレゼントを用意しているようですね。字幕もありますので、ぜひ見てみてはいかがでしょうか(日本語の字幕はおかしなところもあるので英語がオススメ)。

第5位(約148万RT)

The Snapchat update sucks. RT to save a life!
「スナップチャットの新しいアップデートはクソ。RTして誰かの命を救おう!」

スナップチャットの新しいアップデート

【画像】

アイザック:やあ、スナップチャット、このアップデートはひどいよ。何回リツイートされたら元に戻す?

スナップチャット:新しいレイアウトに対する多くのクレームをいただいていますが、少し慣れる時間が必要なだけなのかもしれないと理解しています。皆様が前のレイアウトに戻して欲しいというのが多数派の意見のようでしたら、戻すことも検討させていただきます。リツイート数に関しましては、5万はいかがでしょうか?

第5位のツイートは一般ユーザーのアイザック氏(Isaac Svobodny)によるツイートでしたが、何者かにアカウントをハッキングされてツイートを消されてしまったようで、現在はツイッター上では確認ができません。

内容は海外で人気のアプリ「スナップチャット(Snapchat)」のアップデートに対する不満を示したもの。スナップ社に問い合わせをした画像を添付していました。

"RT to save a life!" は「RTして誰かの命を救おう」が直訳で、誰かを助けるためや、良い情報を拡散するためなどの目的でツイッター上で流行ったフレーズです。

スナップチャットが提案した5万は軽く越え、148万回もリツイートされました。

第4位(約171万RT)

生まれたときから肌の色、育った環境、宗教を理由に、誰かを嫌っている人はいない…

バージニア州で起きた白人主義者による集会に対するオバマ氏の反応。ネルソン・マンデラ氏の言葉を引用したツイートになっています。

トップ10に2つのツイートがランクインしているのは前米国大統領のオバマ氏のみ。

こちらはリツイート数では4位ですが、お気に入り数ではトップに君臨しています。ちなみに、この記事がもし「史上最もお気に入りされたツイートTOP10」だったなら、8つがオバマ前大統領のツイートになります。

第3位(約264万RT)

君はいつも僕の心にいるよ、ハリー。心を込めて、ルイより

第3位は現在活動休止中のバンド、ワン・ダイレクション(One Direction)のメンバーであるルイ・トムリンソン(Louis Tomlinson)が同じくメンバーであるハリー・スタイルズ(Harry Styles)宛てに送ったこちら。

ワン・ダイレクションのファンの間では、ルイとハリーは密かに愛し合っている仲なのではないかという噂が一時期話題となりました。

それに答えるように投稿したこちらのツイートですが、その後ルイ本人がこの噂を否定した模様。

第2位(約340万RT)

ブラッドリーの腕がもっと長ければな。最高の写真

惜しくも第2位となったのはアメリカの人気コメディアンのエレン・デジェネレスのツイート。

アカデミー賞授賞式の司会を任されたエレンは、式中にブラッド・ピット、メリル・ストリープ、アンジェリーナ・ジョリー、ブラッドリー・クーパーなどといった超大物セレブとの自撮り写真を撮影し、豪華すぎるセルフィーとして投稿から数時間で当時の史上最多リツイート数を達成しました。

2018年現在では340万回もリツイートされています。

第1位(約364万RT)

力を貸してください。男にはナゲットが必要なんだ。

栄えある第1位のツイートを投稿したのは、アメリカの男子高校生のカーター・ウィルカーソン(Carter Wilkerson)。

気になるツイートの内容は、ファストフードレストランのウェンディーズとのやりとりのスクショと、ツイッターユーザーに助けを求める言葉。

ウェンディーズとのやりとりはこうです。

【画像】

カーター:やぁウェンディーズ、何回リツイートされればチキンナゲット1年分を無料でくれる?

ウェンディーズ:1800万。

カーター:受けて立つ。

ハリウッドの超有名人たちが一同に会した超豪華セルフィーを超えるのは一体どんなスーパーセレブなのかと、みなさんお思いだったかもしれません。

それが実際は「チキンナゲットが欲しい少年」だったとは、なんだか夢がある話ですね。

実は、このツイートを投稿したカーターは、このツイートのおかげで前記録保持者のエレンとも会うことになり、テレビ出演も果たすなど、あっという間に有名人となってしまいました。

より詳しく知りたい方は、このツイートを巡る一連の流れをまとめた記事もぜひ読んでみてください。

おまけ

RTするか #camilahammersledge とツイートすればフォローするかも?

アメリカのシンガーソングライターのカミラ・カベロ(Camila Cabello)のこちらのツイートはもともと100万回以上リツイートされたそうなのですが、現在ツイッター上では5万の数字しか確認できず、その理由は定かではありません。

シンプルなメッセージながら、100万以上のリツイートを集める彼女の人気に脱帽です。

まとめ

いかがでしたか?

ツイッターは世界中にユーザーがいるプラットフォームですので、ランクインしたツイートのほとんどが英語で書かれたものでした。

英語のツイートを読むことは勉強になるだけでなく、世界中で今何が起きているのかを追うこともでき、一石二鳥ではないでしょうか。

今回ご紹介したツイートよりもさらに人気のツイートが今後現れるかもしれません。

一体どんなツイートが次に記録を打ち立てていくのか、今から楽しみです。